ドレーク「キラーが…

ドレーク「キラーが…


・例のテンプレ好きな作者が書いた

・二人とも潔いレベルのキャラ崩壊

・最後の3行に別カプ要素があります注意!


ドレーク「キラーがふたなりものののキラドレエロ本隠し持ってた……」


「キラーがぁ、キラーが怖いぃ!」ガタガタ

「誤解だから!誤解だから!」

「キラーに犯されるぅ!」ブルブル

「やめて!」

「ご、誤解なんだよ!」

「そうなのか……?」

「うん」

「じゃああの本、お前のじゃないのか?」

「いや、それはまぁ、私のなんだけど……」

「犯されるぅ! キラーに犯されるぅ!」ガタガタ

「ち、違うのぉ!」

「あの、お前も年頃だから、そういう事に興味を持つ事自体はおれは全然否定しない」ビクビク

「……うん」

「そういう本を読んだりして見たくなる事も、全然悪い事だとは思わないし……」ブルブル

「……あの、ドレーク」

「な、何!?」ビクゥッ

「な、なんで距離とってるの?」

「怖いもん!犯される!」ガタガタ

「やめて!」

「超マニアックな方法で犯される!」

「しないよそんなの!」

「普段使ってるキッチンに寝かされて

『いつも料理してるキッチンで感じるなんて淫乱ね?』とか言われながら犯される!」

「抜粋するのやめて!さっきの本から抜粋するのやめて!」

「なんかキラドレ特有のマニアックな言葉責めとかするつもりでしょ!」

「しないよ!やめて!」

「『ドレークの胎内(ナカ)にかえるからね!』とか言いながら犯すつもりでしょう!」

「抜粋やめて!音読やめて!」

「キラーがマニアックな言葉責めを身につけてるぅぅ……!」

「とにかく、そういうマニアックなプレイしようとしてるんでしょ……?」

「違うから!そういうんじゃないから!」

「さ、さらにマニアックな……?」

「違うよ!ていうかさっきドレークが言ったみたいのはキラドレものでは全然マニアックの範疇じゃないわ!」

「……え?」

「……あ」

「……あ、あれくらいは、基本なのか?」

「なんでもない!さっきのなんでもない!」

「正直さっきのでもかなりエグいところ抜粋したつもりだったんだけど……」

「聞いて!さっきのは間違いだから!」

「もうあれくらいじゃ、満足できないのか……?」

「やめて!」

「キラーがどんどん遠くに行く……」

「遠くに行ってるのはドレークだよ……物理的に距離とってるじゃない……」

「だ、だって犯されるだろ……」

「しないわよ!」

「接しが悪かったのだろうか……知らず知らずの内に、お前に寂しい思いをさせていたのか……」

「やめて!重い感じにしないで!」

「ちゃんとみんな平等に友達として接したのに……」

「聞きたくないよ!あなたが好きな相手が一番聞きたくないタイプの奴だよそれ!」

「で、でもプレイ的な見地から言えば友達扱いも嫉妬ポイントに……?」

「やめて!嗜好を探るのやめて!」

「だ、だってさっき言ったくらいはもう基本なんだろう?」

「間違いでした!さっきの無しで!」

「とすると特別扱いとかそっち系に行かざるを得ないじゃないか……?」

「っていうか何でちょっと協力的なの!?さっきまで犯される!とか言ってたよね!?」

「さ、逆らったらもっとひどい目にあう……」

「そ、そういうことか!いや、しないから!」

「じゃ、じゃあ面と向かって言って……」

「何を?」 

「『私はドレークを犯したいと思っていないし、思ったこともありません』って」

「何その宣言!?」

「言わなきゃ信用できない!獣と共に同じ空間にはいられないだろう!」

「ケモノとか言わないで!」

「と、とにかく言ってもらえれば、安心できるかもしれないから……」

「……うーん……」

「や、やっぱり虚偽の申告はできないか?」ビクビク

「虚偽じゃないから!」

「いいんだ!おれはお前を嘘つきにしたいわけじゃない!」

「その感じやめて!」

「お前にその場限りの嘘をつかせるくらいなら、おれはお前の嗜好と向き合うから!」

「言うから!言うから重い感じやめて!」

「え、な、なんだっけ……『私は』……」

「『私はドレークを犯したいと思っていないし』

「そ、そうね。『私はドレークを』……」

「……ど、どうかした?」ビクビク

「あ、あのー、一応、一応確認ね?」

「な、何?」

「こ、この『犯す』の範囲って……?」

「!!」

「い、一応だよ!!」

「そ、それはつまり範囲によっては……」

「一応だって!意外と二人の間で食い違ってるかもしれないでしょ!」

「範囲によってはありえるってこと?」

「いやだからその確認!」

「そ、そうね。お前の基準はちょっとアレだからな」

「アレとかやめて」

「えーと、じゃぁちょっとずつ確認してこう?」

「う、うん。ここでの『犯す』の範囲が広ければ広いほど、その……」

「……うん」

「お前がさっきの宣誓をできなくなる可能性が上がるわけか」

「いやまぁ多分ていうか絶対大丈夫だけどね!!」

「そうだな!」

「えー、じゃあ『犯す』の基準決めスタート!」

「まずは『キス』!」

「えッ!?」

「えッ!?」

「ストップで! 一旦ストップで!」

「怖い怖い怖い怖い!!」

「違うって! 普通にするじゃん! キスってするじゃん! 友達で!」

「しないしないしない怖い怖い怖い」

「私がするかどうかじゃないよ!?一般的にだよ!?一般的な基準として、友達でキスはセーフだよ!」

「しないよぉ……」

「アレだよ?キスって唇同士の奴だよ?『下の口同士で』とかそういうんじゃないよ?そのつもりで私はOKにしたんだよ?」

「当たり前だよ…… ていうか今言った方OKにしてたら本当に絶縁してたよ……」

「あの、ていうかじゃあさ、キスが基準だとアウトなの?か?あの、言わなくていいけど」

(心底屈辱的……)

母「うーん……ていうかもう、聞くぞ……ど、どこラインにしたらさっきの宣言できるんだ?」

「……えー?」

「お、お前が決めてくれていいぞ。それを聞いて対処するから」

「……う、ん・・・…」

(五分後)

「……」

「……」ドキドキ

「……あの」

「ひっ!?」ビクゥッ

「そ、そこまで怯えなくても!」

「ご、ごめんな?驚いちゃっただけだから。ごめんな?犯さないで?」

「やめて!」

「……ていうか、これ長考した時点で相当ヤバ……」

「言うから!今すぐ言うから!」

「え、えーと……」

「言ってくれていいから!ドンと!」

「えーと……」

「もう驚かないから!」

「えー……多分、何をラインにしても、その、無理……」

「え」

「あの、だって、したいし……」

「うわああああああやっぱりガチじゃないかぁぁぁぁ!!!」

「ご、ごめんねぇぇぇぇ! でもしたいんだものぉぉぉぉ!!」

「最初ので合ってたじゃなかあぁぁぁぁ!!最初のリアクションでむしろ正解じゃないか!!!!」

「ごめんなさい!本当にごめんなさい!でもさっきの言葉責めとかめっちゃしたいです!」

「それは聞いてないでしょおおお!!怖い怖い怖いぃぃぃ!!」

「し、静かにしてよぉ!! 犯すよッ!?」

「め、めっちゃ本性出してるぅぅぅぅ!!!」

「普段のキッチンのプレイは?」

「基本」

「結腸と書いて?」

「ナカ」

「逆レは?」

「極上」

「背徳感は?」

「正義」

「こわいよぉぉぉ!キラーが怖いよぉぉぉ!」

「う、うるさい!マスク口に詰めるよ!?」

「なにそれ!?」

「よくあるんだよ!」

「よくあるんだ!?」

「色々装着したまま任務させたりしたい!」

「何急に!?」

「ご、ごめん、もう我慢しなくていいと思ったら願望出ちゃった」

「怖い! そんなことを内に秘めてたとか怖い!」

「キッドや他の超新星と話してる時にリモコンでいじりたい!」

「やめて怖い!」

「こういう時キッド達はドレークをひたすら褒める!」

「細かな設定とか怖い!」

「うわあああ願望出るぅぅぅ!!」

「落ち着いて! もうやめて!」

「他のクルーに見られない船の死角でキスしたい!」

「電伝虫でSWORDとの電話してる後ろから胸揉みたい!」

「ずっと一緒にいたい!」

「最後のは普通のこと言ってるはずなのに怖い!」

「そういうことだから!よ、よろしくね!」

「何をヨロシクするんだ?」

「……じゃ、じゃぁ私寝るから!もう寝るから!」

「このタイミングで引き上げられるとより怖い!ていうかなにをヨロシクすればいいの?」

「お休みなさい!」ダッ


「ええー……絶対明日から何か仕掛けてくる……」

「本当にヤダ本当に怖い……」

「なんであんな本見つけちゃったんだろう……」

「他の超新星にはなんて言おう……いや、言えないかぁ……こんな稀有な悩み……」


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ウソップ「お、よっしゃサンジのエロ本見っけた! 勝手に読んでやーろっと!!」

ウソップ「……ん?」


to be continued…?


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