ドライブN/何故彼は『仮面ライダー』になったのか

ドライブN/何故彼は『仮面ライダー』になったのか


この男、未来で仮面ライダー!?


この街には『仮面ライダー』の像がある

この街…この世界を守った英雄を讃えるものだ

この像が俺は…少し苦手だった


・泊英志

「俺は絶ッッ対、仮面ライダーにはならないからな!!」

女世帯トリオの一角

親子仲は悪くないものの、ライダーの中でも珍しい世間に公表された仮面ライダーであり、優秀な刑事である父と比べられたり将来を伺われることにウンザリしている

また「妹」の圧もあり

サプライズフィーチャー時空のエイジよりも

若干大人しめで内向的

しかし親譲りの芯の熱さは変えられない

自動車免許を取得した日、彼の運命が変わる


・トーヤ

「契約と行こうぜ?『相棒』」

英志の持つタブレットの中にいるAIのような存在

彼の生活をサポート…というよりイタズラしたり自体をかき回りたりする困ったヤツ

英志自身は昔からの付き合いなので慣れているが…


その正体はかつてロイミュード108、パラドックスロイミュード「だった」存在

別の時代の自分と融合する特殊な進化の影響か

完全に過去の記憶、人格が消滅してしまったようである

サルページされたハートとの司法取引の一つ

『ロイミュードの更生プログラム』のテストケースとして幼少期から英志と共に育つ

記憶の消滅かつ悪性プログラムの洗浄をしてなお「ヤンチャ」だった彼だからこそ、ロイミュードとの共存の可能性を見出せるのではないかという発案だった

108じゃ味気ないとの事で英志から「トーヤ」と名付けられた(10と8でトーヤ)

彼の目的は『自由』になる事

本人曰くソレが俺の『魂』


・あらすじ

彼等の前に突如怪物が現れ襲撃される

その窮地を救ったのは無人の『ネクストライドロン』だった

ネクストライドロンに誘われ彼らは「未来」に来てしまう

その時代は新たなる電子の悪魔『アニマロイド』と戦う世界だった

巻き込まれた挙句トーヤの「交渉」もあり最初は戦いを拒否しようとするも、目の前の人々の窮地に黙ってられなくなってしまう


英志「うだうだ考えるのはやめだ!」

「トーヤ。俺はお前に一つだけ共感している事がある」

「『自分の運命を人には決められたく無い』事だ」

「だからこれは、俺の選んだ『変身』だ」

「そこを勘違いしないでくれ」

トーヤ「…OK〜」

「それじゃあ契約だ。『俺に一定時間外界に干渉出来る器と自由を与える』」

「約束は守れよ!」

英志「細かいとこは応相談だからな!」

車内にあったドライブドライバーにトーヤをインストール

トーヤ「OK。Start our Mission.」

英志『変身!!』

こうして時を超え悪魔を捕らえる新たなる仮面ライダーが誕生した


・仮面ライダードライブ タイプスペシャル

基本設定は本家通り

スーツの遠隔起動を利用してトーヤは(お許しが出れば)外界で活動出来る

またネクストシフトカーの力を借りタイヤ交換する

英志は事情を分かっている人以外絶対仮面ライダーとバレたくないと思っており活動している

誰がネクストライドロンを送ったかは今の所謎である(筆者が考えきれてない(汗)


・『アニマロイド』

新時代の電子の悪魔

名前の由来はアニマシステムから

あにまんロイドではない

アニマシステムでの005復活の余波から始まり

ネットワークの悪性情報、バグ、ゴーストアカウントなどが集まり新たな『生命』となった

『ソレ』は己を72体に切り分けた

アニマシステムは大きなきっかけの一つに過ぎず、ネット文明が発展すれば遅かれ早かれ誕生していたとのこと


ネットワークのある時代ならある程度時間移動出来る能力を持ち犯罪行為を行う

その為新ドライブはときに未来、自身の時代、過去を股にかけ活躍する


普段はネットワークに潜みチャットの様な形式でやり取りを行う


その数の通りソロモン72柱がモチーフであり彼らの階級にある9体の王が幹部格


ロイミュードの敗因を「人間に寄り過ぎた」ことと結論。

人間と契約し利用する「共生派」

人間を一方的に蹂躙する「支配派」に大きく別れる

ロイミュードとの関係は彼ら曰く『ネアンデルタール人とホモサピエンスくらいの距離感』

彼らに共有する明確な目的、理念はない

強いて言えば存在し続けることが目的である

彼等の犯罪行為は自身が存在している事を感じる為なのだ


・『機械生命体保護法』

未来の世界で制定された法案

機械生命体に更生の余地がある場合、一方的な削除ではなく確保に留めるなどの取り決め

この為新ドライブ達の戦いはアニマロイドを『逮捕』する事が主である

ハートとの司法取引から始まりドライブ勢などが多くの苦難の末に制定された

ヒューマギアの不祥事もあり批難や反対も根強かったが、それが彼らを産み出した人類の責任であり、ぶつかり合い理解を深めたロイミュード達との誓いであった


台詞集

「俺は慎重派なんだよ」

「やっとエンジンが温まってきたとこだ」

「この時代は俺が守る!」

「Start our Mission.」



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