ドマゾ蟲惑魔に搾られる
ベリーメロンカードの精霊というものは本当に多種多様だ。
守護霊のように主を護る者。
友として相棒として寄り添う者。
時には主を異性と見てしまう者まで存在する。
ただ異性として見るだけなら微笑ましいが、そこに肉欲と快楽を求めるようになるのはよくあることだった。
「んんっ……ますたぁ……きょーも、せらたちをいじめてぇ♡」
「マスターの好きなようにしていいのよ♡」
クスクスと少年のベッドの上で、二人の蟲惑魔が身体を重ね合う。
桃色の髪をしたフレシアと緑の髪のセラ。少年を誘う前にすでにおっ始めていたのか、フレシアによってすっかりセラは蕩けてしまっている。
「ほーら、セラはもうトロットロだよ♡」
「ひゃうっ♡やあっ……せらのあそこ、かきまわさないでぇ……♡」
見せ付けるようにフレシアのしなやかな指がセラの幼い秘部を掻き回す。
蟲惑魔という存在はその色香で獲物を誘う捕食者達の疑似餌で、今目の前にいる彼女たちからはとてつもなく甘い蜜の香りがしてきていた。
マスターである少年を彼女たちが物理的に捕食することはないが、性的なものは欲するらしい。フレシアとセラの瞳は少年のズボンを押し上げているソレに注がれている。
「ますたぁ……きてぇ♡」
「今日もたくさん私たちをぐちゃぐちゃにして♡」
少年はそんな甘い誘惑に抗うことなどできるはずがなかった。
「ひゃあんっ♡ますたぁ……ごーいんなのすきぃ……♡」
フレシアと入れ替わるようにセラを抱き寄せて本能のままに押し倒す。
フレシアはクスクスと笑いながら様子見に入ったらしく、少年はセラに夢中になっていく。
未発達な身体に手を這わせ、幼い乳首をいきなり摘み上げてやればセラは甘い悲鳴を上げた。
「きゃうんっ♡だめえっ……もっとゆっくりぃ……」
そう言いながらも抵抗しないセラに気をよくしてさらに激しく責め立てる。
小さな乳首を吸ってやり、舌先で転がすだけでビクビク震える反応はサディスティックな欲望を刺激する。
乳首を挟み上げるように前歯で甘噛みしても彼女は悶えるばかりだ。
「ひうぅっっ……ちくびぃだめぇ……♡」
嫌がっているような口ぶりだが声色は悦んでいるようだ。
その証拠に彼女の秘部はすでに洪水のように濡れそぼっており、太腿にまで愛液が垂れ流しになってしまっている。
巨大なモウセンゴケの蟲惑魔なためか、彼女の愛液は妙に粘度がある。
ねっとりとした蜜のようなそれが噴き出す度に、少年はくらくらとしていく。
「ますたぁのずぼん……よごしちゃったぁ……♡」
ふと言われてみればセラの愛液がかかって少年のズボンも汚れてしまっている。
それを見た彼女は期待するような眼差しを向けてきていて、その意を汲むようにズボンを脱いだ。
まろびでた肉棒は少年の年には似合わない巨根で、血管を脈打たせながら出番を待っている。
「わぁー……♡」
まるで玩具を見ている子供のようにキラキラとした目で肉棒を見つめるが、あいにく彼女が求めるのは快楽だ。
セラのせいでこうなったから治めて?と囁いてやれば彼女は少年のモノに口付けていく。
「れろぉ……んちゅぷ……♡」
ゆっくりと口付けていくセラ。その舌の動きはわざとなのか妙に焦れったく、ナニかを期待しているかのようだった。
待ち望まれていることを理解した少年はセラの頭を掴むと無理やり肉棒を咥えさせていく。
「んむぅっっ!んみゅっ……んぐぅっ……」
突然のことに目を白黒させる彼女を無視して喉奥まで突き入れてやる。
苦しげな声と涙を流す彼女だが、少年は決して緩めない。セラの細い喉をオナホールでも扱うかのように玩具にしていく。
「んきゅっ……んんぅぅっ……」
息苦しそうに頭を振ろうとするセラだが、それはむしろ少年の肉棒を刺激する結果にしかならない。
むしろ少年の興奮をさらに煽り立て、嗜虐心を刺激してくるだけだ。
とはいえこれはセラが望んだことだった。少年は襲い来る射精感に抗わず、そのままセラの喉の奥へと精を吐き出していく。
「んんぅぅっっっ……♡」
目を見開きながら射精を受け入れていくセラ。
たっぷりと時間をかけて射精されるが彼女は全てを受け入れていく。むしろ喉に詰まりそうなほどの精液を、とても美味しそうに。
「ぷはぁっ……はぁっ……♡ますたぁ……せらののどまんこ、どうだった……♡」
飲み干してからそう問いかけてくるセラにすごく良かったと伝えると、彼女は嬉しそうにはにかむ。
そのままじーっと見つめてきて
「ごほーび、ほしいな♡」
まだまだ足りない。そう言いたげな彼女は少年の目の前で陰部をわり開く。
幼げな見た目通りの毛すら生えていないツルツルな秘部だが、セラが指で割り開いたその先は甘い蜜の香りを撒き散らしていた。
あまりに淫らな光景に少年はいてもたってもいられずにセラを押し倒す。小さなセラの身体に覆い被さったまま一気に貫いた。
「ひああああっっっっっ♡」
入れられただけで軽く達してしまったのか、セラは背中を仰け反らせて痙攣する。
しかし少年は止まることはない。獣のようにセラに覆い被さりながら、小さな彼女を強引に犯していく。
「あんっ……ますたぁ、すごいっ……もっとしてぇっ……♡」
幼い身体を犯しているという背徳感がさらに少年の情欲を駆り立てる。
乱暴なまでに腰を打ち付けられてもセラは悦ぶばかりだ。
自分より幼く小さな彼女を強引に屈服させる快楽に、すっかり少年も酔いしれていた。
「ますたぁっ……もっといじめてぇ♡」
甘えるような声で願われるのは凌辱的な行為だった。
少年はセラのおねだりに答えるように強く抱き締めながら肉を打つ音が響くほど腰を打ち付けた。
その度にセラは花の蜜のような濃厚で甘ったるい匂いを撒き散らしていく。
「きゃうぅっ♡おくっ……しゅごっ……あひっ♡」
最奥を抉じ開けるようにぐりぐりと押し込んでやると、セラは一際大きな声を上げて悶えた。
そんな彼女の姿にますます興奮した少年はラストスパートをかけるべくさらに激しく責め立てていく。
「きゃうんっ♡はげしっ……ひああぁぁっっ……♡」
絶頂を迎えて膣内が激しく収縮し、少年のモノを絞り上げていく。
その刺激に耐えきれず少年もまたセラの最奥に大量の白濁を流し込んだ。
「ひゃうううっ♡ますたぁのあついのきたぁっ……♡」
注ぎ込まれる熱い奔流を感じてセラは脱力しきってしまう。
何度も脈打ちながら流し込まれ続ける精液に、痙攣する様子はとても淫らだ。
すっかり興奮が止まらない少年は抜かずにそのままセラを犯そうとすら考えたが、その前に背中に柔らかいものが当たる。
「私も忘れないでね?」
耳元で囁かれるフレシアの甘い声。桃色の髪からは花の香りが漂い少年の鼻腔をくすぐる。
振り替えれば少年は弾かれたようにフレシアを押し倒した。解放されたセラはいきなり肉棒を引き抜かれてまた達したらしい。そのまま放心している。
「あんっ♡マスターったら、強引っ……んんっ♡」
フレシアの唇を強引に奪い、蜜のように甘い唾液を啜る。
口付けをしながら双方を乱暴に揉みしだけば、フレシアはされるがままになっていた。
「んふぅ……ちゅぷ……んんぅ……♡」
舌と舌を絡め合い、お互いの吐息を交換する。
その間も少年の手は動きを止めず、固くなってきたフレシアの乳首を何度も摘まんでは引っ掻いた。
「んんっ……んむぅっ……ぷはぁっ……ひゃん♡」
キスをされながら胸を弄られ続け、フレシアの身体が小刻みに震え出す。唇を離せばフレシアは甘く鳴くばかりだ。
少年は追い打ちをするように、硬くなってきていた乳首に吸い付いた。
蟲惑魔ゆえかフレシアの乳首からは母乳のような蜜が滲み出しており、少年はそれ樹液に集る虫のように啜る。
「あぁっ……んんっ……だめぇ……♡」
敏感な場所への容赦のない愛撫にフレシアは身をよじりながらも悦びの声を上げてしまう。
少年はそのまま少し強めに噛みついて、慎ましい乳房にくっきり歯形も残していく。
「マーキングされちゃった♡」
煽るようにフレシアは囁いてくる。少年と同年代程度の彼女だが、セラに比べれば少し大人びている。
とはいえ少年に苛められるのを好む性質はセラと変わらない。
「きゃんっ♡」
ベッドに突き倒して尻をこちらに向けさせる。腰にリボンをグルグルと巻いただけなので、そんなことをすれば小ぶりな尻は丸見えだ。
少年は白い尻へと強く平手打ちをしていく。
「あぁんっ♡」
白い肌に赤い手形が付くがフレシアの口から溢れるのは艶かしい声だった。
秘裂からは蜜が垂れ始め、少年は一度ならず何度も手を打ち付けていく。
「ひあっ……ああっ♡」
叩かれるたびに甘い声で鳴いて蜜を溢れさせながら喘ぐフレシア。
叩く度に声を上げる様はまるで楽器のようで、淫らな反応を求めて少年は何度もスパンキングを続けていった。
「あっ……んんっ……真っ赤にされちゃったぁ……♡」
痛ましく見えるほど赤くなったフレシアの尻。しかしそれを痛がる様子はなく、フレシアの秘裂はトロトロと甘酸っぱい蜜を垂れ流している。
何を欲しがっているのか少年は悟ると一息で勃起しきったソレを挿入した。
「ふああぁっ♡」
待ち望んでいたものを与えられて悦ぶフレシア。
後ろから犯される彼女は犬のように四つん這いになっておねだりをする。
「はぁはぁ……私もセラみたいにたくさんイジメテ♡」
そう言われて我慢できるはずもなく、少年は腰を掴みながら激しくピストン運動を始めた。
「あはっ♡はげしっ……いいっ……♡」
激しく肉と肉がぶつかり合い赤くなった尻をさらに刺激していく。それを痛がる様子もなくフレシアは乱れ、最奥を責め立てる肉棒をさらに締め上げた。
肉棒が出入りする度に甘酸っぱい匂いが撒き散らされていく。
「これっ……すごっ……♡」
フレシアの胸に手を回し、緩やかな膨らみも強引に揉みしだく。先端を思い切り摘まみながら引っ張れば、同時に責められた彼女は甘く悶えた。
「ひああっ♡んっ……その、調子っ……マスターのしたいように、していいからぁっ♡」
腰を突き立てながらフレシアの細い首に噛みついていく。
もはや獣の行為に他ならず、フレシアはそれに曝されるばかりだ。
「うふっ……んあっ♡獣みたいっ……♡」
最奥を突き上げるように腰を振り、その度にフレシアは甘い声と蜜を撒き散らす。
搾り上げるように摘み上げた乳首から流れる蜜がシーツを汚すがもう気にされていない。
「あんっ……もっとぉ……♡」
振り返って潤んだ瞳で懇願するフレシアに、少年はさらに興奮を高めていってしまう。
フレシアの誘い受けを拒むことなど出来ず、少年は刻み込むように腰を振っていく。膨らんだ肉棒はフレシアの膣で締め付けられ、堪えることも出来ずに彼女のナカへと精を放出した。
「んんぅぅぅっ♡いっぱい出たぁっ♡」
熱い奔流を流し込まれ、フレシアは嬉しそうに身体を揺らした。肉棒を絞り上げ、最後の一滴まで飲み干そうとしてくる。
「はぁはぁ……♡マスターの、やっぱり良い……んんっ♡」
心地良さそうに目を細めるフレシア。出された精液が彼女の身体に吸収でもされているのか、恍惚とした顔で余韻を楽しんでいる。
三度ほどの射精で落ち着いてきた少年は、そろそろ終わろうかと腰を引き抜きかけたが。
「だーめ♡」
「セラも、まだまだ足りないの♡」
少年を止めるフレシアの声と、後ろから抱き付いてくるセラ。
二人の瞳はすっかり情欲に濡れきっており、まだまだ足りないと言いたげだった。
これは不味いと思った少年だったが、逃げることも出来ずに彼は二人の蟲惑魔に朝まで搾り取られ続けたと言う。