ティミッド・ラプソディー

ティミッド・ラプソディー


〈名前〉ティミッド・ラプソディー

〈種族〉人間

〈所属〉劇団パラノイア 第5代団長

〈好きなもの〉他人の考えた脚本、螺等の小さなもの、素の状態の劇団員

〈嫌いなもの〉自分の考えた脚本、人の手で作り込まれた大きなもの、役になりきった劇団員

〈趣味〉煙草、コーヒーの焙煎、野鳥観察


〈概要〉

人生のほとんどを劇作家としての活動のみ行っていた団長、作風は喜劇から不条理劇、大衆演劇からアングラ演劇と多岐にわたる


本人の性格としては何事にも用心深く、周囲からは臆病とも冷酷とも捉えられるような決断をすることも多かったとされている

また、極度の自然主義で人の手が込んだものをひどく嫌っており、食事も限定的なものしか摂らない異常な執着を見せていたらしい


演劇とは「役というものを完璧に演じる場」ではなく、「己の個性を発現する場」と考えているらしく、そのポリシーにしたがって脚本作りまたは団員の演技力の伸長のみに集中し、劇自体の指導等には当時の副団長が指揮を執っていたと伝えられている


彼の代表作『機械仕掛けの歌謡い』は何度も再演されたほどの名作である

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