チャルロス×wwwスレ主
「さっさとこっちに来るえ!」
特徴的な声が部屋中に響き渡る。
それを聞いてひとりの人間が急いでその男の元へ向かう。
「むふふ、いい子だえ…お前のような素晴らしいものを買えるとはわちしも運がいいえ」
近づいてきた人間の首元を撫でる。
まるでペットにするような行為だがその行動からは歪んでいるが確かに愛があった。
「何か欲しいものはないかえ?なんでも言うんだえ」
人間はその言葉に静かに口を開く。
wwwとこちらも特徴的な笑い方だがそれが男…チャルロスにとっては大変気に入ったものだった。
「銀?銀なんてものでいいのかえ?わちしに言えばそんなものよりも素晴らしいものをいくらでも手に入るんだえ?本当にそんなものでいいのかえ?」
人間とチャルロスの認識には相違はあるが言葉では互いに伝わらない。
人間は頷き、チャルロスは若干不服な様子を見せるが大切な人間のためすぐさま配下の男を呼ぶ。
「お呼びでしょうか、チャルロス聖様」
「遅いえ!!わちしが呼んだらすぐに来るえ!!まあ今はいいえ、今すぐに大量の銀をここに持ってくるえ」
「かしこまりました」
男が下がり、また人間とチャルロスの2人だけの時間が訪れる。
この時間を得るために今まで買い集めた奴隷の全てを解放した。
他の天竜人すらチャルロスの行動には驚きを隠せなかった。
「銀が来たら好きなだけ遊ぶといいえ。その時間は自由にしていいえ」
今までのチャルロスならば自分が買ったものが自由に過ごすなど一切許さなかっただろう。
だがこの人間だけは別だった。
昼間は好きに過ごさせ、夜になれば一緒にタノシム。
それが今の2人の生活だった。
「お前は特別だえ!これからも一緒に楽しく過ごすだえ♪」
そんなご満悦な様子にチャルロスを見て人間は……全てを諦めた目とまた少しの間自由に過ごせる時間と夜の性活に思いを馳せるのであった。