ダーク聖女は自分をコントロールできない

 ダーク聖女は自分をコントロールできない


 ゴルゴンダの決戦からしばらしくてアルバスはエクレシアに想いを伝えた

 「……だから好きなんだ。仲間としてじゃなくて、恋とかそういうものとして」

 緊張に震えたアルバスの言葉にエクレシアは顔を赤らめた

 「……びっくりしました。アルバスくんがそんなことを言うだなんて、私も…アルバスくんとこうなりたいとずっと思ってました」

 「えっ?」

 「私も……好きです」

 そういってエクレシアはアルバスの指に自分の指を絡めると二人はそのままキスをした

 「んっ……」

 長い口づけのあとでアルバスがエクレシアを見つめると彼女は恥ずかしげな表情を浮かべていた

 「アルバスくん!起きなさい」

 エクレシアの声で目が覚めるどうやら夢を見ていたようだ

 あの夢は半年前の出来事であり今はこうして彼女とともにまだ見ぬ大地を求めて旅をしている

 「エクレシア!その姿は一体?!」

 目を覚ましたアルバスの目の前いるエクレシアの髪は白く染まり目は紅くなっており、なぜか衣服を身につけていない

 白く美しい裸体

 ご飯はたくさん食べる彼女だが無駄な肉は一切存在せず、胸や腰は女性らしく丸みを帯びている

 「服を着てくれ!風邪を引くぞ」

 アルバスは慌てて視線を逸らす

 「違いますよアルバスくん。今の私はカルテシアです。すごっい悪い子です。だから男の人の前でも平然と裸になれます。エクレシアを解放してほしければ私の言うことを聞きなさい。そうすれば明日にはエクレシアを自由の身にしてあげます」

 嘘である、半年間アルバスとの関係が進展しなかったエクレシアは既成事実を作るためにこのような行動を取ったのだ

 「………」

 「………」

 (どうしましょう。完全にバレてます。この作戦は失敗です)

 しばらく互いに言葉を発さず静寂が続いたがやがてアルバスが意を決したように口を開く

 「…目的はなんだ!エクレシアには手を出さないでくれ」

そういってアルバスは両手を上げて抵抗しないという意思表示をみせる

 「…ふふっ、素直になったようですね」

 (アルバスくん、私を気遣って嘘に乗ってくれています。優しいです。惚れ直してしまいます)

 エクレシアは嬉しさに笑みをこぼしながらアルバスに近づくと彼と自身の唇を重ね合わせる

 「んぐっ!?」

 突然のことに驚くアルバスだがすぐにエクレシアを受け入れる 

 エクレシアはゆっくりと舌を伸ばすいままでは軽く触れるだけだったがディープキスを今回からは積極的に行うつもりだ

 「ちゅる♡れろぉ♡じゅぷぅう♡」

 アルバスの口腔内に侵入を果たしたエクレシアは自身の唾液を流し込む

 「ごくっ……ごきゅっ……ぷっ」

 (この姿になったからでしょうか。いつもより大胆になれます)

 エクレシアは視線を落とすとアルバスの股間は大きく膨らんでいることに気づく

 「あらあら、これは大変ですね」

 エクレシアは妖艶な微笑みを浮かべながらアルバスのズボンを脱がせる

 「もうこんなに大きくして、いけない人ですねぇ」

 「エク…いやカルテシア。いったいこれからなにをするつもりなんだ」

 「へっ?」

 (まさかアルバスくん、やり方を知らないんですか。だから半年間も私に手を出さなかったんですね)

 エクレシアはクスリと笑うと優しく囁いた

 「あなたはなにもする必要はありませんよ。さあ、私に身を委ねなさい」

 (私もはじめてですが、この日のためにたくさん勉強しましたから大丈夫です)

 エクレシアはアルバスの肉棒に手を伸ばすと上下にしこしことしごきはじめる

 「くっ……」

 「気持ちいいでしょう?ほら、どんどん硬くなっています」

「やめてくれ、これ以上されたら俺は……くそっ、ダメだ!」

 「情けないですね、これくらい耐えてくださいよ」

 (そんなかわいい反応しないでください。いじめたくなっちゃうじゃないですか)

 エクレシアはさらに激しく手を動かす

 「さあ出してくださいよ。もう限界なのでしょう」

 「うわぁああ!」

 アルバスはついに果ててしまう エクレシアの手の中で脈打つそれはまるで別の生き物のように感じられた

 「いっぱい出ましたね」

 エクレシアはアルバスの白濁液を舐める

 「苦いけど、嫌いじゃありませんよ」

 (全然おいしくないです。でもアルバスくんのだって考えたら不思議と飲めちゃいました)

 「さあ次は本番ですよ」

 エクレシアは仰向けになるアルバスにまたがるそしてそのまま腰を落とした

 「ぐっ!」

 「どうです。初めてを捧げた気分は」

 「血が出てるぞ!痛くはないのか?」

 アルバスが心配そうな声を上げる

 「うぐっ…人の心配を…はあ、している場合…ですか…あなたは黙って…私に犯されなさい」

 エクレシアは痛みに耐えながら懸命に腰を動かす

 「私はカルテシア。あなたの恋人エクレシアではありません。だから私がどうなろうとあなたの気に病むことではありませんから」

 そうしていると次第に痛みは引いていき快感へと変わっていく

 「んっ、はあっ、ふぅ、んぅっ」

 「エク…いやカルテシア。俺もう自分を抑えられない」

 「えっ!?きゃっ」

 アルバスはエクレシアを押し倒す形になると腰を動かし始める

 「ひゃうん♡激しすぎます」

 「ごめん。止められないんだ」

 パンッ!パァン!!肌同士がぶつかり合う音が響く

 「あんっ、はぁ、はげしぃ、だめぇ」

 エクレシアは喘ぎ声を上げ続ける

 「好きだエクレシア」

 「はいっ、私も好きです」

 二人は同時に絶頂を迎える

 「イクゥウウ!!」

 「うっ」

 ドクッドクッドクッ!

 膣内に大量の精が注ぎ込まれるとエクレシアはアルバスの胸に倒れこむ

 「アルバスくん」

 「エクレシア」

 互いに名前を呼び合いキスをする

 「えーっと…アルバスくんの呼びかけで私は元の自分に戻ることができました。本当にありがとうございました」

 「その設定まだ続けるのか?」

 お互い顔を見合わせると二人は思わず吹き出してしまう

 「ふふっ、その…これからもよろしくお願いします」

 「こちらこそ」

 こうして二人の絆はより一層深まったのだった

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