タロは初恋だけどハルトは?
「んっ♡…そこ……っダメっ♡♡///」
「あれいつものですます口調は?」
「っ…///♡♡」
二人きりの部屋でタロの静かな声が響き渡る。太陽は西に傾き夕方の淡いオレンジの光がタロとハルト二人を照らしていた。
「タロ最近おっぱいデカくなってきたんじゃない?」
「それはっ…ハルトさんがっ♡♡…揉むから….///」
「へぇいつも俺にねだってくるのはタロなのに?」
意地悪そうにニヤリと笑うとタロの桃色の突起から手を離しハルトはそっと水色の下着の中に手を入れていく。
「もうびしょ濡れじゃん。タロもえっちになったんだね」
そうやって言葉で責めながらハルトは指二本を奥の方へ入れていき第二関節あたりを優しく押し上げた。
「ひう゛っ///」
「〜〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡」
タロの弱点を的確に把握してるかのようにハルトの指はタロの身体を弄り貪っていた。
「はぁ…はぁ…///」
「ハルトさん…その…」
物欲しそうな顔でハルトを見つめる。ハルトは何が欲しいかとっくにわかっていたが敢えて無視を決め込む。無視をしている時のタロの反応がまたハルトの嗜虐心を弄ぶ
ハルトは今にも抱きたい気持ちを抑えながら先ほどの意地悪そうな顔でタロに微笑みかける
その顔が一番タロの好みだとわかっているから
「どうしたの?タロ?」
「その…///キス….してください…♡///」
恥ずかしそうに言いながらも両手は前にガッツリと出しハルトを出迎えようとしていた。
「いいよ」
ハルトはタロの頬を手に添えてもう片方の手を頭の後ろに回すと二人は激しく舌を絡め合いながら上も下も濡れて境目がわからなくなるほどの接吻を交わした
「タロのほっぺ熱…」
「ハルトさんだって…耳まで真っ赤じゃないですか…///」
二人の口から口を繋ぐ蜜のような唾液はまた二人が舌を絡め合うのに混ぜられ消えていった。タロが一番好きなのは身も心も蕩けるような甘い恋人がするようなキスなのだ。
このキスこそがタロにとって最も重要なことで情交は二の次である。
「タロ…そろそろ挿入れたいんだけど…」
我慢できずに顔から耳までオクタンのように赤く染め上げたハルトを見てタロのソレはより一層深くそして熱く濡れていった。
「いいですよ♡…でも…キスはやめないで………♡♡」
「わかったよ」
そう言うと二人の舌が再び絡み合うのと同時にハルトの巨大なソレもタロの中にズンズンと挿入って行った。
「っ♡♡~~~~~/////」
「あ゛っ♡♡ そこっ♡ ダメェ゛っ!!♡♡」
「おぐ♡♡ やばいっ♡ からぁっ!♡♡」
「ハルトさん!!好きっ♡♡ 好きですっ!!♡♡♡」
「………..」
ハルトは無言で顔を俯ける。タロにとってその仕草はいつもはツンツンしてるハルトが唯一出してくれる答えであり愛情表現でもあった。
耳までのてっぺんも目に見えてわかるほど真紅に染まった彼の頭部を見てタロは思わず脚を腰に回してハルトの身体をグッと引き寄せた。
「!!」
「タロそれは!」
「いいですからっ!膣内にっ♡!!」
ハルトは抵抗虚しくその場で果てた。
時刻はもう丑三つ時タロは疲れ果てたのかそのまま寝落ちしてしまった。
そんなタロの額に接吻をするとハルトは小さな声で囁いた。
「俺も…タロのこと………….」
ハルトは背を向けて布団に潜った。
タロはそんなハルトの背中に無意識にくっついて微睡に落ちていくのだった。