ソラ拓セレクション vol.2

ソラ拓セレクション vol.2

鉄華団おいしーなタウン支部

《パート66 175レス目 リメイク》

ウォーターサーバーを基にしたランボーグとの戦いの最中、

敵の水鉄砲攻撃でずぶ濡れになったキュアスカイことソラ。

それが原因か翌日、ソラは風邪を引いてしまった…

~虹ヶ丘家~

ソラ「うう…風邪をひくとは…不覚…(ずびび)」

ましろ「大丈夫、ソラちゃん?

    …異世界の人はこっちのお薬が合うか分からないし、

    病院も、うかつに頼れないからこういう時はホント大変だよね…」

ガチャ←【部屋の扉が開き、拓海が入室】

拓海「ソラ、薬粥出来たぞ…虹ヶ丘、頼む。」

ましろ「あ…………

    い、一応、お礼は言っておきます拓海先輩。

    …ソラちゃん、辛いだろうけど少し身体起こして…はい、あーん。」

ソラ「…あ~…む…(もぐもぐ)…」

拓海「虹ヶ丘のおばあさん、すみませんキッチンお借りして…」

ヨヨ「別に構わないわ。」

エルちゃん「えるぅ♪」

ソラ「(もぐもぐ)…ん…

   …やっぱり拓海さんの作るものはおいしいです…

   毎日食べてもいいくらい、いやむしろ食べさせてほしい程です…」

ましろ「も~ソラちゃん、大袈裟だって。

    拓海先輩の作ったものだからってそんな気を遣わなくても…」

ソラ「いえ…そんなことありませんよ…

   だって…拓海さんの優しい気持ちが味に染みてますし…」

拓海「恥ずいことサラッと言うなって、たく…」

ましろ「むぅ…」


【ソラ、薬粥を完食、眠りにつく】

ソラ「zzz…」

拓海「寝たか…デリシャストーンの力で

   少しだけ新陳代謝を促進できないか試してみたが…

   顔色が少し良くなっている気がするから

   どうやら上手くいったみたいだな…。」

ましろ「みたいですね……

    ………拓海先輩、後は任せてください。

    ……後は私がソラちゃんを看ますから……」←【やや、ぎこちない】

拓海「ははは……そうさせてもらおうか、な…」

エルちゃん「えるぅぅ~」

拓海「エルちゃん、ソラは休まなきゃいけないから休ませてあげような?

   …また、会いに来るから…じゃあねエルちゃん。」

【エルちゃんの頭を撫でる拓海】

エルちゃん「えるぉ~い♪」

ましろ「……」


……


ヨヨ「拓海さん、いい人ね。ソラさんやエルちゃんが懐くだけあるわ。」

ましろ「でも、おばあちゃん…あの人、結構女性関係だらしないみたいだよ…?

    …そんな人にソラちゃんをあまり関わらせたくない…」

ヨヨ「ましろさん、以前にも言ったと思うけど…

   人と人が巡り合うこと。それはいつだって必然、運命…物語の始まり…

   彼らとの出会いもまた何らかの意味があるものであるはずだから

   良くない一面だけを見て壁を作ってしまうのは些か早計よ?」

ましろ「でも…」

ヨヨ「それにね、ましろさん。

   隣町とはいえ、おいしーなタウンとこの家は決して近いとはいえない。

   だけど風邪をひいたソラさんのために

   わざわざ見舞いにやって来て彼女のために薬粥まで作ってくれる。

   …ただの悪い男にそんなことは到底出来ない…

   仮に下心があったとしても、

   他人のため行動できる人…そんな人は『良い人』と言っても過言ではない、と   

   私は思うわ。」

ましろ「……」


~キッチン~

ましろ「あ、拓海先輩が作った薬粥、まだ残っている…これはメモ?」


『少し多めに作った。

 ソラが食い足りないって言ってきたら

 食べさせてやってくれ。 (拓海より)』


ましろ「はぁ、本当にあの人は…」

ぐぅ~~~←【ましろの腹の虫が鳴る】

ましろ「…………ちょっとだけ味見しようかな。」


……【温め中】


ましろ「…(ぱくっ)

    ……………おいしい…

    やっぱり、料理は上手だなぁ…

    ソラちゃんの気持ち、ちょっと…わかる

    ……ホントにチョットだけだけど。」


~翌朝~

ソラ「完・全・復活です!」

ましろ「も、もう!?」

ソラ「はい!ではさっそく早朝ランニングも兼ねて、

   拓海さんに昨日のお礼を伝えに行きます!」

ましろ「ええ!?こんな朝早くから!?…別に次に会う時にでも…?」

ソラ「いえ!こういうのは出来るだけ早くお礼を伝えるのが

   スカイランドでは常識なんです!…それに……」

ましろ「…それに?」

ソラ「一分一秒でも早く拓海さんに会いたい…そんな気分なんです!」

ましろ(…!

    ソラちゃん…なんていい笑顔……)

ソラ「では、ましろさん…いってきます!」

ましろ「う、うん…いってらっしゃい、ソラちゃん…」

【早朝ランニングに向かうソラを見送るましろ】

ましろ(さっきのソラちゃんの笑顔…凄く…素敵だった…

    もしかしてあれが…恋する乙女の顔…っていうのかな…?)


………


ましろ「…ふぅ……あんな顔のソラちゃんを見せられたら……

    認めるしかない……のかな…?

    …うん、しょうがない。友達だもん…応援してあげなきゃ、だね。

    女性関係だらしないけど…悪い人ではなさそうだしね、拓海先輩。」

《パート77 155レス目》

ソラ「今日はあんさんに頼まれたので拓海さんの家をお掃除します!

   まずは拓海さんの部屋から!

   拓海さんがお出かけをしている間に

   サっと済ませちゃいましょう!

   やるからには全力で部屋の隅々まで!」


なお、掃除中に拓海のエロ本を見つけてしまい

興味本位で読みふけっていたら、

拓海が帰ってきて熟読している姿を見られてしまう…

ソラ「は、恥ずかしい…」

《パート83 177レス リメイク》

風邪を引いて学校を休む拓海。

そんな彼の元に拓海の看病のため学校を早退したソラがやって来た。

ソラ「お世話になっている拓海さんの危機、見過ごすわけにはいきません!

   ましろさんからGOサインをもらいましたので看病に来ました!」

拓海「危機って…大袈裟だな…くしゅん!」


……


ソラ「拓海さん、あ~ん」

拓海「いや、食事くらい自分で出来るからいいっt…くしゅん!」

ソラ「ダメです!拓海さんは風邪引いているんですから無茶させられません!

   あとやってみたかったんですコレ、拓海さん相手に!」

拓海「本音でてるぞヒーロー…へきしゅん!」

《パート89 135レス目》

思ったことをすぐ口に出してしまうソラ。

それは拓海達との交流でも支障をきたすようになっていた…


拓海「ソラ、これプレゼント。」

ソラ「ありがとうございます、拓海さん!…これは…アクセサリー?鍵の…剣?」

拓海「この前ディ〇ニー行った時、ディ〇ニーが関わっているあるゲーm…

   あ~…物語の主人公がお前と同じ『ソラ』って名前だった事思い出してな。

   …これはそいつが持ってた武器を模したヤツ。

   ソラがその主人公みたいに強く、勇敢になれるように…ってまぁ、

   お守り代わり、だ。」

ソラ「た、拓海さん…そこまでわたしのこと考えて…!」 じ~ん…←【感激】

拓海「いや、そこまで大袈裟…」

ソラ「…結婚してください!」

ソラ以外の一同「!?」


……………【←凍りつく場の雰囲気】


ソラ・ましろ以外の女性陣「ソラ(ちゃん)…?」 ゴゴゴゴゴゴゴ…!

ソラ「…は!?い、今のは、ナシ!ナシでお願いします!(汗)」

ましろ「うん、うん!(汗)」

拓海「そ、そうだよな!うん、今のはなかった!忘れよう!(汗)」


……


ソラ「…またやってしまいました…これで通算8回目です…

   わたしだってもうちょっとムードというものに拘りたいのですが…

   難しいトコロです…」

ましろ「あはは…ドンマイだよソラちゃん。

    (でもそんなことに悩むソラちゃん……乙女……♡)」 きゅーん♡

《パート91 165レス目》

ましろ「…でソラちゃんったらですねぇ…」

拓海「はは、ソラらしいな。」

ましろ「…そこでソラちゃんが…」

拓海「ほう…」

ましろ「そしたらソラちゃん…」

拓海「…なぁ虹ヶ丘。」

ましろ「はい?」

拓海「さっきからソラのことばっかりだな。」

ましろ(ギクリっ!?しまった!?

    ソラちゃんの恋のために

    拓海先輩にソラちゃんのことをもっと知ってもらおう、と

    ソラちゃんの良さをさりげなくアピールしてたけど…

    流石に露骨すぎちゃった!?)

拓海「はは、虹ヶ丘、ソラのことやっぱ好きなんだなぁ。」

ましろ「え!?は、はい大好きです!(き、気づいてない!…セーフ、セーフ。)」


《パート92 185レス目 リメイク》

拓海(ロボ)「な、なんじゃこりゃぁぁぁぁっ!?」

ナルシストルーの発明品「ロボ二ナーレ」の影響で巨大ロボにされた拓海!

(もちろん犯人はあまね。)

ソラ「これって…この前、拓海さんと一緒に観た…!?」

そこに都合よく現れる巨大なランボーグ!

カバトン「今日こそプリンセスエルを頂くのねん!」

ランボーグのあまりの巨大さに苦戦するプリキュア達!

拓海(ロボ)「くそ…こうなったらいちかばちか…スカイ!俺を操縦しろ!」

スカイ「えぇ!?ロボの操縦なんてやったことありませんよ…!?」

拓海(ロボ)「やったことないのは知ってる!

       でも…一緒に観たからどんな武装があるかだけはわかるはずだ!」

スカイ「た、確かに…ですが…いや、緊急事態ですし…し、仕方ありません!

    いきますよ拓海さん…!」

拓海(ロボ)「おう!」

スカイ「マジーーーン…ゴーーっっ!!」

《パート93 26レス目》

ましろ「わたし、思うんですけど…

    ソラちゃん、絶対良いお嫁さんになると思うんですよね。」

拓海「え?あ、ああ…」

ましろ「拓海先輩…ソラちゃんのこと、もらってくれませんか?

    …お嫁さんとして。」

拓海「!?」

ましろ「ふふっ…冗談ですよ。」

拓海「じょ、冗談か…(ほっ…)」

ましろ「…でも、ソラちゃんは本気みたいですから…

    それは忘れないでくださいね?」

拓海「うぐっ…!」

《パート93 107レス目》

友人A「ねーねーソラさん、ソラさんって彼氏いるの?」

ソラ「彼氏?…う~ん、拓海さんとの関係はそういうのじゃない…と思います。」

友人B「え!?拓海さんって誰!?同じ学校の人!?イケメン!?」

ソラ「隣町のおいしーなタウンに住んでいる年上の男性ですね。

   わたしが先輩ヒーローとして尊敬している御方です。」

友人C「ヒーローとして尊敬…?」

ソラ「はい!わたしが目指している理想のヒーローとは方向性が少し違いますけど…

   それでも尊敬に値するに相応しい強さと優しさを兼ね備えた

   素晴らしい先輩ヒーローです!」

友人A「よくわからないけど…色々凄いソラさんが尊敬するなんて

    きっと素敵な男性なんだね…!」

ソラ「はい!結婚して添い遂げたいと思えるぐらい素敵な人です!」

友人B「キャー!ハレワタールさん大胆!

   …告白は!?するのしたのしないのされたいの!?」

ソラ「…あー、告白ですか…

   ついうっかり『結婚してください!』と口走ってしまうことはあるのですが…

   場の空気とか雰囲気、関係なくうっかり言っちゃうのでムードがその…

   流石のわたしだってムードには拘りたいですし…

   都度都度『先程の告白ナシ!ナシでお願いします!』って、

   ノーカウント…にしてもらっているんです…通算23回全部…」

友人C「Oh…恐ろしい子…」

友人A「でも『好き』って気持ちは相手も気付いているんだよね?

    …どこまで進んだ?」

ソラ「?…どこまで…進…?」

友人B「互いの関係の深さ。

    手を繋ぐまでとかキスまでとかセッ〇スまでしたとか…」

友人C「まぁ、まだうちら中学生だしセ〇クスまでいくのは流石にないよね~」

友人A「友人C…甘い、甘すぎる。

    世の中には小〇生でセック〇を済ませた剛の者がいるんだよ…

    私ではないが。」

ましろ「ソラちゃんお待たせ~用事終わったから一緒に帰r…」

ソラ「ああ、それなら手を繋ぐこともキスもセ〇クスも、

   今まで沢山…何回もしましたよ?

   …この間も拓海さんに一晩中可愛いがってもらってですね…♪

   拓海さん…とっても熱いのをわたしの中に何回も、存分に注いでくれて…

   ………えへへっ♡」

友人ABC「!?」

ましろ「ソ、ソラちゃぁぁぁぁん!?学校で何を話しているのぉぉぉっ!?」

モブ男A(俺の初恋…終わった。)

モブ男B(ネトラレやんけーーーーっ!?)

モブ男C(寝てから言えモブ男B…あとモブ男D、ヤらないか?)

モブ男D(ウホッ)


《パート94 96レス目》

キュアスカイVSカバトンの決闘を

拓海の張ったデリシャスフィールド内でミラーパッドを通して見ていた

ブラぺ&デパプリ・ヒープリ・ムーンライト・ミルキー達。

(今回は流石のあまねも真剣モード)


ブラぺ「ソラの奴、何とか勝てたみたいだな…まぁ、信じていたが。」

フィナーレ「嘘つくな。何度も横やりに入ろうとしていたくせに…。

      …ソラが憧れるヒーロー・ブラックペッパーの得意戦術が

      本当は不意打ちと奇襲なんて知ったら、ソラは泣くぞ?」

ブラぺ「そういうお前だって、エルちゃんが危ない目に遭いそうになったら

    飛び出そうとしていたじゃないか…」

《パート94 125レス目》

カバトンとの決闘に勝利したソラのお祝いとして、

ソラと山デートすることになった拓海。

山頂に着いた2人は見晴らしのいい景色を肴に『青 姦』を始める…

ソラ「あ♡拓海さん♡拓海さん♡

   ください、もっと、もっと♡ご褒美♡ください…♡

   あぁはっ♡2人っきりで、周りの目、気にする必要なく、思いっ切り…

   こんな良い、景色の中、エッ…チしちゃうと…

   とっても開放的な、気分に、なっちゃいますね♡

   …はい♡いいですよ拓海さん♡そのまま…ご褒美♡…全部ください♡♡♡

   ~~~~~~~~~~~~~~っ♡あっ…つぃ…♡拓海さん…大好きぃ…♡」

《パート94 151レス目》

ましろ(う~ん…ソラちゃんの拓海先輩との恋をなんとか成就させたいけど

    一番のネックは『スカイランドに帰るまでに』って

    時間制限があるとこなんだよね…

    時間をじっくりかけて勝負していい他のライバル達と違って、

    この1点がソラちゃんを大きく不利にしている…

    …やっぱり短期決戦でガンガン攻めていかせないとダメかも…?

    既成事実からのデキ婚…あまり褒められたやり方じゃないけど

    …ソラちゃんの場合やむなし、かな…?)

《パート95 65レス目》

ソラ「拓海さん!一緒にお風呂に入りましょう!」

拓海「ブフォぅっ!?……な、何で!?」

ソラ「日頃お世話になっている拓海さんのために

   『ソーププレイ』というのをしてあげたいんです!」

拓海「誰に吹き込まれたそんなこと!?」

ソラ「あんさんです!」

拓海「母さんかぁぁぁぁっっ?」←【頭を抱える】

ソラ「さぁ、拓海さん!お風呂場へ行きましょう!準備は万端です!」

拓海「い、いや…虹ヶ丘の家の風呂場で勝手にそんなこと…」

ましろ「あ、大丈夫です。少し気にはしますけど…他ならぬソラちゃんのためです。

    目をつむります。…ソラちゃん、ファイトだよ!」

拓海「目をつむるな!気にしろよ!?」

ヨヨ「スカイランドの材料を使った特製ローション、

   色々と凄いからたっぷり楽しんで頂戴。」

エルちゃん「えるぉ~い♪」

ソラ「ありがとうございます。ましろさん、ヨヨさん。

   …さ、行きましょ拓海さん♡」

拓海「ちょっ、そんな強く引っ張るな…!」

ドタドタ…←【拓海、ソラに連れられて風呂場へ】


ましろ「恋を自覚したソラちゃん、

    日に日に積極的になっていく……はぁ~…乙女♡」 きゅーん♡

ヨヨ「ましろさんは一緒に行かなくていいの?」

ましろ「え!?わ、私!?…な、なんでそんなことを聞くの!?」

ヨヨ「ふふ、なんでかしらね?」

ましろ「も~っ!おばあちゃん~!?」

エルちゃん「えるぅ~♪」

《パート98 172レス目》

~電話で会話する拓海とソラ~

拓海「え!?スカイランドへのトンネルが開いた!?」

ソラ「はい。ヨヨさんの話では明日にでも帰れるそうです。」

拓海「そっか…良かった…

   エルちゃん…俺の父さんみたいに何年もの間ずっと故郷に帰れない、

   という辛さを味合わなくて済むんだな…」

ソラ「……」

拓海「…?

   ソラ…?」

ソラ「拓海さん………

   …引き止めてくれないんですか?

   ……わたしのこと。」

拓海「あ…」


…………(沈黙)


ソラ「……すみません、困らせるようなこときいてしまって…忘れてください…」

拓海「あ、ああ…」

ソラ「……拓海さん、今までありがとうございました。

   拓海さん達との日々…楽しかったです。」

拓海「……っ」

ソラ「多分、一生忘れることはないと思います。だから…」

拓海「ソ、ソラっ!」

ソラ「え!?は、はい!?」

拓海「部屋…空いてる!」

ソラ「え?」

拓海「うちのゲストハウス…今、部屋いくつか空いてるんだよ!

   …エルちゃんはツバサに送り届けてもらえば…!

   ……だから…その…えと……」

ソラ「……」

拓海「……」

ソラ「……ふふっ、ありがとうございます、拓海さん。

   それを聞けただけで…少し報われた気がしました。」

拓海「……」

ソラ「ほんの少しだけ…考えさせてもらいますね?

   ……拓海さん、

   ……あなたを好きになって本当に良かったです。」

拓海「……また……思ったこと口に出てるぞ?」

ソラ「別にいいじゃないですか、今は口に出したい気分なんですから。

   …返事はいらないので聞いてください。

   …拓海さん……好きです。

   ……愛してます。

   ……結婚してください。」

拓海「……」

ソラ「拓海さん…帰る前になったら顔を見せに

   またそちらに伺いますので……ではまた…」

拓海「………ああ、またな…ソラ……」

~電話を切る2人~

拓海(……引き留めて……どうするつもりだったんだ俺…?

   …ソラの想いには応えられないのに…

   ……なんであんなことを…?)


ソラ「ましろさん…電話、貸して頂きありがとうございます…」

ましろ「ソラちゃん…」

ソラ「これで…良かったんですよ。これで…」


ましろ「ソラちゃん…乙女すぎるよ…胸が締め付けられる程に…」



《パート100 42レス目》

拓海「え?ソラの奴こっちに戻って来た?

   エルちゃんやツバサも?」

ましろ「うん。色々あって…」

拓海「そうか、色々あったのか…」

ましろ「そう、色々。…ほら、ソラちゃん。

    せっかく拓海先輩とまた一緒に居られるんだから

    そう恥ずかしがってないでこっちにおいでよ?」

ソラ「で、でも…あんなロマンチックなやりとりして別れたのに

   今更のこのこ…

   さ、流石のわたしだって恥ずかしいんですよぉ…!(半泣き)」

拓海&ましろ(…ソラ(ちゃん)、なんかチワワみたいな顔してる…)

あげは「はいはい、せっかくの感動の再会なんだからいつまでも縮こまらない!」

ソラ「え、ちょっ、ま…」←【あげはに手を引かれ、拓海の前に立たされるソラ】

ソラ「あ…」

拓海「あ…」


……


拓海「…あ~…ソラ…また、会えたな。」

ソラ「は、はい。」

拓海「………………

   また、よろしくな。(照れ)」

ソラ「は…………はい!

   また………お世話になります、拓海さん…!(照れ)」


あげは「うんうん、青春だね~」

ましろ「ふふっ…やっぱり恋する乙女なソラちゃん、いいよね…♡」 きゅーん♡

Report Page