ソラ拓セレクション vol.1

ソラ拓セレクション vol.1

鉄華団おいしーなタウン支部June 21, 2023June 22, 2023

《パート121 51レス目》

エルちゃん「ぅえええええええんっ!!」

プリズム「うっ…エルちゃん…!」

スカイ「…くっ…!」

カバトン「どうだプリキュア!やっぱオレTUEEEEEE!」

…これはまだ、ましろさんがプリキュアになってから間もない頃の事。

エルちゃんを連れて隣町付近までソラシド市を散策していたところ、

エルちゃんを狙うカバトンに遭遇しました。

…正直言うとその時、わたし達の中に油断がありました。

ましろさんもプリキュアになったし、

今までカバトンを何度も退けているから今回も…という慢心が。

その日のカバトンはいつも以上に入念に準備していたと知らずに…

カバトンはその日、隣町『おいしーなタウン』にて

美味しいものをたらふく食べていたため、

いつも以上に強力なランボーグを生み出しました。

戦闘経験の浅いプリズムはもちろん、

慢心して侮り、ランボーグの強さを見誤ったわたしは

予想外のダメージを受け、

その隙にエルちゃんを人質に取られピンチに陥ってしまったのです。

カバトン「プリンセスエルは既にこちらの手にあるが…

     プリキュアをそのままにすると後が面倒そうだな。

     いけ、ランボーグ!…安心しろ、命までは取らないでおくのねん!」

ランボーグ「ランボォォグっっ!」

スカイ「!?プリズムっ!」

ランボーグの攻撃がプリズムに向かう。

助けに向かおうとしましたがダメージが大きすぎて反応が遅れ…

…その時。


?「ペッパーミル…スピンキックっ!」

ズガァンっっ!!

ランボーグ「ランボォォグっ!?」

プリズムへ攻撃を仕掛けようとしたランボーグが、

突如現れた白いマントを羽織った謎の人物の攻撃で吹き飛ぶ。

スカイ「…!?」

あれは……?ヒー…ロー…?

カバトン「な、なにが起こった!?

     …っ!?」

突然の状況の変化にうろたえるカバトンに一瞬で近づく、

白マントの人物と同様突如現れた黄金色の人影。

その人影はカバトンの手からエルちゃんを奪い取り、

白マントの人物の元へ跳躍。…白と黄金が並び立つ。

ブラぺ「状況はさっぱりわからないが…

    ウバウゾーみたいな怪物を操ってる謎の豚、泣いている子供…

    黙って見過ごせるような状況じゃないな。」

フィナーレ「ああ。久々の実戦だ。いけるか、ブラぺ?」

ブラぺ「任せろ。…青いの!手を貸す!まだやれるか!?」

スカイ「え?…は、はい!」

フィナーレ「君はこの子を頼む。後は任せてくれ。」

プリズム「え…う、うん。」

エルちゃん「えるぅ…」

黄金色の…女性はエルちゃんをプリズムに預け、ランボーグの方へ突撃をかける。

白マントの人物も後を追い、彼女に加勢する。

…何がなんだかわかりませんけど、2人は敵ではないみたいです。

だったら今は協力した方が最善なのでしょう。ならば…

わたしはダメージを負った体を奮い立たせ2人の後に続く…!



カバトン「くそ、あとちょっとだったのに…

     覚えているのねん!…『カバトントン』!」

予想外の加勢によりランボーグを失ったカバトンは逃走しました。

…今回は流石に危なかった…

油断してピンチを招いてしまったわたし自身の未熟さが恨めしいです。

それにしても…

拓海「ふう…しかしデリシャストーンの力を久々に戦いに使ったが…

   ゴーダッツとの戦いの時より

   上手く使えた気がする…喜んで良いのやら悪いのやら…」

あまね「喜べ。品田が普段から使っているから

    私も日々満足するまで悦ばせてもらえるわけだし、

    今日みたいな不測の事態に腕の鈍りを感じさせることなく対応出来るんだ。

    …ある意味私のおかげだな♪感謝するんだな♡」

拓海「誰がするか!アホ菓彩!」

白マントの男性と黄金色の女性はカバトンが去った後、その姿を変えた。

男性は凛々しさと幼さを合わせ持った優しい顔立ちの男子に、

女性は黒い髪の堂の入った気品と美しさを感じさせる女性に。

…2人ともわたしとそう歳が変わらないように見受けられました。

…女性の方はどこかで見たことあるような…?←【※デパプリ最終話】

ましろ「あ、あの…

    危ないトコロを助けてくれてありがとうございます。」

エルちゃん「える~」

あまね「気にするな。事情はわからないが放っておけない、

    と判断したから助け……っ!?」

拓海「…菓彩?」

黒髪の女性はエルちゃんを見て突然動きを止める。

え…?どうしたのでしょうか?

あまね「か…」

一同「か?」

あまね「か…可愛い…♡

    なんだこの赤ちゃんは…可愛い過ぎるだろっっ!!」

エルちゃん「える~?」

…黒髪の女性の場違いすぎる発言でその場に居たわたし含む他の人間は皆、

脱力のあまりその場にこけそうになりました。


~ましろさんの家~

わたし達は助けてくれたお礼と事情の説明をするため

お二人をましろさんの家に招き入れました。

拓海「スカイランド…プリンセス誘拐…プリキュア…事情は大体わかった。」

ましろ「あまり驚かないんですね…?」

拓海「いや、十分驚いているよ。

   ただ、非日常は慣れっこになっただけで。」

ソラ「慣れ…ですか。」

拓海「俺自身もクッキングダムっていう異世界に居た人間とのハーフだしな。」

ましろ「拓海先輩も異世界の人の血が流れているんだ…」

拓海「まぁあまり大っぴらに公言出来ないけどな。

   去年のこと(ゴーダッツの全世界規模の侵略)もあるし…」

ソラ「去年…ましろさんから聞いた話にあった、

   わたしがこっちに来る前に異世界から侵略を受けたという話…

   世界中から食べ物が消えて大騒ぎだったというもの…でしたか。」

拓海「それ。実はそれを解決したのはそこでエルちゃんと遊んでいる

   菓彩と俺の幼馴染とその友人、

   あと俺の父さん。…俺も一応みんなに協力してた。」

ましろ「お、思ってたより凄い人…だったんだ…」

ましろさんとわたしはエルちゃんと遊んでいるあまねさんに視線を移す。

あまね「し、品田聞いてくれ!

    この子、今私のことママって…!」

エルちゃん「マ…マ…?」

あまね「~~~~~~~っ!

    …可愛い…♡」 きゅーん♡

拓海「あー…はいはい…けど、そろそろエルちゃんは

   虹ヶ丘のおばあさんにまかせて話に参加してくれないか?」

ヨヨ「ごめんなさいね、あまねさん?

   …さ、エルちゃん向こうへいきましょうか。」

エルちゃん「えるぉ~い♪」

あまね「ああっ…エルちゃん…」 がくり…

ヨヨさんに連れられて行くエルちゃんを名残惜しそうに見送るあまねさん。

…異世界の侵略を退けたという凄い人には到底見えませんね、今のあの人の姿…

でも…ランボーグとの戦いで見たお二方の実力は本物でした。

わたし自身、武術を修練していたからわかります。

拓海さんとあまねさんの戦い方は

相当の場数をこなしてきたと感じさせる熟練のモノでした。

咄嗟の判断力・連携の呼吸・力の使い方…

あらゆる要素がわたしとましろさんを上回っていました。

侵略者を退けたというのもあながち嘘じゃない…。

ソラ「……」

ましろ「ソラちゃん?どうしたの真剣な顔して…?」

ソラ「今回のカバトンとの戦いでは

   わたしの慢心と油断がピンチを招いてしまいました…

   未熟…ヒーローとしてまだまだです…ですから…拓海さん!あまねさん!」

拓海「え!?」

あまね「?」

ソラ「お願いがあります…!

   わたしを…お二人の弟子にしてくださいっ!」

ソラ以外の一同「…………………って、

        えええええええええっ!?」


………


ソラ「お願いします拓海さん、あまねさん!

   弟子にしてください!

   今より強くなりたいんです!

   自分が正しいと思えることを貫くためにも…お願いします!」

拓海「い、いや…急にそんなこと言われても…」

ソラ「今日みたいな失態を再び犯さないためにもお二方から学びたいんです!

   じゃないとわたしの目指すヒーローになれないんです!」

拓海「ヒーロー…?」

ましろ「ソラちゃん、みんなを助けるヒーローを目指しているんです。

    その為に色々努力していて…」

あまね「ヒーローか…ふむ…」

拓海「菓彩…?」

あまね「ヒーローといったら正義…

    そして私は正義のパワーを司るキュアフィナーレ…

    ある意味必然、か…

    …ソラ、といったか。」

ソラ「は、はい!」

あまね「私自身…あと品田も…弟子を取るほど立派な人間じゃない。

    だが、先輩ヒーローとして

    後輩ヒーローを手助けする…という形なら協力しないでもない。」

拓海「か、菓彩!?」

ソラ「ほ、本当ですか!?」

あまね「ただし、条件がある。

    …こちらの提示する『特訓』は如何なる理由があろうと

    拒否することは許さない。

    …それで良いなら構わないぞ?」

ソラ「は…はい!構いません!

   よろしくお願いいたします!」

あまね「ふっ…(ドヤァ)」

拓海「あぁ…悪い予感がする…」←【頭を抱える】

ましろ「え…?」

ソラ「では改めまして…ソラ・ハレワタールです!ソラ、と呼んでください!

   拓海さん、あまねさん…よろしくお願いします!」

~休日の午前・拓海の張ったデリシャスフィールド内~

スカイ「はぁぁっ!」

フィナーレ「ふっ!…踏み込みが甘いぞ、スカイ!」

スカイ「…はいっ!」

俺の目の前で変身した菓彩とソラが組手を取っている。

両者ともに真剣な眼差しだ。…あの菓彩もだ。

……ゴーダッツとの戦いの後、

ひょんなことから悪魔的なトラブルメーカーと化してしまった菓彩だが

真剣モードスイッチが入ると頼りがいのあり生真面目で凛としている菓彩に戻る。

その様子を見る度、俺に迷惑ばかりかけてくる『菓彩あまね』も

かつてブンドル団との命懸けの戦いを共に駆け抜けた『菓彩あまね』と

同じ人物なのだと改めて実感する。

フィナーレ「よし、スカイ。今日はここまでにしよう。」

スカイ「はい!…ありがとうございました!」

…どうやら2人の組手は終わったみたいだ。2人は変身を解いて元の姿に戻る。

俺は差し入れのドリンクを両手に持ち、二人のもとに駆けた。

拓海「お疲れ。ほら、水分補給用の飲み物だ。」

ソラ「ありがとうございます、拓海さん。いただきます。…ん…ごく…」

あまね「助かる品田。感謝する。…ごく…ごく…」

2人は俺の手渡したドリンクで喉を潤す。

ソラ「ん…ぷはぁ…やっぱり実戦形式の組手はやはり為になりますね。

   個人だけの鍛錬では得られないモノが得られますから…」

あまね「ああ、そうだな。」

拓海「そろそろデリシャスフィールド解くぞ。」

あまね「頼む。」

俺はデリシャスフィールドを解除する。

…辺りの景色は俺たちの特訓の待ち合わせに指定した河川敷に戻った。

ソラ「しかしデリシャスフィールドとは便利なものですね…

   人目を気にせず存分にプリキュアの力を使えますから。」

拓海「まぁ…俺のヤツはある人の見よう見まねだからまだ色々不安定なんだよな…

   実戦で使用するのはまだ不安がある。」

あまね「見よう見まねであれだけ出来れば上々だと思うが?

    私の目から見ても本家と遜色ないように見えたぞ。」

拓海「褒め言葉どーも。素直に受け取っとく。」

雑談を交わしつつ、小休止を取る俺たち3人。

ソラ「しかし…わたしの特訓ばかりに付き合ってもらって申し訳ないです…

   わたしも何か2人のお役に立ちたいのですが…なにぶん若輩者で…」

あまね「ふむ。なら、今日の夕方頃また会わないか?

    品田の特訓に付き合ってもらいたい。」

拓海「…は?」

え…?なにそれ初耳……

ソラ「え?…拓海さんの特訓?

   わたしみたいな未熟者でも何かお役に立てることがあるんですか!?」

菓彩の話にソラは嬉しそうに食いつく。

拓海「ま、待て菓彩。俺は何も聞いてな…ん!?」

菓彩は俺の口を手で塞ぎ話を続ける。

あまね「ああ、もちろん。むしろ未熟だからこそ出来るとっておきの大役だ。

    ……頼めるかソラ?」

ソラ「……はい!わたしなんかで良ければ…任せてください!

   拓海さんの特訓、お付き合いします!」

……俺の意思は完全無視で話が進んでしまった。

嫌な予感する…。


《パート51 60レス目 リメイク》

ソラ「え!?服の下を拓海さんに見せろ!?な、なんでですか あまねさん?

   え…拓海さんの特訓に必要なこと…なのですか…?

   ~~~~~~~~~~~~~~~~っ!

   ……べ、別に…いいですけど……

   ほ、本当に必要な…ことなんですよね、あまねさん…?

   …………わ、わかりました。

   では……え、えいっ!!」←【目をつぶる】

がばぁっ!【←勢いよく上着をめくる】

《パート22 74レス目 リメイク》

ソラ「……(踏み踏み)。」

【仰向けの拓海の股間を足で踏むソラ】

拓海「ーっ!く…あ…っ」

ソラ「……あのー…」

あまね「…?

    どうしたんだ、ソラ?」

ソラ「コレ…(踏み踏み)、本当に拓海さんの特訓になっているんですか?」

あまね「ああ。ブラペ最大の弱点は『ソコ』なんだ。

    定期的に鍛え直さないとすぐダメになる。」

ソラ「そうなんですか(踏み踏み)…。」

拓海「がっ…?!」

ソラ「拓海さん達の特訓に参加出来て光栄です!全力で協力します!(踏み踏み)」

拓海「ーーっ!ク…!」


あまね(時間まで全力で耐えるんだ品田…

    ゆいへの想いが強ければ耐えられるはずだ…。

    さて…部屋の外から覗いているましろ…この光景を見て君はどう動く?)

あまね「あと3分か。…もっと強くしていいぞ?」

ソラ「はい!いきますよ!(踏み踏み!)」

拓海「…グ…ぎぎぎぎ…!!」

ましろ(あわわわ…あ、あれってもしかしてエ、エッ…チなことじゃ…!?

    どうしよう…どうすればいいの…?)←【部屋の外から中の様子を伺う】

《パート121 51レス目》

ソラ「あ、あまねさん!ましろさんから聞きましたよ!?

   先日やったあれ…

   特訓じゃなくてエ、エっチなことだったんですか!?(汗)」

あまね「間違っているぞソラ。正しくは『エっチな特訓』だ。(ドヤァ)」

ソラ「や、やっぱりエっチなことだったんですねっ!?だ、騙したんですか!?」

あまね「騙した…とは人聞き悪い。

    品田の弱点が『あそこ』なのは事実だしな。それに…

 【こちらの提示する『特訓』は如何なる理由があろうと拒否することは許さない】

    ……そう、確かに言ったはずだが?」

ソラ「…あ…!

   ……そ、それは…そうですが…」

あまね「まぁ、君は初心だから受け入れられないのは無理もない。

    だが、こちらの言葉にこういうのがある…

    『郷に入っては郷に従え』、だ。」

ソラ「…ごう、に…?」

あまね「例え自分の価値観に合わなくてもその場に居たいなら

    他者のやり方に合わせろ…という意味だ。」

ソラ「………」

あまね「…まあ無理強いはしない。 

    君はこっちの世界の人間ではないからな。

    やり方が合わないなら合わないでしょうがない。

    …私達に師事しなくても強くなる方法はいくらでもあるだろうしな…」

ソラ「…………………」

あまね「………………」

ソラ「……やり…ます…」

あまね「…聞こえないな?もう少し大きな声で頼む。」

ソラ「やります…わたしは…強くなって…

   エルちゃんを守らなきゃならないんです…!

   だから…従います…!あまねさんのやり方に…!」

あまね「…そうか。」

ソラ「………」

あまね「…まぁ、そう気負うな。すぐ納得出来ないかもしれないが…

    私だってエルちゃんが悪者の手に落ちるのは本意ではない。

    可能な限りサポートもする。仲良くしよう。…品田とも、な。」

ソラ「…はい。」

あまね「…ついでに頼み事をしたい。」

ソラ「頼み事…ですか?」

あまね「少し由々しき事情があってな…ソラ…品田の『セフレ』になってほしい。」

ソラ「セフ…レ?」

あまね「セ〇クスフレンド…こちらの世界で一般常識的になっている人間関係、

    エっチなことをしあう友人関係のことだ。」

ソラ「!?

   …ゆ、友人…それって…つまり…友達…ってことですか…?」

あまね「…?ああ…そうだが…?

    (やけに食いつきがいいな…?)」

ソラ「(ぶつぶつ…)友達…でもエっチなことするのは…

   (ぶつぶつ…)…でも…友達……しかしエっチ……友達……」

あまね「…!?

    ど、どうしたソラ、なぜ突然ぶつぶつ独り言を…!?」

ソラ「………や、やります…」

あまね「…え?」

ソラ「『セフレ』…『セッ〇スフレンド』…友達……友達っ!

   拓海さんと…『セフレ』…友達になりますっっ!!」

あまね「………そ、そうか…あ、ありがたい…(汗)」


……


あまね「…というわけで品田。これからはソラの相手も頼むぞ。」

拓海「菓彩ぃ…お前なぁ…」

あまね「恨むならさっさとゆいに告白しない品田自身のヘタレ具合を恨め。

    君に男としての度胸を付けさせようと

    こっちは色々協力しているんだぞ?むしろ感謝しろ。」

拓海「誰が感謝するか阿呆!」


……


ソラ「…というわけで、拓海さんの『セフレ』というものになることになりました!」

ましろ「ソラちゃぁぁぁぁぁぁんっ!?」

《パート41 96レス目 リメイク》

ソラ「ど、どうですか拓海さん、力の加減は問題ないでしょうか?」

拓海「あ、ああ…。わ…悪くない…」

今、俺はソラに『俺の特訓』という名目で脇〇キさせている。

菓彩の口車に乗せられて以来、始まったソラとの特訓(意味深)。

最初は無垢な異世界の人間を…と、罪悪感で乗り気ではなかった。

ただ…妙に積極的な彼女に押され流されて…今に至る。


拓海「でも、もうちょっと強くしてもいいかな…」

   …どうせ拒めないなら、少しぐらい…と考えてしまうのは許してほしい。

   俺だってまだ若造…若造なんだ…

ソラ「どれぐらいですか…?

   一応、脇で小石を割ることが出来るぐらいは強く出来ますが…?」

拓海「…!?

   い、いや、そこまで強くしなくていい!?

   今よりちょこっとだけ強めにしてくれるだけでいいからっ!」

…おそるべし、スカイランド神拳。冷や汗が流れた…

ソラ「そうですか…こう…ですかね?」

拓海「…!

   ああ、これぐらいで、いい…!」

良い感じの圧力が俺のモノにかかる。段々と血が集まってくるのが感覚でわかる。

ソラ「拓海さんの…ドクンドクンって脈うち始めてます…!」

拓海「ちょ、ちょっと動く…ぞ…」

腰の前後運動を加速させる。

ソラ「はい!…ああ、すごい!

   ビクンビクンって跳ねて…!」

下腹部からイチモツにかけて熱を帯びてくる。

少し早い気がするが…もう…

拓海「そのまま…脇から逃がさないよう…頼む…!!」

ソラ「…は、はいっ!」

強烈な圧が俺のイチモツにかかる。

拓海「く…あっ………!!!」

俺は堪え切れず…情欲をぶちまけた。

ソラ「ふわっ!?熱い!拓海さん、熱いですっ!!!」

吐き出された白の欲望がソラの身体を汚した…


ソラ「拓海さん、今日はお役に立てたでしょうか…?」

拓海「あ、ああ、役に立てたぞサンキュ…」

ソラ「そうですか…それは良かった…

   拓海さん………それでは…また!」

拓海「お、おう…また…な…」

《パート21 47レス目 リメイク》

ゆい「ん~デリシャスマイル~♪」

拓海「相変わらず良く食うよな、ゆい…他のみんなも。」

ここね「だってみんなと一緒に食べると楽しいから…

    いくらでも食べれそうなんです。」

らん「わかるわかる。ここぴーの言う通り!」

あまね「とはいえセーブは大事だぞ?

    考えなしにゆいに合わせていたら…太るぞ?」

ここね&らん「うぐっ!?」

あまね「…その反応、もしや…」

ここね「あまね、言わないで!」

らん「てゆーか、なんであまねんは平然としてられるの!?

   らんらん達と食べる量たいして変わらないでしょ!?」

あまね「それはまぁ普段から運動しているからな

    …な、品田♪」

拓海「お、俺に振るなよ!?」

ゆい「何の話?」

拓海「え~と…ああ、うん…

   隣町に現れたプリキュアとの特訓…の話だよ…」

ゆい「あ~それかぁ。初め聞いた時は驚いたよー。

   まさか隣町のソラシド市にもプリキュアが現れるなんてね~」

らん「しかもクッキングダムとはまた違う別の異世界からって…

   らんらんもびっくりした!」

ここね「あまねと拓海先輩で手助けすることにしたって聞いたけど…」

あまね「まぁ、知ってしまった以上見て見ぬふりは出来ないからな。

    微力ながら手を貸しているわけだ。」

拓海「ああ、そうそう!

   その通りだ!うん!(汗)」

ゆい「…?

   拓海、どうしたの?何か落ち着きがないように見えるけど…?」

拓海「べ、別にそんな…」

ソラ「あ、拓海さ~ん!」

拓海「!?」

【拓海のトコロに駆けて近づくソラ】

ソラ「拓海さん、あまねさん、こんにちは!」

この間は特訓に付き合ってくれてありがとうございました!」

拓海「あ、ああ…ソラか…こんにちは…」

あまね「こんにちはだな、ソラ。こんなところで会うとは奇遇だ。」

ソラ「ヨヨさんにお使いを頼まれたんです。」

あまね「なるほど。」

ゆい「…もしかして…この子がさっきの話の?」

あまね「そうだ。彼女はソラ・ハレワタール…

    異世界スカイランドの人間で…プリキュアだ。」

ソラ「あれ、こちら側の事情を口に出された、ってことはこの方達も…?」

あまね「ああ、私の仲間だ。

    …いまはパートナーの妖精が傍にいないから変身出来ないが

    彼女たちもプリキュアだ。」

ソラ「なるほど。ではみなさんもわたしから見れば先輩、ということなんですね?

   …ソラ・ハレワタールです。以後お見知りおきを!」←【頭を下げる】

らん「はにゃ~、まさかプリキュアの後輩が出来るなんて…

   らんらんまたびっくり!」

ここね「でも…この子どこかで見たような…?」←【※デパプリ最終話】

ゆい「…あ、もしかして…あの時の?」

ソラ「あ…あなたは…あの時の…あなたもプリキュアだったんですね…」

ゆい「うん…!改めてよろしくソラちゃん。あたしはゆい。

   こっちがここねちゃん、そっちの子がらんちゃん。」

ソラ「ゆいさん、ここねさん、らんさん…はい!よろしくお願いします!」

【ソラと握手するゆい・ここね・らん】

拓海「……」

ソラ「あ、拓海さん」

拓海「え!?な、なんだ、ソラ?」

ソラ「この前の拓海さんの特訓みたいに、

   わたしでも何かお役に立てることあったらまた言ってください。

   全力でお手伝いしますから!」

拓海「お…おう…」

ソラ「ではまた!」

【手を振って去るソラ】

ゆい「拓海の特訓?」

拓海「なんでもない!なんでもないから!?」


《パート121 51レス目》

【ソラ、初体験後のピロートーク】

拓海「ソラ……大丈夫…か?

   その…痛かったり…とか…?」

ソラ「少しだけ痛かったですが…すぐ慣れました。

   しかし…エっチって…こんなに幸せな気分になれるものだったんですね…

   初めて知りました…」

拓海「その…初めてが俺なんかで…

   ホント悪いな…すまん。」

ソラ「いえ…むしろ何故か…嬉しいんです。

   初めてが拓海さんで…」

拓海「え?」

ソラ「なんていうか…拓海さんの所作の何から何まで…なんていうか…

   優しさとか、温もりを感じられて…

   まるで………………

   ……何言ってるんでしょう、わたし……忘れてください…(照れ)」

拓海「そ、そうか…うん、忘れる…(照れ)」

《パート41 167レス目》

【無茶して怪我したソラを治癒する拓海】

ソラ「すみません拓海さん、お手を煩わせてしまって…」

拓海「馬鹿、無茶しすぎだ!

   まったく…あいつ以上に危なっかしい…」←【治癒中】

ソラ「でも…コレ、いいですね。

   あったかくて心地良くて…まるで拓海さんみたいです…」

拓海「は、恥ずかしいこと言うなよ!?」

ソラ「ふふっ…」

《パート69 84レス目》

ソラ「拓海さん…子供が出来ました…」

拓海「えっ!?…う、嘘…だよな…?」

ソラ「はい!嘘です!

   えと、エイ、プリル…フール…?

   …うん、確か…『エイプリル・フール』です!」

拓海「…ほっ…なんだ…嘘かぁ…焦った…」

ソラ「……え?」

拓海「…?どうした、ソラ?」

ソラ「あ、いえっその……嘘だと分かって、安心されたのが…その…

   なんでしょう…悲しいような…むかむかするような…

   ……すみません、うまく言えません。…だから…」

拓海「うわっ!?」 どさっ…←【ソラに押し倒される拓海】

ソラ「さっきの嘘…撤回させてください…!」

《パート60 94レス目》

【文字を覚え書き中のソラ】

ソラ「し・な・だ、た・く・み、

   し・な・だ…」

かきかきかき……

ソラ「……」

かきかきかき…


『しなだ そら』


ソラ「……はっ!?わ、わたし何を書いて…!?あわわ…」

ゴシゴシ……!←【消しゴムで字を消してる】


ましろ「む~、ソラちゃん、また拓海先輩のこと考えて…」

《パート62 62レス目》

ソラ「……どうしましょう、コレ。」

わたしの目の前にあるのは拓海さんの使用済み下着。

あまねさんがエクスなんとかとか言って

これで存分に日頃の疲れを癒すといい、って渡して来たのですが…

ソラ「さっぱり意味が分かりません。

   …拓海さんの下着で何をしろというのでしょうか?」

下着を手に取り、眼前にもってくる。

…濃密なまでの拓海さんの香りが嗅覚を刺激する。

ソラ(なんて濃い匂いなんだろう…

   でも、拓海さんのだと思うとそれほど嫌じゃない…

   胸がドキドキして…だけど心は落ち着く…

   家族の下着ではこんな気持ちになったことありませんのに…)

ふと、わたしは拓海さんと過ごした幾夜を思い出す。

あの人の両手の内に抱かれた時に感じたやすらぎと高揚感…

それが香りと共に脳裏に蘇る。

ソラ(あ、もしかして…そういうことなのでしょうか…?)

これでエクス何とかしろというのは…

下着の匂いで拓海さんに抱いてもらった時のことを思い出してリラックスしろ、

ということなのでしょうか?

確証はないですが…そんな気がします。

ソラ(それなら…チョットだけ…)

わたしは拓海さんの下着を自らの鼻先まで導き、

その濃厚なまでの香りを嗅覚で味わう。

ソラ「拓海さん…拓海さん…」

息を吸っては吐き、吸っては吐きを繰り返し…

そう嗅いでいる内に身体の芯が熱くなる。…拓海さんのが欲しくなった…

ソラ(でも今は傍に拓海さんはいないですし…なにか別の

   ……手…でいいですかね…)

わたしの手持ち無沙汰になっている方の手を自らの股の間に潜りこませた……。



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