ソラ拓セレクション vol.『くろがねの城』

ソラ拓セレクション vol.『くろがねの城』

鉄華団おいしーなタウン支部

拓ゆいも曇らせも知ったこっちゃねぇ!

定例文無視ガン無視のソラ拓大勝利世界線!

一応閲覧注意!



《パート129 149レス目》

拓海とソラの娘・そらみが生まれて間もない頃のこと…

ゆい「え?門平さん、

   ジンジャーさんのお墓参りに

   ソラちゃんとそらみちゃんを連れてったの?」

拓海「……ああ、お師匠さんに孫を見せたい、ってさ。

   …あと、ソラにだけに伝えたい大事な話がある…とも言ってたな。」

ゆい「門平さんからソラちゃんに大事な話かぁ…

   なんだろうね?」

拓海「さぁ…?

   あー…早い帰ってこないかな、ソラ…そらみ…

   寂しいよぉ…(泣き)」

ゆい「あはは…(呆れ笑い)」



~クッキングダム・ジンジャーの墓前~

シナモン「お久しぶりです。

     …突然のことで驚かれるかもしれないでしょうが…

     もう自分に孫が出来ました。

     名前はそらみ、です。」

そらみ「ですですよ~♪」

シナモン「…で、この子が…」

ソラ「初めまして。

   門平さん…シナモンさんのお師匠様。

   ソラ・品田・ハレワタール…

   シナモンさんの息子・拓海さんの伴侶です。

   以後、お見知りおきを。」

【ジンジャーの墓に向かって頭を下げるソラ。】


……


シナモン「すまないねソラちゃん。

     お墓参りに付き合わせてしまって…」

ソラ「いえ、お義父さんである門平さんの父親同然の方だったんですよね?

   だったらわたしにとっても無関係ではありませんから問題ありません。

   …そらみも初めてのクッキングダムに、はしゃいでいるみたいですし。」

そらみ「じーちゃ、ですよ~♪」

シナモン「ふふっ、そうかい。」

ソラ「そういえば門平さん、

   わたしに大事な話がある…と言っていましたが…

   なんでしょうか?」

シナモン「ああ。

     …少し、歩きながら話すよ。」


……


シナモン「僕がある罪の濡れ衣を着せられ、

     そのせいでこのクッキングダムに長年帰れなかった…ってことは

     拓海から聞いているね?」

ソラ「はい。」

シナモン「あっちの世界であんちゃんに出会い、

     恋に落ちてお互い結ばれ…

     家族を作り、あっちでの永住を心に決めた…

     …そのことに後悔は一切ない。

     …………ただ……」

ソラ「ただ…?」

シナモン「それは…

     昔の自分の夢とかつての自分を取り巻く全てとの

     決別と同じ意味だったのさ…」

ソラ「…!」

シナモン「若い頃思い描いていた夢、友人、父親同然でもあった師…

     その全てを諦めて…

     あちらで出来た家族を選んだ。

     …辛くなかったといえば噓になる。

     今までの僕を形作っていたモノを僕の意思で手放したんだから。」

ソラ「……」

シナモン「本気でここに帰るつもりだったら…ちゃんと公の場に姿を見せ、

     例え誰も耳を貸さなくても自らの潔白を声高に主張すべきだった。

     …でも、僕はそれをしなかった。」

ソラ「…どうしてですか?」

シナモン「愛してしまったからさ、家族を。

     愛したからこそ…手放したくなかった。」

ソラ「………」

シナモン「結果、故郷に再び足を着くことが出来たのは

     20年以上の歳月が過ぎた後…

     師匠の死に目も見れず、既に他界した知人もいた…

     当然、夢はもうかなわずじまい…」

ソラ「門平さんの夢…?」

シナモン「師匠から学んだことを活かし、

     このクッキングダムを守り、導く…

     僕が成長して立派になったその姿を

     お世話になった師匠に傍で見てもらいたかった…

     それが、僕のかつての夢…」

ソラ「…門平さん………」

シナモン「でも…選んだんだ、僕は。

     家族を…あんちゃんを…拓海を。」

【シナモン、立ち止まってソラを見る】

シナモン「拓海は…

     そんな僕に似てしまったのかもしれない。」

ソラ「え?」

シナモン「ゆいちゃんの隣で末永く幸せに暮らしてゆく…

     それが、拓海のかつての夢。

     でも…今、拓海の隣にいるのはソラちゃん、君だ。

     君を手放したくなかった、君と離れたくなかった…

     だから、拓海はソラちゃん…君を選んだ。

     君が、拓海の選んだ『今』で、拓海の『新しい夢』だ。」

ソラ「わたしが…

   拓海さんの新しい夢?」

シナモン「そうだ。

     だから…拓海のことをこれからも頼む。

     過去の自分に背を向け、夢を諦める…

     それは物凄く…辛いことだ。

     その傷を癒し、拓海を支えられるのは…

     今、拓海の隣にいるソラちゃんだけなんだ。」

ソラ「………」

シナモン「もしかしたらこの先、過去の夢の未練で拓海は君を傷つけてしまうことも

     あるかもしれない…

     それでも…どうか拓海のこと…支えてくれ。

     よろしくお願いする、ソラちゃん…」

ソラ「………………はい。

   任せて…ください…!

   だってわたしは拓海さんの……ヒーローマザーですから!」

そらみ「ですですよ~!」

シナモン「ふっ、そらみちゃんも任せろ、

     って言っているみたいだな。」

ソラ「ふふっ…はい♪

   わたしと拓海さんの子ですもんね。

   愛する人のため頑張る…それもヒーロー…

   …そらみも…、ヒーローガールです♪」


……


ソラ「…そういえば大分以前、わたしのパパも似たようなこと言ってました。」

シナモン「ん?」

ソラ「夢は多分、ひとつきりじゃない。

   たとえ見失っても、たとえ壊れても…

   それは何度だって生まれかわる…と。

   ……わたしも拓海さんもシナモンさんもその言葉通り、

   新しく生まれかわった夢を抱いて今を生きているんでしょうね…きっと…」

シナモン「ほう…シドさん、そのようなことを…

     ふふっ、あの人とも案外気が合うかもしれないな。

     …いつか夜通しで語らい、飲み明かしたいものだ…」



《パート125 76レス目》

ソラ「ほら拓海さん…こんなにいっぱい…♡」

拓海「うわ…我ながら大量だな…

   最近やってなかったから結構溜まってたみたいだな…」

ソラ「ダメなんですよ、

   ちゃんとこまめに処理しないと…めっ♡」

拓海「でも、ソラがしてくれると自分でするより気持ちいいし…」

ソラ「もう、拓海さんったら…♡

   …はい、こっちはOK。

   …もう片方もスッキリさせてあ・げ・る♡」

拓海「ああ…頼むよ、ソラ…♡」

イチャイチャ…♡



そらみ「ただの耳かきでイチャつかないでください!?」



《パート126 104レス目》

【鎖に繋がれて拘束されている拓海】

拓海「く…」

スカイ「あはは…♪

    拓海さぁん…♡」

拓海「目を…

   目を覚ましてくれ……スカイ!?」

スカイ「違いますよ…♡

    今のわたしは『ジャークスカイ』…

    アンダーグ帝国に忠誠を誓う『闇の猟犬』です…♡」

拓海「スカイ…いや、ソラっっ!!

   お前は…そんな奴じゃないはずだろ!?

   ヒーローになる夢はどうしたんだ!?」

スカイ「ふふっ…今でもヒーローですよ…♡

    …アンダーグ帝国の…ですけどね…♡」

【拓海に身体を密着させ、拓海の首に舌を這わせるスカイ】

拓海「う…やめ…ろ…」

スカイ「イ~ヤ~で~す~♡

    拓海さんがアンダーグ帝国に忠誠を誓うまで…

    やめてあーげーまーせーん~♪」

拓海「やめてくれ…俺には…っ!」

スカイ「『ゆいがいるから』…ですよね?

    …でも付き合ってないじゃないですかぁ?

    ……だったら別にいいはずですよねぇ…

    …こーんなことしても♡」

【拓海のイチモツを片手で器用に外にさらけ出すスカイ】

スカイ「ほらぁ…♡いつもみたいに…

    シコシコ…♡

    シコシコ…♡

    …してあげちゃいますよ♡」

【拓海のイチモツをしごき始めるスカイ】

拓海「うぅ…あぁ…!?」

スカイ「ふふっ…♡

    もういいじゃないですか、わたしでも…♡

    わたしなら、ゆいさんには出来ない

    あーんなことやこーんなことだって…

    出来ちゃうんですよ…た・く・み・さん♡」

【拓海のイチモツをしごくスピードを早める】

拓海「はぁ…く…ソラぁ…やめ…」

スカイ「ダーメ♡

    もうこんなにカチカチなんですから…

    一回ピュッピュッさせないと…♡

    そ~れ、ピュッピュッ♡ピュッピュッ♡」

拓海「ぐ…ああぁぁ…!」

スカイ「ああ…♡

    拓海さん…可愛い…♡

    その顔…その顔が…大好きなんです…♡

    もっと…もっと私にその顔を見せてください…♡」


………


【↑の映像がミラーパッドに映し出されている】

そらみ「…な……なんですか…これ……!?」←【ドン引き】

拓海「う、うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?

   消し忘れてた昔のイメプレ録画映像が

   まだ残ってたぁぁぁぁぁぁっ!?(汗)」

ソラ「そ、そらみ!?

   それ見ちゃダメ、

   見ちゃダメぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」←【大慌て】



《パート130 129レス目》

本日はましろの誕生日。

ということでみんなを集め

なごみ亭を貸し切っての誕生日パーティーを開いた。

そして夜も更けパーティーも終わりにさしかかったその時…

ましろは完全に酔い潰れた。


ましろ「むにゃむにゃ…

    もう、飲めないよぉ…」

拓海「…ダメだ、虹ヶ丘のやつ完全に酔い潰れている……」

ゆい「ありゃりゃ…

   ソラちゃん、ゲストハウスの部屋…今、空いてる?」

ソラ「はい、今ご利用中のお客様はベリィベリーさんだけですから空いてますよ。」

拓海「虹ヶ丘、今日はうちに泊めるか。」

あげは「ヨヨさんには私が電話で伝えとくよ。」

ソラ「助かります。」

ゆい「ソラちゃん、食器の後片付け手伝ってくれる?

   こっちが事前に頼んでた通りお酒をセーブしてたし、大丈夫だよね?」

ソラ「はい。

   拓海さん、ましろさんをお願い。」

拓海「わかった。

   …よっこらせっと…」

ましろ「うにゅ~?」

【ましろを抱える拓海】

あまね「品田…

    寝込みを襲うなよ?(ニヤニヤ)」

拓海「…誰が襲うか!

   もう俺はソラ以外襲うつもりないからな!」

らん「ソラピーの寝込みは襲っちゃうんだ…」

ここね「拓海先輩…やっぱりあなたは」

ひなた「最低です!

    …ここぴー、ネタがワンパターンすぎ~♪」

ここね「ぐはっ!?」

ちゆ「ネタと寝た…ぷぷっ…!」

のどか「ちゆちゃん…酔ってるせいか

    いつもより笑いの沸点が低いよ…」

ソラ「ふふっ、拓海さん…

   いつ襲ってきても構わないからね?

   …返り討ちにしてあげるから♡」

ローラ「ダメだコイツ、もうすでにメスの顔している…」

ナルシストルー「返り討ちにする気ゼロだな、このアホ面は…」

はな「相変わらずのイチャラブぶりだね…」

さあや「イチャラブだね。」

ほまれ「…爆発しろ、イチャラブ夫婦。(呆れ)」

ゆり「…さ、あまり遅くならないうちに早く帰りましょう、みんな?」


……


~拓海の家~

拓海「ただいまー」

あん「お帰りなさい、たっくん。

   あれ、ましろちゃん?」

ましろ「…うぅ…ひっく…」

拓海「酒飲みすぎて酔い潰れた。

   今日はうちに泊まらせる。

   …ソラはパーティーの後片付けの手伝いだ。」

あん「そう…そらみちゃんはもう寝たわ。

   ベリィベリーちゃんが面倒を見てくれたみたい。」

拓海「そっか…明日お礼を言っとくよ。」

べリィベリー「別に礼はいい。…好きでやっただけだし。」

拓海「…ってベリィベリー、いたのか。」

ベリィベリー「いちゃ悪い?」

拓海「いや、悪くないが…パーティー、来なくて良かったのか?」

ベリィベリー「気持ちは嬉しいけど…

       こっちのお酒は自分にはちょっと合わないから…

       それに、ましろには事前にお祝いの品を送っといたから

       別に問題ない。気にしないでも大丈夫。」

拓海「そうか。」

ましろ「…じゃないかだよぉ…ふふふ…」

ベリィベリー「しかし…ホント幸せそうな顔…(苦笑)」

拓海「だな。」


~空き部屋~

拓海「よっと…」

【拓海、ましろをベッドに寝かせる】

拓海「これで良し…あとは…」

ましろ「うぅ~…拓海先輩~」

拓海「ん?

   …って虹ヶ丘!?」

【ましろ、拓海の服を掴んで離さない】

拓海「ちょ、おい…!?」

ましろ「…ありがと~ございまぁしゅ~」

拓海「…え?」

ましろ「拓海先輩のおかげで…ソラちゃん…こっちにずっと居てくれりゅって…

    ソラちゃん…いつでも…会えりゅ…拓海先輩…おかげ…

    ソラちゃん好きなってぇ…ありが……と……」

拓海「…………」

ましろ「…zzz……」

拓海「寝たか…」

【拓海、自分の服を掴んでいるましろの手をそっと外す】

拓海「『ありがとう』…か。

   それはこっちのセリフだよ虹ヶ丘…」


拓海(お前が俺とソラを頑張ってくっつけようとしてたから…

   俺はソラがいかにいい女なのか気付くことができたんだ。

   お前がいなかったら…気づけなかった…

   いや、気付こうともしなかっただろうな…)


拓海「…お前のおかげでソラとそらみ…

   素敵な家族を手に入れることが出来た。

   …大分遅くなったが…礼を言わせてくれ。

   …ありがとうな、虹ヶ丘。」

【拓海、ましろの頭を撫でる】

ましろ「…zzz……そらたくぅ……zzz……」


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