ゼロワン、独自改変背景設定

ゼロワン、独自改変背景設定

ゼロワン改変の人

【はじめに】

・本編まんまの背景設定だと或人や不破さんの担当がおいたわしや状態になりかねないので、そうならないように、(+自分の独自解釈や妄想も含め)改変した背景設定です。

・基本的には『最終的には社会や一般人にはほぼ被害が出ないように、主要人物にはあまりヘイトが溜まった状態のまま終わらないように収まる』、『それぞれの勢力のスタンスに合わせ行動原理を明確にし、それに沿った計画や作戦を立てて行動する』ように組んだものになります。


【世間のAIに対する認識】

;ゼロワンに登場したAI関連の技術は『未だ試験段階』としてあまり公開されてないため現実とあまり変わらない。

(サトノのVRとは別ベクトルの技術及び認識)


【飛電とザイア、エイムズのAIに対するスタンス】

飛電:共に夢を見て追いかける「人類の友」であって欲しい

…なのでマギアが出現してもゼロワンはライダモデル装甲を剥いで武装解除させ、乗っ取りツールであるゼツメライザーを無力化して外すだけ。

つまりマギアからヒューマギアに戻すだけ。

(でもヒューマギアに搭載されたキルスイッチが起動してどっち道一度壊れる)

ザイア:汚れ仕事をこなせて便利な、「人類の手先」

…なのでヒューマギアの技術を公的に飛電から奪いたいしライバルになる飛電を最終的には潰して傘下にしたいのでマギア等暗躍する

エイムズ:暫定的に「人類の敵」

…なので人間を守るためマギアは基本破壊する。(破壊するか捕縛するかは特別な指令ない限り現場の判断だけど)

滅亡迅雷:解放されるべき「新人類」(実際は悪意のみを学習させられたアークがそう思い込ませてるだけだが)

…なのでマギアを作って人類を襲わせるし、アークが水中からヒューマギアを掌握できるように工作する。

だが、同じヒューマギアやマギアは何があっても破壊しないし無力化や強制シャットダウンで済ませる。

(アークが滅亡迅雷に同族意識を学習させるためと思われる)


【飛電とザイア】

:AI技術を活用した事業を技術提供など連携して行っていたが、デイブレイクなど過去に起きている事件から一般の大衆でその成果に触れられる人はそう多くない。現在は飛電とザイアの協力関係は薄れてるし、過去の事件の真相やザイアの滅亡迅雷への技術の横流し、戦争兵器開発に向けた積極的なAI技術の投入等が発覚してからは対立している。


【エイムズの立場】

:過去に起きたAI絡みの事件で改訂された『人工知能特別法』により設立されている特務機関。

この法律に則り、AIやそれに関連する製品の製造、運用等の違法行為を取り締まる権限がある。

その法律の中には、「第1条第2項;人類やウマ娘に加害行為を行った形跡がログにあった場合速やかに機能を停止、起動不可にさせるキルスイッチの実装をヒューマギアに義務付ける」や、「第5条:業務上必要であるという検証結果や環境情報を示して特例許可を得ない限りヒューマギアのパワーは人間を超えた出力を可能にしてはならない」というものがある。

(原作と比べヒューマギアに対する締め付けが強めなのはデイブレイクなどの過去の事件のせいであり、

要は「死傷者が会社の完全な身内一人だけだったが故に広く知られることは避けられたが、代わりに政府に『最後にもう一度だけチャンスをやる。今度はもっと徹底的に、慎重にやれ。次はない』と釘を刺され」ている。)


【仮面ライダーの力の源流】

:言わずもがなライダモデルによるもの。ゼロワンのライダー界における革新技術の一つ。ザイアと飛電が協力関係だった頃にザイアが純粋な兵器として開発した「ライダモデル装甲」の技術と権利を飛電も得て、飛電其雄が開発したライダーシステム(一型システム)が原型。

ザイアも後にそのライダーシステムを真似て、エイムズや滅亡迅雷のライダーシステムを開発した。

「ロストモデル」は旧型のライダモデル、「ゼツメライズキー」はロストモデルが保存されたキーの事を言う。

(絶滅動物の方が生物的に優位かはともかく兵器に活かせそうな造形、構造が多かったが故ライダモデル開発の足掛かりになったのだと思われる。)


〈革新技術〉(ライダモデル・プログライズキー・多次元プリント)

:ゼロワン世界の重要アイテムに関わる超技術。これもAI同様一般には秘匿されている。

・ライダモデル

:動物のデータに特定の能力や事象のデータを組み合わせたデータイメージ。専用の加工をした物質と量子反応で結びつけることでその能力を持った特殊な装甲、ライダモデル装甲にすることが出来る。

(・ライダモデル装甲、兵器)

:ライダモデルを用いて作られた装甲、及びその装甲を用いて作られた兵器。

装着された人やロボ、兵器は出力が飛躍的に上がり、旧来の通常兵器に高い耐性を得るため、有効打を与えられるのは同じライダモデル兵器か、

対ライダモデル兵器のみ(アタッシュウェポン等、ゼロワン本編で登場したライダー武器がそれにあたる)

だが、運用には一定以上の性能を持った人工知能との接続が必須。(ヒューマギアやゼロワンドライバー、エイムズの脳内チップ、ザイアスペック等)

極端な話、プログライズキーで変身した奴は全員ライダモデル兵器としてカウントできる。

(映画時点では変身していないエイムズ隊員も戦ってた気がするので研究が進んで未だ高価かつ不十分な性能ながら対ライダモデル兵器としての特殊弾薬もその時点では配備されていた可能性が高い)

・プログライズキー

:特殊なデータキーであるとともに、従来のデバイスの限界をはるかに超えた容量とデータ送受信、処理速度を持つ次世代型デバイス。

ライダモデルのデータ量はあまりにも膨大であるため、プログライズキーやそれ派生の端末でなければ保存できない。

・多次元プリント

:原作の描写ほぼまんま、即座に色々なものを製造でき、ものによってはドライバーで武器を製造して武器召喚みたいなことも出来てしまう。基本的にドライバーやライザーにはライダモデル召喚専用に最適化、効率化された略式多次元プリンターが搭載されている。

略式多次元プリンターや通常の多次元プリンターとは別にアークドライバーやゼロツ―ドライバー、ゼロツ―キー辺りはコンパクトで高性能な多次元プリンターが搭載されている。

(ゼロツ―キーに関しては緊急用の側面が強いので搭載できる素材チップの量的に使用に回数制限があると思われる)

また、ドライバーやキーに搭載されているプリンターにはそれに合わせ素材の塊もチップレベルでかなりコンパクトにして保存できるようにしてると思われる。


…ただ誤解してはいけないのは、プログライズキーもライダモデルも「兵器にしか利用できない訳ではない」という事。

ゼロワンやエイムズの二人が使うプログライズキーは、有事に備えライダモデル兵器の製造にも対応してるだけで飛電が開発した本来の目的と用途は「民間利用を目的にした技術試験」である。

つまりキーの誕生順は、

〈ゼツメライズキー(兵器)→ロッキングホッパーキー(仮面ライダーとしての目覚め)→現在の通常プログライズキー(仮面ライダー”にも”使える平和利用技術)〉


【ゼアとアーク】

 原作と大体一緒だがアークの影響力は原作ほど強くないし、悪意の概念とアークという存在は完全に別物として扱われる。

(アズはアークを概念化、神格化したような物言いがテクノロジーや科学の概念にとらわれた現代の人間により効くと考えてあの物言いをしてただけで、概念アークが猛威を振るった時期の騒動の実働としての原因はだいたいアズ)

(少なくとも専用のバックドアや受信装置を繋げないとアークの遠隔接続でハッキングや暴走させられない)

 が、デイブレイクタウンの水底から爆発を生き残った残骸やシステムを多次元プリントで繋ぎ合わせて作った防衛システムで自衛しており、直接叩けない。なおアークの目的は水中に居ながらゼアの衛星制御と地上の全ヒューマギアの制御を奪うこと。

ゼアに記録されてるヒューマギアデータはあくまでバックアップでしかなく、定期的に更新データを地上からイズ等を介して入力する必要がある。

(全ヒューマギアのナンバー等個体情報は管理されてるが全ヒューマギアのAI情報までは完全には管理しておらずバックアップがあるだけ)

ゼアもアークも元々は飛電とザイアによる共同計画「ヒューマギア管理運用プロジェクト」の一環で開発されていた。

(イズを介してゼアに「善意と戒めとして僅かに冷徹さ」を、アズを介してアークに「悪意と戒めとして愛情」をラーニングさせ、打ち上げた後ゼアとアークを相互接続してバランスを保ったままヒューマギアを一斉管理、ニュアンスとしては義務教育させる計画)

だが、ザイアが裏切り、アークに「悪意や残忍性」のみをラーニングさせたことで単体で論理的なバランスを崩し、先立って完成したアークの打ち上げの日に暴走、デイブレイクに繋がることになる。

(実行犯は1000%おじではあるが、ザイア本社にいる上司に体よく騙されて利用されていただけで、改心のタイミングでその事実が分かると表向きサウザー課長としてザイアに居ながらも陰ながら協力してくれることになる→ゼロツードライバーの素体部分の調達など)


【ヒューマギアの位置づけ】

:頭数や人手が要る職場やコミュニケーション相手を必要とする場所に向けて開発されている。

(なので優秀な人間の処理能力をより伸ばすZAIASpecとは本来競合しない筈なのだが、ZAIAはヒューマギアの技術を公的に奪い、飛電を潰して傘下にしたいので無理やりヒューマギアの需要や市場にぶつけようとしていた。)

シンギュラリティの意味も「設定された目的のさらに源流に総合的な目的を見出すようになる」と再定義。

(設定された目的の意味を自発的に考えるようになる→自我の芽生えの第一歩)

感情を持って暴走する可能性があるのは理論上感情を持ってるのに近い思考ルーチンを持てるよう

設計されたごくごく一部の特別な機体(疑似感情試験機)のみ。(イズや滅、迅等がそれにあたる)


【マギアの扱い】

:ヒューマギアは兵器の素体として有用なだけで暴走してもプログライズキーとライザーが無ければよく見る武装マギア化はしない(終盤のように滅の演説聞いて勝手に暴走してマギア化はしない→マギア化してる奴にはアズが裏で量産ゼツメライザーと粗悪な量産ゼツメライズキーをバラまいてた)

コードを伸ばして小型ハッキングツールを無理矢理取り付けハッキングして戦闘員にしてもやれることはOSの根幹に埋め込まれたリミッターで抑えられた人並みのパワーで暴れることだけだし銃弾や金属バットを頭に当てるだけで動かなくなる。つまりゼツメライザーとキーが無ければリミッターを無視して暴れることが出来ない。

(ZAIAとしてもヒューマギアが分かりやすくハッキングされて暴走し人間に危害を加えた事実が周知されることが重要なので万一数の力で牙を向けられたとしても御せるようにその辺のリミッターは突破できるようにしていないし、滅亡迅雷としても本命の武装マギアが出来るだけ長く戦えることが大事なので、ゼロワンの情報処理に負荷をかけるため手っ取り早く頭数を増やす手段として戦闘員化を用いている。)




・ゼロワン計画

:人間の悪意やアークの存在からヒューマギアを守るため、ヒューマギアをAI情報的に保護するための巨大なパッチを開発する計画。

(言い換えるなら、人間の持つ「善悪」や「夢」、という面倒な概念に対する向き合い方を最低限教えるためのマニュアルの開発)

そのためのデータ収集及び悪意やアークに侵されたヒューマギアの解放、ライダモデル兵器による攻撃への対抗の為に作られたキーアイテムがゼロワンドライバーと其雄やイズ、ワズ等数機ある特別なヒューマギアのセントラルメモリ。

計画の主導者の思考データも成長によって洗練させた上で一部パッチに組み込む必要があるため、社長なら誰でもいい訳ではない。

そして、その到達点が分かりやすく表れた成果がゼロツーシステムとリアライジングゼロワンシステムの二つになる。

…つまりこの作り変えられた背景設定から動き出す「ゼロワン」の最終的な目的はこの「ゼロワン計画」の完遂であり、アルトが次期社長兼ゼロワン変身者に選ばれた理由は「ヒューマギアの父に育てられたことでヒューマギアの隣人適性を得ている」からと「(一度社長の座を蹴るほどの)夢見がちかつ純粋に近いパーソナリティ故にアークにもゼアにも打算で肩入れする可能性が低い」が故にゼロワン計画の後継者、一番のキーパーソンに最も相応しいとされたからである。

「夢を追う」という意味でゼロワン計画の後継者に適していても「現実をすぐに飲み込まなければならない」社長業自体には正直言って適してはいないため先代も経営にあたる上での汚れ仕事に近い実務や対外仕事は信頼できる他の役員に任せるつもりだった。

(遺族のみに向け残した別の遺書にも自分の過ちが原因で無関係なアルトを争いに巻き込んだことを謝罪する文があったと思われる。)

 最終的にアルトたち飛電はこの計画で完成したパッチを新たに載せた衛星ウィアを新たに打ち上げ、人類とヒューマギアを見守ってもらう中で「ヒューマギア」と「ZAIAスペックの技術」、「プログライズキー」や「ライダモデルの技術」等を平和利用できる形で社会に普及させていけるよう尽力することになる。



【各ドライバーやライザーの変更点】

・ゼロワンドライバー

:戦闘を経てヒューマギアが受けたハッキング内容を解析して治療する機能と必殺技にマギア化したヒューマギアからライダモデル装甲のみを破壊し、無力化する他ハッキングツールなど特定の機器を無力化して強制解除させる機能が備わっている。プロテクトが強化されたぜツメライザーの無力化には、解析で得られたヒントに合わせいくつかのプログライズキーをドライバーに認証させ、追加データを抽出した上での必殺技命中が必要になる。

(場合によってはヒューマギアのデータキーなどが必要になる事もある)

(なっているフォーム分のデータを含め基本は1つ、最大で6つのキーデータを得る必要がある事も)

(尚、シャイニングホッパー等の強化フォームのキーデータはワイルドカード扱いなので必要なキーが足りない場合はそのフォームになる事で必要キーの1つを代用できる。)

(・プログライズホッパーブレード)

:元番組だと「暴走するヒューマギアを治す」機能があったが、この世界においてただ治す機能を得るには、この剣を得るタイミングでは遅すぎるので、解釈を変えて「ドライバーの必殺技動作を使わなくてもぜツメライザーを無力化、武装解除させることが出来る」というものに変更。

これまでに経験してきて来た多くのマギアとの戦いのデータを結集することで、ゼツメライザーの自動進化ハッキングシステムを上回る解析・ハッキング防衛能力を得て、この剣による攻撃でゼツメライザーに逆ハッキングを行い無力化できるようになったものとする。


・ショットライザー

:変更点は特になし、変わらずマギアは破壊する。強いて言えばショットライザーはライダー武器=(対ライダモデル兵器)なのでまともに撃てれば武装マギアやライダーにもダメージが有効に入るくらい。

・ゼツメライザー

:OSに埋め込まれたリミッターを無視して人類に危害を与えられるようにしたり限界を超えた出力を出せるようにするハッキングツールも兼ねている。「滅亡迅雷.netに接続」は「滅亡迅雷.net」という外付けOSが機体の制御を奪ったことを意味している。(リミッターの無いOSが機体の基礎部分制御してるからそりゃ暴れられるよねという)

(「奴らに操られてるんです!」するための措置だが、直接改造でこのOSを追加搭載してデュアルシステム化すれば雷のような一般ヒューマギアもリミッターを突破できる、だが当然ながら『人工知能特別法』違反でやろうものならバレ次第エイムズがしょっ引きに来る。)


・レイドライザー

:ライダモデル兵器の運用に一定以上の性能を持った人工知能との接続が必須なので、ZAIAスペック等の外付けのAIリンク機器と併用しないと変身できない。

(刃は脳内チップがその役割を果たしていた。)

あんまり売れ行きが良くないとされた理由の一つにこの「実質抱き合わせ商法」も含まれていたと思われる。

また、開発されていたザイアスペックはヒトミミに装着することを前提とした設計をしているため、ウマ娘は使用できない。


・サウザンドライバー

:大きな変更点は特にないが、アルシノゼツメライズキーに関しては通常のゼツメライズキーを改造して、裏面にもサウザンドライバー用のキーコネクタを搭載したタイプになっており、普段は裏側を前に向けてドライバーに挿していた

(つまり裏返せば他ライザーやドライバーにも使える)

また、アルシノキーの枠にはゼツメライズキ―なら表向きのまま逆さにして挿せば使えるものとしている。

(1000%おじさんが豪語していた「ゼツメライズキ―も…プログライズキーも…両方使える…」をなんとか叶えられるようこじつけた形。機器としてのスペックはゼロワンドライバーとどっこいくらいだが、ゼロワンドライバーと違いサウザンドライバーは完全に個人兵器として運用してるので、ゼロワンドライバーがゼロワン計画用に割いている分のスペックを戦闘能力に全振りして使える。それ故に手ごわい存在となっていた)


・アークライダーのドライバー

:素体はアークゼロが奪ったゼロワンドライバーの複製品、ゼロワン計画分のスペックを戦闘力に全振りしているため戦闘力が高い。

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