スズノDLC前編1

スズノDLC前編1


スズノ「……快進撃だね、2人とも」

タイガ「スズノ……!?お前……その機械は何だ!」

スズノ「何って……アレさ、ポケモンが大人しく従う様になる機械さ」

スズノ「言うことを聞いてくれなかったドラゴンポケモンの皆も、これを使ってからちゃんと従う様になったのさ……」

タイガ「お前……そんなの間違ってる!」

スズノ「……!う、うるさいな!お前に……キミ達に何がわかるって……!」

タイガ「どうしたんだよお前……そんなすぐにキレるやつじゃなかったろ!」

タイガ「クッ……来るぞ、タツヤ!」

1戦目 両者レベル61


敗北時

スズノ「クッ……これが実践か……」

職員「所詮は試作機か……」

バトル後

スズノ「クッ……こ、これは負けじゃない!検証実験に過ぎない!……このデータを踏まえて、次こそはキミ達を……!」

タイガ「……おい、スズノ!……行っちまったか」

レンカ「す、スズノ……!はぁ、はぁ……間に合わなかったか……」

タイガ「レンカさん……お久しぶりです、その……スズノについては……」

レンカ「……ううん、知ってたから。あの子が私達の家に戻ってきたら、突然ドラゴンタイプの子達を持ってっちゃって……」

タイガ「……やっぱりおかしいな……って、すまん!お前には何の話で、彼女が誰なのか分からなかったよな。この人はレンカさん、スズノのお姉さんだよ」

レンカ「キミもスズノのお友達?私はレンカ、よろしくね!」

レンカ「……っと、詳しい説明が必要だよね。立ち話もなんだし、一旦私達の家に来てよ」

(レンカとの会話イベントはまた別に)


2戦目

スズノ「……姉さんにタツヤくん達か。ちょうどいい、この装置の事は大体理解出来た」

スズノ「……ずっと超えたかった3人を今ここで超えてやる!」

タイガ「モガミちゃんやレンカさんに聞いたぜ……スズノがドラゴンタイプにこだわる理由。有名なドラゴン使いに憧れたんだろ?」

タイガ「……お前が憧れたドラゴン使いは、そんな装置でポケモンを縛り付けてたか?彼等の扱うポケモンは、そんなに苦しんでいたか?……そんな姿で……お前の姉さんやドラゴンタイプ使いに、胸張って誇れるのかよ!」

スズノ「……っ!う、うるさい!僕はこれでやっと……!」

レンカ「……ごめんね、スズノ。私はキミの味方だけど、今のポケモンを苦しめて自分も苦しんでるスズノは見てられないかも」

レンカ「……だから、本気出して止めるよ!」


ドラゴンつかいのスズノと開発派の職員が勝負を仕掛けてきた!

2戦目 両者レベル62 トリルパ

戦闘中

タルップルを出した時

レンカ「あのタルップル……私と交換した……」

敗北時

スズノ「何で負けたんだ……!?ドラゴンタイプは従えられたのに……」

職員「コレに頼らないとドラゴンタイプを使えない癖に……」

戦闘後

スズノ「……な……何で……」

タイガ「……分かってるんじゃないのか?」

スズノ「ブリジュラスも、モノズも……この装置で何とか……」

タイガ「……」

スズノ「……もっと、強力なドラゴンポケモンで、勝たなきゃ……僕は……」スズノフェードアウト

タイガ「……言葉で追い詰めるってのもきちぃな……。……だが、もう一息だ。……スズノも本気で来るだろうな……準備を整えよう」

レンカ「……待ってて、スズノ。お姉ちゃんが絶対に……」


エネルギー覚醒装置

装置から出る強力な電磁波でポケモンの力を強制的に引き出す、危険なマシーン。

スズノはポケモンを従わせるマシーンだと勝手に思っているが、それは電磁波で意識が希薄になっているための副産物である。

バトル中に現れる効果としては

技の威力を1.2倍に上げる

技の被ダメージが1.1倍増える

ターン終了時にHPの1/10のダメージを受ける

がある







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