スグアオ←カキツバタ

スグアオ←カキツバタ


スグアオ←カキツバタ

カキツバタの出番は少なめ

R18











「はいピッピ!」


アオイのスマホロトムがピロリン♪と撮影完了を告げる。

画面にはアオイを中心にして、両脇のスグリとカキツバタがカメラを見つめている姿が保存された。


「アオイ、その色のじんべえもばあちゃんからもらってたんだな…わや似合ってる」


「ありがとう!白も涼しげでいいよね」


「オイラにはパジャマにしか見えねえが…祭装束、ねぇ」


カキツバタはさして興味なさそうな素振りで両手を頭の後ろで組んでいるが、その視線はある一点にくぎ付けになっていた。


(ちょうどオイラの角度から胸元の隙間が丸見えなんだが…アオイの今日のブラは薄ピンクですかぃ)


そんなことを考えながらカキツバタは少し視線をずらす。


(…ていうか生地が薄いから背中にもはっきりブラの線が浮いてるじゃねぇかよ…)


カキツバタの視線に気づかずアオイはスマホロトムの写真フォルダの整理に夢中になっている。


「…」


愛しい彼女が嬉しそうにスマホを操作する様子を、スグリは妙に神妙な表情で見つめていた。



==


─その日の夜。


スグリにやや強めに肩を押され、アオイはドサッとベッドに尻もちをついた。


「やっ…スグリ、急になに」


スグリはギシッ…とアオイに覆いかぶさるようにベッドに手を付く。


「今日…あいつ、カキツバタがずっとアオイのことさ見てた。気づいてた?」


「カキツバタが…?わかんないよ、何の話…?」


「アオイはもっと危機感持ったほうがいい。あいつ今頃絶対アオイのじんべえ姿で抜いてる」


「抜っ…!?な、なんで急にそんな」


「そのじんべえ、ちょっとエロすぎ。次からは俺の前以外で着るの禁止」


しゅる、と胸下のリボン結びをほどかれアオイの胸元があらわになると、スグリは鎖骨に強く口づけた。


「っん…」


「下も脱いで」


夏用の薄い生地のズボンがするすると下着ごと取り払われる。アオイの脚の間はもうすでに少し濡れていた。


「指入れるな」


「ぁ、んぅ」


つぷ、とスグリの指がアオイの秘所を犯し始めるとすぐにくちゅくちゅと水音が聞こえた。


「あっ…あっ…いきなり、激し…」


上だけじんべえを着た状態のアオイが胸元と秘部をさらけ出しながらくねくねと身をよじる。


「…にへへ、あいつは一生『ホンモノの』アオイのここは見れねんだ。一生俺だけのものだべな」


「やぁっ!そこ、そこいじっちゃ、や…!」


ぐっ、とスグリがアオイの最も敏感な突起をいじるとアオイの腰がビクン!と跳ね、ひくつく秘所からはじんべえと同じ乳白色の液体がとろとろと垂れ流された。


「にへへ、アオイ、いつもより濡れんの早い…もう挿れっからな」


「はぁ♡はぁ♡」


胸を大きく上下させるアオイの脚を広げ、スグリの分身をゆっくりと侵入させる。


「ああぁあ…♡あっつい…♡」


「う…アオイの中、わや気持ちいい…♡」


奥まで挿入した快感を感じながらスグリはアオイに抱きつき深く口づける。


「ふ…ちゅ、ん…」


半分ほどけたサイドポニーを乱れさせながらアオイも舌で懸命に応じる。


「うぅん!ふっ…♡ふぁ、あぁん…♡」


舌を絡めあいながらスグリが腰を動かし始めたのを感じ、アオイを思わず声を漏らす。


「はぁ、はぁ、アオイ…その恰好、わやエロ…っ」


ほぼ前が全開になったじんべえと、ホックが外されすっかりその機能を放棄したブラだけの姿になったアオイを見下ろしながら、スグリは胸をわし掴む。くりくりと突起を親指でこねるとアオイの中がきゅうっと締まった。


「あぁ、あああぁん…胸、気持ちいい…♡」


「アオイ、約束。絶対ほかのやつにブラとか見せちゃだめ。とくにあのドラゴン野郎。いっつもアオイのことさ、狙ってんだから」


パン!パンっ!とアオイに教え込むように腰を打ち付けながらスグリはアオイに語りかける。


「見せないっ見せるわけないよぉ、ずっと私はスグリだけのものだよぉ」


「もうあいつの前でこのじんべえ、着ない?」


わざと動きを緩めながら続けてアオイに問う。


「着ない、着ないからぁ、だからもう、イキたいょぉ…!」


「どーすっかなぁ。アオイはいつも無防備すぎるんだべ」


こないだだって、と言いながらスグリはちゅぽん、と自身を引き抜いた。


「ゃ、なんで、抜いちゃうの…」


「こないだだって、リーグ部のタンクトップの上には絶対長袖さ羽織ってって、俺言ったよね?脇から下着、見えてたべ。あいつがわやガン見してたのどうせアオイは気づいてねんだべ」


「ご、ごめん…だって暑かったからぁ…」


もうしないよぉ、と涙目で訴えるアオイの秘所からは、急におあずけにされたのを嘆くかのように雌の液体が次々と染み出している。


「…仕方ないな。今回は許すべ」


どちゅん!とスグリは再度アオイのトロトロにほぐれた穴に肉棒を突き刺した。


「あぁあ!あ…♡あ…♡すごい、固い…♡」


「ま、どれだけアオイのこと変な目で見たって、俺が指一本触れさせないべ」


ガタガタとベッドが揺れる勢いでスグリは激しくアオイの奥を責め立てる。


「あああぁあん!ああ、やぁあ!もう、ダメ、イ、く…っ!」


ぎゅうううう♡♡♡とアオイがスグリを締め付け、アオイは絶頂を迎える。


「っく、わや…アオイ、俺も…!」


スグリは素早くアオイから自身を引き抜き、アオイのじんべえの上に白濁した欲を吐き出した。


「ぁ…もう、じんべえ、洗わなくちゃ…スグリの、えっち…♡」


「にへへ、これからはそれ着るたびに俺とのセックス思い出しちまうな♡」


「次はスグリもじんべえ着て♡お揃いえっちしよ♡」


そう言いながらアオイはスグリの首に手をまわして口づけをせがんだ。



おわり




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