スキアヘッドの残した爪痕
鉄華団おいしーなタウン支部![](/file/988d7537320d8201bf4aa.jpg)
アンダーグ帝国との戦いが終局した際、
ソラの懐妊が発覚し、めでたく結ばれたソラと拓海。
二人の子供・そらみも生まれ、
忙しくも順風満帆な人生を過ごしていた……その時!!
それは起こった……!
~福あん~
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ソラ「…………っ!!」
拓海「こ、これは……!?」
そらみ「ですよ~♪」
ぼしゅっ!【アンダーグエナジーを召喚し、おもちゃに注ぐ、そらみ】
おもちゃランボーグA「らんぼーぐ♪」
おもちゃランボーグB「らんぼーぐ♪」
そらみ「ですですよ~♪」←【はしゃぐ】
ソラ「た、拓海さん…そらみのコレ、
もしかしてわたしがあの時あんなことになったから…!?(おろおろ)」
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拓海「あ、あのハゲぇぇぇ…!
余計な厄ネタ残して逝きやがってぇ……!」
【頭を抱える拓海】
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そらみ「?」
…というわけでカイゼリン達に相談することに。
~後日~
そらみ「ですよ~♪」
【アンダーエナジーを呼び出して遊ぶ、そらみ】
カイゼリン「なるほど…状況は理解した。」
カバトン「…こいつは凄いのねん。
俺様でもこんな器用に使えるようになるまで5年はかかったってのに…
僅か一歳でこれとは……」
拓海「感心するなよ!?」
ソラ「そ、そらみは…
そらみはどうなるんですか!?(汗)」
カイゼリン「落ち着け。ダークヘッド亡き今
アンダーグエナジーは意思なき、ただのエネルギー。
使い方さえ間違えなければ害はない。」
ソラ「でも…そらみはまだ赤ちゃんですよ!?
使い方の善し悪しなんて…!?」
カイゼリン「慌てるな。
使い方を知らないなら教えればいいだけだ。……カバトン。」
カバトン「はい。
…二人共、しばらくのあいだ俺をここに住まわせてもらっていいか?」
拓海「え?」
カバトン「俺がこの子にアンダーグエナジーの使い方…
コントロールの仕方を教えるのねん。」
そらみ「?」
カバトン「そらみ…といったか。そらみ、この力は扱い方を知らないと
とても危ないのねん。
…だから、カバトンおじさんがコレの使い方をそらみに教える。
そらみがうっかりこの力で誰かを傷つけないように…な。」
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【カバトン、そらみの手を優しく握る】
そらみ「……」
拓海「すまんカバトン…迷惑をかけて…」
カバトン「気にする必要はないのねん♪
お前達には借りがあるからな。」
ソラ「カバトン…ありがとうございます。」
そらみ「……………………カバ……トン………………♡」
【そらみ、カバトンに熱い視線を向ける】
…カバトンの指導の末、そらみは僅か数週間で
アンダーグエナジーのコントロールが出来るようになった。
だが…………代償は大きかった。
~数年後~
そらみ「カバトンおじさま~♡」
ぎゅ~…♡【カバトンにしがみついて離れない、そらみ】
カバトン「そ、そらみ! 離れてほしいのねん!?(汗)」
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ブラペ「は、離してくれソラ!!
俺はあいつを…生かしておけない!!
カバトンを…56さなきゃいけないんだぁぁ!!!」
【拓海・超親バカモード発動】
ソラ「た、拓海さん落ち着いてーーーっ!?(汗)」
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…そらみの理想の男性像がどうしようもないほど歪んでしまった、とさ。
めでたくなし、めでたくなし。