ジーナの蟲惑魔的搾取
夕食後、食器の後片付けを終えたあたりでジーナがルークの手に触れる。
ジーナ「ねえ、ルーク……」
飄々としている事の多いジーナだが、笑顔のまま、どこか寂しそうに呼びかける。
ルーク「……何?」
ルークは眼の前の美少女の姿をした化物に、このような時何をされるか経験がない訳ではなかった。だが返事をしてしまうのが彼の美点であり欠点だ。
ジーナ「添い寝、してくれないかな……キミの熱を感じたいんだ……」
ジーナ「キミが最近学校で忙しいのは知ってるよ。でも……ふふっ。少し、寂しくなっちゃって……さ」
ジーナ「……ダメかい?」
ルークの指の間にジーナの指が挟まれ、繋がれる。
ルーク「……」
見つめ合うルークとジーナ。沈黙が空気を支配する。
それを破ったのはジーナであった。
ジーナ「お前はわざと煽ってんのか?それとも馬鹿なのか?」
ジーナの手が解け、緑色のツタとなってルークの手にギチギチと絡みつく。
ルーク「いつっ!」
ジーナ「ベッド行くぞ」
ルークに拒否権はなかった。
ジーナ「じゃあ服は全部脱いで仰向けで寝ろ」
ジーナはぱっと腕を放してやると無表情でルークに命じる。
ルークは大人しくそれに従った。
ルーク「……これで、いいか?」
ジーナ「手慣れたもんだな」
先とは比べ物にならないほど無表情だが、その言葉は感情豊かである。
そしていきなりジーナはルークの肉棒を咥える。
ルーク「っ……」
咄嗟に足を閉じようとするがジーナに押さえつけられ満足に反抗できない。
ルーク「うう……ふうっ………」
その間にもジーナは粘液で肉棒をぬらぬらにしながら音を立てて咥え、丁寧にたまったカスまで舐りとる。
ルーク「ジ、ジーナ……!」
ジーナ「じゅぷぁ……勝手にイクんじゃねえよ」
ジーナは口から粘液の糸を引きつつ口を放して騎乗位の姿勢になる。
……どちゅっ。
無遠慮に腰が落とされ擬態の秘所に咥えこまれた。
ルーク「うっうぁああっ……!」
ジーナの膣内は触手がうねっているかのように狭くドロドロで堪らず声を漏らすルーク。
ジーナ「喜べよルーク、お前は今……」
ぱちゅ、ぱちゅと腰を動かしながら嘲るように言う。
ジーナ『化物に犯されてるんだぜ?』
上半身だけ擬態を解き、ツタがルークに絡まっていく。
ルーク「そ、そんなっ、ううっ!!」
今のジーナは人間の下半身から植物の化物が生え出たような異形だ。そんな躰にあっさりと吐精するルーク。
ジーナ『変態がよ……』
ジーナ『認めちまえば気持ちいい』
ルークは何か言い返そうとするが開けた口に上から粘液を流し込まれる。
ルーク「ごほっ!?」
ジーナの大きな緑色のアギトの端からルークの口まで粘液が垂らされていた。
ジーナ『……何回できるか楽しみだ。』
涙目になったルークの肉棒は、しかしはっきりと固くなっていた……