シュレディンガーの猫エミュ講座のような解説のようなもの

シュレディンガーの猫エミュ講座のような解説のようなもの


ご要望があったのでエミュ講座というか喋り方解説のようなものです。


基本的にシュレディンガーの猫の口調は性別を特定しない喋り方で「〜ですね」「〜だよ」といった語尾になります。たまにフランクにはなりますが、基本的に丁寧でテンションは高め、言葉数が多く度々語尾が「だね〜」というふうに伸びる感じ。

そしてシュレディンガーの猫は嘘をよくつきますが、本質は『情報が確定しないこと、無限に可能性があること』なので必ずしも嘘をつくとは限りません。嘘をつかなくとも言及した内容を不確定に出来る場合には嘘をつかないこともあります。

また、シュレディンガーの猫は本心を言っていることも少なくありません。ただし本心を言っていようとも、それが本心かどうかは誰にもわかりませんし、誰にもわからないようにしなくてはいけません。

ポイントとしては「性別がわからないような柔らかくて丁寧な口調」「言及したことの情報を確定させない」「本心を喋ることもあるが、それが本心であるかはわからないし確定させてもいけない」の三つです。

それ以外にも何か情報が欲しいといった質問があった場合は追記していきます。


(10/18追記)

シュレディンガーの猫が喋る時によくやっていることを追記します。シュレディンガーの猫は自分が思っていることや感じていることを話す時、度々「〜〜だと思いますか?」「〜〜なのでは?」と誰かに問いかけている体を取ることで情報の確定を防いでいます。こうすることで本心を喋らせながらもそれが本心なのかはわからなくなるライフハックです(メタいことですが)

あとは「○○ですか?××ですか?△△ですか?」みたいに複数の可能性を畳み掛けて提示するのもよくやります。話を有耶無耶にしやすいので。

韻も踏むことがあります。シュレディンガーの猫は言葉数がものすごく多い(これも有耶無耶にするため)ので、読みやすくするために語感をよくしようとしたらそうなるんですよこれが。

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