シャル敗け(イチャラブ)

シャル敗け(イチャラブ)


「ま、マスターさん!?これは、その」


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「ん、んん………♡」


唇を重ね、舌を絡め合う。ただそれだけなのに、どうしようもなく感じ、昂ってしまう。


(イ、く………♡♡♡)


キスだけでイってしまい、力が抜ける。唇を離された時には、もう心身ともにトロトロで、抵抗も反撃も出来ない。服越しに乳肉を、下腹を撫でられるだけでもゾクゾクとしてしまい、ぐちゅぐちゅの下着越しに秘部へと触れられてしまえば、声を我慢することも出来ない。下の口と上の口を同時に苛められてしまえば、それこそ我慢すら許して貰えない。


「んん、んんん♡♡♡」

(きもち、よすぎます♡こんなの、ぉお♡)


首筋を指でなぞられ、ナカを苛める指を一際強く締め付ける。


「ぷは………その、大丈夫?」

「大丈夫、です、から………その、もっと」

「………わかった」


立香の頭を首筋に押し付ければ、彼は望み通り優しく噛んでくれる。

断頭台の露と消えたその最期からか、生前より遥かに敏感な首。そこを立香に苛められると、生殺与奪の権を握られているような、自分が名実ともに彼の、彼だけのモノになっているかのような感覚に襲われ、どうしようもなく嬉しくなってしまう。性的な興奮を超えるその感情に胸を熱くしながら、シャルロットもお返し代わりに立香の首を優しく舐める。

互いに高め合い、昂り合い続けるうちに、どちらとなく準備が整い、欲求を隠せなくなる。


「立香、さん♡」

「シャルロット」


互いの名を呼び、腰を重ねる。屹立した雄が剥き出しの雌へと埋没していき、シャルロットの甘い声が途切れ途切れに響く。何度もカラダを重ね、愛し合い、愛され、可愛がられ尽くした体は一瞬で陥落し、子宮口を抉られた瞬間に深イきする。甘い悦楽に震える彼女に休む間も与えず、立香はその敏感な首筋を舐め、甘噛みして、その心身を徹底的に蕩かしてくのだ。


「りつ、か、さ、んん♡いま、は、やめ♡」

「嬉しいのに?」

「ふぁ、あへぁ♡」


サディスティックに笑う立香に舌を掴まれ、指先で苛められる。更に首を優しく、それで苛烈に責められ、ナカをゆったりとしたペースで突き上げられて、幸せと快楽でぐずぐずに蕩かされる。イったばかりの敏感な体で長く耐えられる筈もなく、すぐに限界を迎えて達し、今度こそ腰が抜けてしまい立香へともたれかかる。

すると立香は彼女と共に床に腰を下ろし、背面座位の姿勢に移り、優しい責めを続ける。


「ま、ふぇ♡やひゅま、ひぇへぇ♡」

「ダメ♡まだ俺が満足できてないんだから、付き合ってよ」

「ひょん、にゃ、ふぁああぁあ♡」


剥き出しにされた乳房へと手を伸ばされ、乳頭と舌、首筋、ナカを同時に苛められる。

腰を抜かしてしまったシャルロットに逃げ場はなく、完堕ち済みの体は何度も何度もイかされてしまい、一方的に可愛がられてしまう。イった回数が五回を超えようとした辺りで、立香は彼女の口から指を抜き、牡欲を隠さぬ力強いピストンへと切り替える。そうなってしまえば、もうシャルロットは我慢だって出来やしない。


「イく♡イく♡いっぱい、イってまひゅ、かりゃぁ♡♡♡」

「俺も、そろそろ………ッ!」


すっかり蕩け墜ちた蜜壺がきつく立香のモノを抱擁し、その細腕が自身の腹に回された彼の腕を抱き締める。彼女を慮りながらも、獣欲を滲ませた荒々しいピストンに征服されるシャルロットの顔はだらしなく蕩け、そんな彼女のカラダを堪能する立香もまた、限界に近付いている。それを感じ取ったシャルロットは、その先の快感に、最愛のヒトの全てを受け止められる事実に歓喜し、自ら必死に腰を振りたくり


「………ッ!」

「ふぁあ、あはぁああぁあ♡♡♡」


溜め込まれた牡欲を注ぎ込まれ、シャルロットは今までで最も深い絶頂に達する。

立香の射精が終わった後も、涎を垂らしたシャルロットは余韻に震え続け、浅い絶頂を繰り返す。


(すっ、ごい………♡♡♡何度シても、慣れれない………)

「ひぁ♡♡♡」


余韻が引き始めたところで、首筋に淡い刺激。


「まだ、いけるかな?」

「………♡」


立香のモノは、まだ硬いまま。それどころか、先程より大きくなっているような感覚さえある。


「………はいっ♡」


彼女に逃げる術も、抗う意思もない。


足腰立たなくなるまで抱き潰されるのは、確定事項だった。

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