シャルロ(仮ステータス)
【元ネタ】シャルルマーニュ伝説
【CLASS】セイバー
【性別】男性
【属性】混沌・中庸
【身長/体重】(第一再臨)170cm・65kg
→(第二再臨)150cm・40kg
→(第三再臨)142cm・38kg(※)
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運D++ 宝具B
※再臨が進むにつれて王子様→騎士(黒)→冒険者と、外見と内面も幼くなる。
「夢と希望を最も信じていたのが子供時代だった」というアンデルセンタイプ。
【保有スキル】
対魔力:D
魔術に対する抵抗力。一工程(シングルアクション)によるものを無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
(ゲーム上では自身の弱体耐性アップだが、後述の宝具に取って代わることになる)
騎乗:B
乗り物を乗りこなす能力。騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。
諸事情で馬から嫌われやすく、シャルロも馬には乗りたがらない。
(ゲーム上では自身のクイックカードの性能をアップ)
単独行動:C
マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。
(ゲーム上では自身のクリティカル威力アップ)
対英雄(凶):B
彼の放蕩と癇癪は、多くの英雄を破滅へ導いた。
英雄を相手にした際、そのパラメータをダウンさせる。Bランクの場合、英雄であれば2ランク、反英雄であれば1ランク低下する。
更にシャルロが殺害された場合、殺害した者へ呪詛が降りかかりパラメーター低下状態が持続する。
(ゲーム上では敵全体にQ耐性ダウンとチャージ減少&自身がやられた時に敵全体に〔聖王の忿怒〕という状態異常(呪い付与と毎ターン攻撃力と防御力と宝具威力ダウン等)
狂奔のカリスマ:C
聖騎士のように清廉潔白ではないが、荒々しく猛るようなアウトローの気質に惹かれた人々を従わせる。いわゆるダークヒーローとしての熱狂的カリスマ。
(ゲーム上では味方全体の攻撃力アップ&BとQカードの性能をアップ&宝具威力をアップ&強化付与成功率をダウン【デメリット】)
無垢の祈り:A
歴史が黙して語らない、ささやかな平穏の祈り。
(ゲーム上では味方単体のNPを増やす&NP獲得量をアップ&控えを含む味方全体の〔シャルルマーニュ十二勇士〕のNPを増やす&NP獲得量をアップ)
【宝具】
『聖王の寵愛(カロルス・マグヌス・アマンテース・アーメンテース)』
ランク:EX 種別:対人/対軍(自身)宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
シャルルマーニュ伝説の最大の汚点。聖王、すなわち神に等しい者からの愛によって本来なら持ち得ないスキルを、自身が主張する短期間のみ保有することが可能。
シャルロにとっての暴走特権のようなもの、またの名を蛮勇特権。我が儘を押し通す権能。
聖王は息子に歯向かった者をたとえ家臣であろうと追い詰め、時に戦をも起こした。対軍とあるのはそのためだ。
英霊となって更生したシャルロは封印しようと努めているが、真名解放時には自動で発動してしまう。
(ゲーム上ではNP付与&無敵付与など防御系のパッシブスキル)
『いと聖らかなる皇帝の蒼玉護符(ステラ・マリス・タリスマン)』
ランク:A 種別:対魔宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
由来:ハールーン・アッ=ラシードからシャルルマーニュに贈られた護符。
様々な宝石で飾られた金の枠に、サファイアが埋め込まれたペンダント状の護符。
宝石の中には救世主が磔にされた十字架の木片と、聖母の髪があると言われている。
聖遺物の力により魔性の存在からの干渉を防ぎ、受けた攻撃はダメージカットする。魔術的な干渉についても、魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。
シャルロ本人の物ではないが、現界にあたり対魔力が低い息子を心配して持たされたのではと推測されている。
(ゲーム上では自身の弱体耐性アップ&呪い、魅了無効状態のパッシブスキル)
『黄金心臓の快馬(バヤール)』
ランク:E+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:100人
由来:シャルルマーニュ十二勇士が一人、ルノー・ド・モントーバンが生前駆ったという愛馬。
黄金の心臓とキツネの知恵を持つ赤毛の名馬。ルノーと3兄弟達を同時に全員背に乗せ、かつ常軌を逸した速度で走ることができたという。
シャルルが欲しがった末に包囲戦とまでなってしまい降伏条件として献上されたが、見せしめを兼ねて重石を付けて川に沈められてしまった(石を破壊して逃走したとも)。
一時的に顕現させる事は可能だが呼び出したら最後、シャルロが脱落していない状態であっても一定時間後に必ず退去してしまう。逆に、バヤールの退去前にシャルロが脱落した場合は、現界を維持することが出来る(滞留時間はマスターの魔力量に比例する)。
このような経緯のためシャルルが呼び出した場合、ランクは著しく低く本来の能力を発揮することはできない。おまけに忠誠心も低い。
だからこそ英霊として意志を固めたシャルロの、いざという時の覚悟が試される。プラス補正が付いているのはそのため。
(ゲーム上では使用されない、モーションもなし。ストーリーで活躍するといいかな)
『麗しき審判の機動守護天使(アンジュ・ガルディヤン・パトリキウス)』
ランク:A 種別:対人(自身)宝具 レンジ:1 最大捕捉:2人
由来:オジェ・ル・ダノワに裁かれそうになったとき降臨してその手を留めた二柱の天使。
自身に追従する天使の姿をした使い魔を使役する(見た目はスチームパンク風な天使)。
命令を下せば対象への攻撃のみならず、自動で主に害を及ぼさんとする事象全てに反応して防御と迎撃も行う。
主の守備に重きを置いているようで月霊髄液のような柔軟性こそ無いようだが、十二勇士の中でも強力なオジェの一太刀を受け止める程の耐久力を持つ。
(ゲーム上では第二再臨から登場して攻撃モーションが加わる、ダメージを受けた時シャルロを庇うなどする。効果音のみで発声はしない。)
『聖約・輝ける王剣(ジュワユーズ)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:-
由来:実父シャルルマーニュの生前の愛剣にして聖剣「ジュワユーズ」
本来ならシャルルマーニュが持っている聖剣。
そのためシャルロでは真価を発揮できないが、魔力を纏わせることで強烈な斬撃を放つなど十分な性能。
武装としてではなく、後述する宝具の発動キーとして(恐らく無断で)持ってきた。
『零落を示せ、受け継ぐ世に至る一つの鬼剣(ジュワユーズ・クレピュスキュール)』
ランク:B+ 種別:特攻宝具 レンジ:? 最大捕捉:12人(+1人)
シャルルマーニュ伝説におけるシャルロは、偉大な父親を持ちながら国内に不和を齎したヒールとして世に伝えられた。
「人類史において大きな希望を残した英雄を貶める存在」と攻撃的に解釈したシャルロ自身を、概念へと置き換えて自軍の刃に宿らせる、概念付与術式。
存在として最も揮発性の高い状態となるため、たとえ自軍の味方であろうと所縁のない、いわば取っ掛かりが無い状態ではただ霧散してしまう。故に確実に定着させるための「錨」が、聖剣ジュワユーズである。
星の力を持つものを打ち倒す力を付与することは、人理の敵になることと同義。本来なら幻霊レベルのシャルロの霊基ではその負荷に耐えきれず、世界から消滅する。
『クレピュスキュール』とはフランス語で「黄昏」の意。自身の生命を賭した小さな灯火が、世界に幻想の帳を降ろす。
(ゲーム上では控えを含む味方全体に〔特別な星の力を持つもの(疑似サーヴァント、デミ・サーヴァントは除く)〕特攻を付与&宝具使用時のチャージ段階を引き上げる&自身に即死効果【デメリット】)
宝具台詞
案1「一夜一時の幻ならば、此処に我は証を刻む。伝説よ、今こそ示せ。汝らの剣に我が軌跡を宿さん…!『零落を示せ、受け継ぐ世に至る一つの鬼剣(ジュワユーズ・クレピュスキュール)』」
案2「何も出来ないと思ったら、大間違いだかんなー!『零落を示せ、受け継ぐ世に至る一つの鬼剣(ジュワユーズ・クレピュスキュール)』。遅めの反抗期だ、クソ親父!」