シャルルの妄想
名の知れた冒険者が教官についてくれて、しかも一本取れた褒美として弟子にもしてくれた
喜ぶべきことのはずなのにどうしても疑問が浮かんでしまう
駆け出しも良い所だった自分たちが二人がかりとはいえあんなあっさり勝てるなんて彼女は本当に強いのだろうか
今日の水泳で見せられた身体能力もほぼ互角
それでも今日のあれさえなければまだ尊敬出来ていたのに
授業の最中に抜け出してトイレであんな行為をする教官なんて尊敬しろって言う方が無理だった
まだ1人で戦っても勝てないのはわかっているけど彼女のことは師匠や尊敬する冒険者ではなく、1人の女にしか見えない
自分の物にしたい
だけどもうしばらくはタイミングを見計らった方がいい
何か行動を起こすにしても疑われていない方が都合がいいんだから
必ずあれは僕のものにしよう、奴隷として首輪をつけて侍らせる
思い出すだけで痛いほど張り詰めてしまう股間を隠しながらそう決意を固めていく