シズナナラジオ

シズナナラジオ


〜♪

「時刻は□□時を回りました。ここからパーソナリティは私シズクと」

「ナナミがお送りスルヨ」

「四月も下旬に入ったこの頃、新年度という区切りから少し時間を置き仕事にも学業にも調子が入り始めた、そんな時期ではありますがいかがお過ごしでしょうか。私はねぇ、この前フルーツパーラーに行ってきました。というのもずっと果樹園のパフェというのが食べたくて」

「ホウホウ」

「それで今ってイチゴの季節じゃない?丁度良いかなと思って。300Gだよ。結構した。コーヒー付きで350G」

「良いオネダン…」

「でもお陰様で五月病にならなくて済みそうです。ここらで一旦ブーストをかけとかないとね。ナナミンはどう?新年度乗り切るためのブーストは何かした?」

「そうダネ…この前部屋のモヨウガエをして」

「はいはい」

「レースカーテンをシロの無地に変えたノ。そしたら目覚めがグーンと良くナッタ!」

「朝が気持ちいいのはいいよね。モーニングセットに洒脱なジャズでも流しながら…そんなにゆったり出来る時間でもないんだけど…」

「笑」

「ではゲストをお迎えする前にこの辺で一曲かけて起きましょう」


https://youtu.be/r7jkrDBkMGI?si=HujSNd_Z0Ix6jgWJ


「本日はゲストに陸花君が来てくれています」

「お邪魔しております!同志!」

「いやいや、こちらこそどうも」

「最近カレシとは上手くイッテルノ?欲求不満だったりシナイ?」

「もちろんですよ!何より頑張ってくれてるし」

「私が蚊帳の外になりそうなので早速本日のコーナーに参りましょう」

「エー」

「えーじゃない。ありがちなやつですが、質問ボックスを用意させていただきました。陸花は一枚ずつランダムに引いてもらって、出た質問に答えていただきます」

「じゃあ、早速…引けました!」

「独りの時間はナニシテルの…だって」

「独りの時間?難しいですね…」

「イツモ誰かの面倒見てるもんねリッカ」

「そうですね…散歩に行ったり、鳥の声聞いたり…あ、そうだ。本当に疲れた時はサウナに行ってます!」

「サウナ!?」

「意外だ…」

「効くんですよ!今度同志も一緒に行きましょう!整うっていうのがわかりますから!」

「機会があれば行きたいね。ナナミンは独りの時どうしてるの?」

「部屋のソウジかな。特段キレイズキじゃないけれど無心でついついヤッチャウ」

「なるほどね、そういう事ってあるよね私も武器の手入れはついついやっちゃう」

「同志は何をしているのですか?」

「私はねー、ピアノの前に座って気が済むまで歌うかな」

「あー」

「ぽいですね」

「では次の質問に行こうか」

「はい…引きました!」

「これだけは譲れナイ!私の取り扱い説明書!ダッテ」

「美味しい物は最後に食べたいです!」

「可愛い」

「小学生女児ジャン」

「なんですか!お二方はそんな大層なこだわりがあるんですか!?」

「ノックしないで部屋ニ入ったら◯ス」

「急に怖いよ!?」

「あれれー?彼氏さんに何かやましい隠し事でもあるんですかー?」

「ハ?」

「はいはい、これ以上は収集がつかないよ。私はねえ…」

「うん?」

「お寿司のワサビと醤油混ぜないで欲しいな」

「うわ、意識タカ」

「細かいですね」

「何よ、そっちの方が香りがいいじゃんかよ。と、ここでお時間のようです」

「ありがとうございました同志!それにナナミンも!」

「待た遊びにおいでよ。では最後に一曲流して締めましょう。ではまた来襲ー」

「待たネー」

https://youtu.be/_DfQC5qHhbo?si=SfBpxSy4rvW8CgnM


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