サーヴァント:アーチャー 真名:百族の長 プチョヘンザ
「世界の中心、即ちオレ!華麗にド派手に超参上っ!マスター、みんな、待たせたな!」
クラス:アーチャー
真名:百族の長 プチョヘンザ
属性:混沌、善、地
ステータス
筋力 C 耐久A+
敏捷 B 魔力A
幸運 D 宝具A
クラス別スキル
対魔力A
単独行動C
固有スキル
族長の霊弓A
チャカ・ングルマ。
ダママ団の統率者が代々引き継いできた太古の意思宿せし弓矢。天空を追われ、新たに守るべきもののために戦い続けたガーディアン達の祈りと加護が込められている。
獅子王のカリスマB
カリスマの派生スキル。
自陣を一種のトランス状態へと導き、呪術的支援を受けた狂奔の軍行へと駆り立てる。
秘匿されし百族EX
ドキンダムXによるランド大陸侵食まで外部との交流を絶ってきたダママ団。その史上初めて
表舞台で立った族長としてのプチョヘンザの在り方を表すスキル。
彼女の行使する戦闘技術、魔術、その他諸々の要素を解析、理解、証明する行為を阻害する力。
有体に言えば『解き明かせない神秘』とゆう概念そのもの。
宝具
ムファルメ・ワイルド・サファリ
『獅子王要塞、此処に立つ』
ランク:C
種別:対軍宝具
レンジ:1〜40
最大補足:100人
またの名を『超古代祖霊巨神 DXシシオー』。
フィオナガーディアンから現代のダママ団まで、フィオナの守り手として戦った全ての祖霊に認められた事で手にした、サーヴァントとしてのプチョヘンザだけが有する降霊術。
『ワイルド・サファリ・チャンネル』や『獅子王の遺跡』などのダママ団の有する領域を変形合体させた鉄人……即ち巨大ロボを自在に呼び出し搭乗、操作する。
ファイナル革命には及ばずとも、強力な制圧力を要する彼女の新たな切り札。
なお、先住民族関係や都市の変形したロボ、など類似点が多い為、テノチティトランは彼女に対抗意識を抱いているとかなんとか。
「この堂々たる姿、雄々しき力、まさに真の神(ムング)!ふふん、どうだ〜羨ましいだろぉ〜」
「密林に聳える巨大都市ですか…。納得がいきません、ね。魂を土台にヒトガタへと立ち上がらせるその所業、もしや私への挑戦として受け取った方がいいでしょうか?」
「──我、今此処において零源へ奉ずる。百(ミア・モジャ)の祖霊よ、我が愛憎に一同の喝采を!」
ウビンデ・ワヌル・スィフリ
『零族の魂源は有情と成りて』
ランク:A
種別:対軍宝具
レンジ:1~99
最大捕捉:300人
プチョヘンザの放つ奥義たるファイナル革命。限られた竜のみが行使する事を許された、世界を破壊しうる力そのもの。
有象無象を払い除ける唯一にして圧倒的たる頂点(オレ)として輝く彼女の本質を具現化した一撃。
プチョヘンザはフィオナガーディアンの最終到達点である為、逆説的に別世界線での彼らの結末である『無情』に辿り着いた零源王と同様の性質を有することとなる。
全てをゼロへと還す無情秘伝と似て非なる一矢は万物全てを打ち砕いてみせるのだろう。
──同質であろうと、彼女はゼロの起源とは大きく異なる。
彼女には友があった。族(なかま)があった。そして、己(オレ)があった。
情あるが故に悩み、悲しみ、嘆く……それでも構わない。
決して心を捨てず、矛盾に迷わず、彼女は真っ直ぐに光を撃ち放つ。一つの倒すべき敵だけを目指して…。
カルデアと結ばれた数々の超獣の縁、それを辿ればプチョヘンザがサーヴァントとして召喚に応じることも可能ではあった。
しかし彼女はそれを拒み続けた。
何度も、何度も、数少ないながらも巡ってくる好機を彼女はあえて見送ってきたのだ。
「最初の異聞帯ではオレはとっくに死んじまってた。その空いた穴を埋める為にみんながどれだけ苦労したかも、オレはよく知ってる。こんな様で…
『世界一のスター』だなんて、言えるわけないじゃねーかよ…。」
デュエル・マスターズとカルデアの奇縁、その全ての始まりにおいて戦いに参加できなかった彼女は己(オレ)の無力を恥じた。
時間を掛け、魂を賭け、ダママ団の有する力全てをその手に収めるまで…。
その果てに、サーヴァントとしての新たな境地へ辿り着いた時、彼女は新たなる姿を引っ提げ満を辞して召喚されたのだ。
「遅くなってわりーな!ん?なんだよなんだよ。ドギラゴンにダンテ、マスターまで、何驚いてんだよ?
あぁ!?男だと思ってた、だぁ〜!?
ふ、ふざけんな!オレだって、女の子なんだぞっ!かわいいとか、もっとこう……なんか感想あるだろ!?」