サンジ×♀ルフィ

サンジ×♀ルフィ


2人に搾り取られまくられた結果、体力と精力を温存するために大人の玩具を使うことにしたサンジ







バラティエ時代に買った物、一人遊びをしていた頃に使っていた物、殆どジョークの一種でフランキーに作らせた物。とりあえず手持ちの玩具を全てズラリと並べて、どれがいいか尋ねることにした。(ゾロは玩具の種類の多さにドン引きしていた)


「なんだこれ?ナマコか?」


ルフィは興味津々でバイブを手にし、弄くり回しているとスイッチが入ったらしい。ウィンウィンという機械音と共になまめかしいピストン運動を繰り返しピカピカと下品に光るそれに、ルフィはすっげー!おんもしれー!と目を輝かせる。まるでラジコンを手にした少年のような喜びの声をあげる少女の手には似つかわしくない性的な玩具。あまりに倒錯的な光景にぞくりと背筋を震わせたサンジは、使ってみるか?と自分でも気づかないうちに声に出していた。


ルフィはキスが好きだ。

元よりスキンシップが多い彼女は身体と身体の触れ合いは勿論、粘膜同士の密着も好む。舌を絡め合うキスをしながらベッドに上がるより前に顕になっていた下肢に手を伸ばし、太ももの付け根をくるりと撫で上げて茂みの奥へと指を入れる。もう既にしっとりと湿り気を帯びたそれは喜んでサンジの指を飲み込んだ。それだけには飽き足らず、奥へ奥へと誘うように蠢いてはサンジを受け入れていく。

つい数時間前までサンジが差し出す食事を美味しい美味しいと破顔していたその表情は食欲とはまた別の欲望に浮かされたように熱を纏い、そして幼げな瞳を婬らに揺らがしている。2つの欲に自らも踊らされながら同時にサンジも堕ちろとでも言いたげな誘いに、いつもなら悦んでその手を取るサンジはしかしその淫魔の声に耳を傾けることは無かった。先程ルフィが手にしていた肉棒を模したバイブを肉襞に充てる。サンジの指ではないと気づいたのであろうルフィが何か言うより先にサンジはそれをゆっくりと中に挿れていく。


「んうっ……?サンジ、あれ、なんだ、こ、」


その問いに、サンジはバイブのスイッチを入れることで答えた。


「んにゃっ♡やっ、なん……っ!」


びくんとルフィの腰がはね上がり、腟内で暴れ回る機械音がぬちゃぬちゃと淫蜜を掻き回す音ばかりが漏れ聞こえる。


「あ……っ、サンジぃっ!サンジっ!」


何が起こっているのか分からないとでも言いたげにサンジの腕を掴むルフィの手の力はしかし徐々に抜けていく。スイッチを切りかえて小さなグラインドから一転、突き上げるようなピストンに変わったからだ。


「やーっ、やだ、やだ、イっ♡あたってるぅ♡んっぅっ♡さんじぃ♡あ、あっ、こわいぃっ♡」


水音が大きくなればなるほどルフィの声も大きくなった。内容は支離滅裂で何が言いたいのか分からないがそれでも気持ち良いのは確かだろう。ほろほろと生理的な涙を流す目にたじろぎながらも、サンジはルフィを抱き締めてやる。


「大丈夫、ルフィ、おれがいる、何も怖くないだろ?」


とびきり優しく囁いてやっても、いやだいやだとルフィは被りをふった。その度に絶頂を迎えているのか、がくがくとルフィの身体が大きく震え、バイブが愛液で濡れていく。初めての快感に戸惑っているのだろうか、少し弱めてやろうかとバイブのスイッチに手を伸ばそうとしたサンジの手に弱々しくルフィの指が触れる。


「や、やらっ♡やらぁ♡」


嫌だ、と言いたいのは分かった。


「何が嫌?もうイきたくねェか?」


ちがう、とルフィの声音は未だ甘美に震えたまま。


「さ、んじじゃなきゃ、んぁっ♡やらぁ♡」


泣きじゃくり、ルフィはサンジの頭を描き抱いた。サンジの顔に胸が押し付けられるが、それどころではなかった。


「さんじがいいっ♡さんじしかやらぁっ♡ちが、ちがう、の、これじゃやだぁ♡」


それを聞いてスイッチを弱から強に入れられるほどサンジは鬼畜では無いし、なにより愛する女からそんな告白をされて無視をできるような男ではない。己が、己だけが求められていることへの歓喜と悦びに震えながら、


「仰せのままに、マイレディ」


サンジはルフィの耳元で囁いた。

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