サブサポーター・サポートデバッガーについて(独自設定)

サブサポーター・サポートデバッガーについて(独自設定)


・ライザーカードの扱い方や「換装」(変身)の仕方自体はサポーターと同じ

・戦闘力などは使用者のデザインイメージや戦闘経験に左右されるので基本的にライダーよりも下

・代わりに(運営やサポーターにとっての)NPC特権として防御力は異常に高い(サポーター級ライダーの必殺攻撃でも耐えきれるし、耐え切れなくても少なくとも一回までなら庇って換装解除なく確実に受けきれる。GMライダーの必殺攻撃の場合デバッグコマンド扱いなので一発で換装解除)

・使用者がウマ娘の場合トレーニングで積んでいるイメージや経験、身体能力から悪路走破やジャンプ力と言った走破能力と機動性、回避攪乱能力等がライダー以上に高くなる。

・銃撃はポーンジャマトに十数回当てれば撃破できる程度の火力(代わりに衝撃効果やノックバック効果が強く、適切なタイミングで当てれば小物を使ったアクションを妨害したり、一般ジャマトならノックバックで一瞬動きを止めたり包囲網を崩したりできる。)

・フィニッシュモードは基本的に使用できない(創世パワーで無理やりに制限外すくらいしかない)

・サポートモードは常時フルスペック状態(下手に想像力不足なサポーターよりレーザーチャージで出来ることは多い)

・換装直後は換装エフェクトに合わせてライザーベルトのホルスターに勝手にライザーが装着される(つまりタイマンで相手と同時に換装して戦闘開始した場合先手は確実に相手に譲ることになる)

・ダメージで換装が解除された場合反動で数分体が痺れて動きが鈍る(痺れたまま無理やりに動こうとすると動こうとする時間や体に入れた力に比例して苦痛が強くなる)


・これらのスペックはサブサポーター本人専用のライザーカードによるものでありレイズライザー自体はサポーターが使用するものと同一スペック(つまりは使用者の経験やサブサポーターとしての権限によってこんな具合の性能に落ち着いている)

なので使用者が気付いてその気になればレイズライザーをレーザーブーストのようにバックルとして使わせることも可能(そもそも公式のバックルで組み合わせられるものがブーストmk2しかないけど…)


 こんな性能なので本来ゲーム中はその脚を活かし、ジャマ―エリアに巻き込まれた一般人の救助やバックルの収集、プレイヤーへのバックルの速達、エリアの調査偵察などが本来想定されたメインの役目。

 戦闘においては機動性や防御力を活かし対ジャマトの囮、ライザー銃撃のノックバック効果を活かした敵のアクション妨害、サポートモードを使用した支援等が想定されている。

なお殴る蹴るといった格闘も出来ると言えば出来るが、「サブサポーター」はルール上表向き担当プレイヤーの支援者でしかないので、攻撃力はからっきし、ポーンジャマトにすら歯が立たないどころかダメージを与える意図を持った格闘は、アバターの機能で自動的に発生する障壁に弾かれるのでライザーによる銃撃を行った方がまだいいとされている。

(拘束を振りほどいたり、ジャマトの体を押しのけて移動する隙を作ったり、武道や仮面ライダー経験者でもなきゃ至難だが攻撃を受け流して隙を作ったりといったダメージを与えることを目的としていない格闘はしっかりと通る)


 また、メインサポーターの発令するシークレットミッションのギミックとしても利用される(運営及びオーディエンスに期待されたメインの役目はこっち)。

(例)

・サブサポーターA がライザー銃撃でマークしたジャマトを15秒以内に5体撃破

・他プレイヤーのサブサポーターに秘密裏に共闘を持ち掛け、承諾を得る

・サブサポーターBが救助した中で、ランダムにマーカーがついた一般人をGM指定のジャマトに接触させずにサブサポーターAと協力して避難させる。

・サブサポーターが探してきた小型バックルでジャマトを7体撃破

・サブサポーターBのサポートモードの影響下にあるジャマトやライザー銃撃を当てたジャマトだけを使いレイジングソードのチャージを完了する

・サブサポーターAの見つけてきた小型バックルを装填したパワードビルダーバックルだけを使いエリアボスを撃破する。

・換装解除されたサブサポーターAをサブサポーターBと協力して救助し、デザイア神殿への指定脱出口まで連れて行く…等


…担当が使う場合、基本的に最初の勝負服を纏った自分の姿を模したアバターに換装される。

・換装中、カード型エフェクトは防御装置の役割を同時に果たし、最後に髪飾りや耳飾り、ピアス等何らかの頭部の装飾としてアバターに装着される。

・外見は『最もイメージできている自分』である、勝負服を着た自分。だがサブサポーター仕様として勝負服の所々に幾何学的な黒いラインが差し込まれており、カード型エフェクトの装着と同時にメインサポーターのイメージカラーの光がラインに灯る。


【サブサポーターネーム例】

・プレイヤーにID(ライダーとしての名前)があるように、サブサポーターにもID(サブサポーターとしての名)が存在する。

・キタサン:マトイ

・オペラオー:ソリスト

・ダイヤ:ラディア

・ドトウ:フォルテ

・シュヴァル:ネーレ

・トップロード:テルー

・クラウン:リベル

・ベガ:ルルア

(これらはあくまで作者の案)


【サポーター組の認識】

・前提

:サポーターが推しを応援し、よりドラマチックで面白いDGPを演出する為の新たなアプローチとしてサポーターに新たに与えられた権限が、『サブサポーターの徴用』である。

 サブサポーターはゲーム上はお助けNPCという扱いであり、サポーターの指示でゲームに介入できる特別な立ち位置の専用エキストラ。その為、任命と共に専用のレイズライザーカードが身分証明として支給される。

(その副次的な特典として、DGPに関する記憶はしっかりと保持されるようになる他、DGP関係者として識別されることでDGPの情報で参加者と会話できる。)


 オーディエンスや運営をはじめとした未来人にとっての現代人の認識は、『DGPの舞台である箱庭上に居る人形』『物語に登場する架空の人物(好き勝手出来るキャラクター)』に近く、自発的に考えることを良くも悪くも期待していないため、その中から選び出された専用エキストラである”特別な人形”サブサポーターがルール違反を犯した場合、サブサポーターはその権限を失うが、徴用するサブサポーターをサポーターが選べる関係上、

『そんな人形は自発的にルール違反なんか犯さない』

→『そんな中選び出されたのにサブサポーターがルール違反を犯した』

→『サポーター側にルール違反の意図があったに違いない』

 として、その責任をサポーターが負うことになる。

 特に、サブサポーターがDGPの情報を第三者に伝えたり社会に広めた場合は確実にサポーターがサポーターとしての、その権限を失う。

 サブサポーターに付与できる権限はサポーターが自由に決められる(アバターへの換装権、サポートモードの使用権、フィニッシュモードの使用権含む)が、その上限を決める権限はGMにある。

(ギロリがGMだった謀略編まではサブサポーターにレイズライザーの使用権はあっても、それによるアバターへの換装権は与えられていなかった。それ故に”面白ければあとはどうでもいい”派のチラミがGMになったことで、サポーター級ライダーの登場とほぼ同時期に初換装を果たすことになる)

 運営及びオーディエンスから期待された役割は、サポーターの指示通りに『たまたま巻き込まれた一般人NPC』として動くことで、サポーターの発令するシークレットミッションに幅を広げること。

 逆に言えばレイズライザーを用いてライダーの戦闘に、あんまり積極的に関与させてしまうと未来人であるオーディエンスの大多数から顰蹙を買うことになる。

だからか、シークレットミッション以外でサブサポーターがジャマトを撃破しても得点にならないし(そもそもとして生身はもちろんのこと、ライザーやアバターの攻撃力からしてサブサポーターだけではポーンジャマト撃破すらままならないが)、担当プレイヤーの指示や許可なく行った一般人救助も得点にならない。

 そのため、シークレットミッションのギミック以外ではエリアの探索や偵察、バックルの捜索や配達等がオーディエンスから顰蹙を買いにくい役回り。

 

・ジーン

:『現代で推しを同じくする同志(ジーンの主観)であり、ギーツの活躍やドラマを生み出す為の犠牲・踏み台にして使い捨てできる駒』という認識で、一番サブサポーターという駒の徴用に前向きかつ健全な向き合い方(未来人基準)をしていた。

 英寿との交流やジャマグラ中の出来事により、英寿を通して現代人の価値観に一定の理解を示してくれたが、それでもライダー第一主義、というかライダー以外の存在(ウマ娘やレースを含む)には正直興味が無いのは相変わらず。

(ライダー周辺の人物を『ライダーの魅力を引き立たせる』上では必要とは考えてるので、後半では流石に現代人を『舞台上の人形』扱いはしていないし、アグネスの変態な方とは『得体の知れない正体不明の怪異』として、ライダーとウマ娘の関わりについて情報交換をしている。)

 サブサポーターへ与えている権限はジーンが一番多いが、それでもフィニッシュモードの使用権だけは与えていない。

(他サポーターもフィニッシュモードの権限だけは絶対与えていない。)

(理由は、

1.ギーツの見せ場を奪う可能性が僅かにでもある。

2.自分にその銃口を向けられる可能性があり、実際にそうなったときに御しやすくする。

3.権限付与する前にグランドエンドが発生してしまったので権限付与できないまま未来へ強制送還されざるを得なかった。

等があげられる。)



・ケケラ

:『自分の理想とするライダー像を造るため利用できる駒』として、些か不純な向き合い方でサブサポーター徴用に前向きだった。

 その為サブサポーターも用が済んだら、タイクーンの暴走(悲しみの過去と涙を仮面で隠すライダー像の完成)の為の犠牲として、大智のパラサイトを利用して始末する気でいた。

(それは英寿組に阻止されたけど)


・キューン

:元々(未来人規準で)”ナーゴ”ではなく”祢音”に異様なまでに入れ込んでおり、同時に『祢音を助けられるのは自分だけ』と考えていたが故にサブサポーターの徴用には後ろ向きだった。

 しかし、他3名のサポーターが積極的にサブサポーターを徴用しだしたのを知ると、祢音だけサブサポーターがつかない(自分だけ協力者が居ないままの状態で、協力者がついた他参加者を相手にする)と明らかに不利になってしまうので、仕方なしにサブサポーター徴用に至った。

 それでも、祢音を追い詰めかねないような現代人をサブサポーターにするわけにはいかないので、”手紙”を通して祢音に『自分にとって頼りになる大切な人』を指名して貰う形で徴用相手を決めた。

…それでもサブサポーターでは祢音を助けられないと考えていたため、度々祢音に説教文句を垂れるついでにサブサポーターと睨み合っていた。

 祢音の再起や救出はサブサポーターの活躍が無ければ為し得ないことであったため、本編後の今ではサブサポーターを認めている。

(…それを正直に口にすることはそうそうないが)


・ベロバ

:元々、『どれ程曇ろうが、壊れきらずに歩みを止めない』道長に興味津々だったため、どうにかして道長が曇りきって壊れる様を見たいと考えていた。その手段として、『大事な人を曇らせて壊す』というものも考えていたが道長自身、『痛みも罪も全て自分で背負う』タイプのパーソナリティをしていたが為に”大事な人”を一切作らないようにしていたため、手を打ちあぐねていた。

 そんな中でサブサポーター徴用というアプローチが可能になったので、『無理矢理にでも道長と関わらせて曇らせて壊すことも可能な使い捨ての駒』として、(現代人としては)だいぶ悪趣味な向き合い方でサブサポーター徴用に前向きだった。

 元々サブサポーターとしての本来の役割なんか禄に期待しておらず、できる限り道長と仲良くなってから曇りきった果てに死んで貰うつもりだった。


【DGP独自設定:サポートデバッガー】

・前提

:DGPでプロデューサーが徴用できる、運営補助ユニット。具体的には外部からの防衛機構及びGM級ライダーの部下・助手に相当する。

 元々徴用は出来るようになっていたが、現代人に任命する形でしか徴用出来ないため未来人の価値観的に「利用して使い捨てるにしても古代人(現代人)をDGPの運営側に引き入れるなどあってはならない(「見世物小屋の動物」に等しい古代人を運営やオーディエンス等未来人の階級まで引き上げることは許してはならない)」として、サブサポーター徴用やサポーターによるDGPへの越権行為が目立ち出したニラムの代までは使われることは一度として無かった。


・スペック

:基本サブサポーターと同じく、異様な防御力と皆無な攻撃力、攻撃目的の自分からの格闘を阻む障壁等、直接戦闘はほぼ出来ないようになっている。 ただし、弱体化・無力化に特化したサポートモードとGM権限が付与されたフィニッシュモード(サブサポーターに当てると生身に一切傷をつけず、確実に換装解除に持っていけるデバッグコマンド扱い)といった性能面での下駄や、グレアのそれと似た小型のドローン『サヴェイランスレイ』(流石に頭にかぶせて洗脳する機能はない)を従えてグレア・ゲイザー同様に使いつつ支配領域をつくる機能等、サブサポーターと違い戦闘が出来ない訳でもない。

ジャマト相手なら銃撃とサヴェイランスレイの射撃で大抵の個体は撃破でき、プレイヤー級ライダー相手なら余程の手練れでない限りは捕縛、もしくは変身解除に持っていくことが出来る。

サポーター級ライダー相手の場合流石に足止め程度にしかならないが、運営が対処するまでの足止めや時間稼ぎが出来れば充分なので問題にはなっていない。

(逆にサポーター級ライダーを無力化できるレベルまでスペックを与えると、万が一運営に牙を剥いた際に御すのに手間取る可能性があるためそこまでは与えられない。)

 また、戦闘力の大半はサヴェイランスレイに依存している上その制御権限を与えているのはプロデューサーであるため、権限的にサポートデバッガーはプロデューサーに逆らえない。


・使用ガジェット、及び操作

:ガジェットやその操作は基本的にサブサポーターと同じ。

ただし、使用するライザーカードだけはサポートデバッガー専用の色違いプロビデンスカード(中央の円が銀色になっている)を用いる。


・疑似変身の形

:サブサポーターと同じく、勝負服を纏った自分のアバターに換装する。

 エフェクトは少々特殊で、光線と共に撃ち出したカード型エフェクトが使用者の周りを回って実体をスキャンし、カードから現れたサヴェイランスレイが放つ糸型のエネルギーを纏ってアバターを形成。

 最後にカード型エフェクトが収縮し、何らかの頭部アクセサリーとして装着されると同時にサヴェイランスレイが両肩と両膝(こちら四つは元の華奢なシルエットを壊さない程度にさらにスマートな小型)、腰の両側面(多少スマートに絞られているがグレアのドローンに近いサイズ)に装着されて換装が完了する。


・用途

:基本的にはサポーター及びその駒であるサブサポーター相手の抑止力。(古代人相手の制限、管理が徹底されているため、DGPを揺るがせる存在はサポーター、そしてサポーターが支配、支援している存在のみであるため)

フィールドを監視し、不穏な動きをしているサポーター、サブサポーター、ついでにプレイヤーを見つけ次第プロデューサーに報告し、プロデューサーの判断に基づいて捕縛や足止めを行う。

(あくまでプロデューサーの助手・部下でありゲームマスターの部下ではないのでゲームマスターは口出しできないが、サポートデバッガーがゲームマスターに命令できる権限もないのでプロデューサーの指示がない限り互いに不可侵になる。)


・その他

:・このサポートデバッガーにもID(サポートデバッガーとしての名)が存在する。

(例)ドゥラメンテ:クロウシアorレイヴン(由来は鷹の目ならぬ鴉の目)

(これはあくまで作者の案)

 ・この換装時のみ音声が変化するらしい…?

(例)「Crowshea log-in. laser on. Aerial Observation, Crowshea.」

 ・サポートデバッガーには原型があるらしい…?

https://writening.net/page?62tnDy

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