サキュバス(蛇足)
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真名:贖罪のエネミー
異能:罪の記憶をサキュバスの犯行に置き換える。
異能を使われるとピンクのキスマークが現れる。
精神がギリギリの人間、特に罪を犯したことのない者の元へ行き、欲望を解放してしまった後に自らの存在を明かして自分こそが犯人だと言い放って笑う。そんな行為を生き甲斐として活動しているエネミー。
古くから存在しており、伝説にあるサキュバスもこのエネミーなのではないかという噂話もある。
《サキュバスの関わった事件》
・受験生による万引き
・メンヘラ彼女と付き合っている男の浮気
・パワハラされたサラリーマンの殺人未遂
・介護疲れから親を強制的に介護施設に入れてしまう
・・・等がある
ああ、神父様……あなたの罪を頂きます……
神父の姦淫は罪である。
しかしどれだけ禁欲したところでどうしようもない「夢精」というものがある。
どれだけ耐えていても起こってしまう現象に、罪を犯したのではなく、悪魔によって強制させられた。といった様な言い訳の為に作られたのがサキュバスだ。
そこから派生したのがこのエネミーであり、誰かの罪を背負っていつの日か裁かれる事でその罪をあがなうのがこのエネミーの目的である。
「頑張って生きてきたんですから、一度くらいは赦されてもいいじゃないですか。」
小ネタ
・ヤギの角→スケープゴート
・犯罪を犯した後に現れる→その時点で犯人の記憶を書き換えている
・実は此方からは攻撃をしていない