コピペしたss其の四
「どこだ、どこに行った?」
「お前はあっちへ、俺はこっちに行く!」
現在私は追われていた。それも味方であるはずの部下に。動物系のフィジカルを全力で発動し海軍本部内を逃げ隠れする。それにしてもさっきからよく見つかる。飛んで大きく移動しているのにもかかわらず正確にこちらを追って来る。頭に過るまさか。CPまで導入されている?
「ここだ、ここに居るはずだ!」
「さぁマクス中将、逃げられませんよ!」
見つかってしまったか。だが残念だったな、このドアは私の重油でピッタリ施錠されている。残念だが君たちでは私を捉えること等出来んよ。
「おどき。私がやる」
その時、一番聞きたくない声が聞こえた。大参謀おつる。私の天敵だ。冷や汗が背筋を走る、次の瞬間大量の泡がドアの隙間から流れ出てきた。最早逃げ隠れは出来無い様だ。
「さぁ、油掃除の時間だよ。後逃げ隠れするならこぼれた重油を掃除するくらいはしな」
・・・・・・盲点だった。
「先輩、唐突に始まったこのマクス中将との鬼ごっこってどういうイベントなんですか?」
「なんだお前、そういや新人だったか。いいか、マクス中将と言えば悪魔の実の能力で出来た重油を使って戦う。だがそれはいわゆる新陳代謝の一部のようでな、定期的に徹底的に洗い流さないとそこら中に重油をバラまくことになる。現に一度重油が引火して爆発事故が起こってセンゴクさんからドえらい雷落とされたらしい」
「元帥は・・・・あ」
「そうだ。サカヅキ元帥はキレると火が出る、二次災害が起こって以後マクス中将にカミナリ落とすのはセンゴクさんの役目になったわけだ。ガープ中将?分かってて言ってんなお前?」
「流石にイイ年した男が自分よりずっと年上の女性に体を洗われるのはキツいだろうなぁ。同情するよ。オチはアンガルダ中将でした」( ・´ω・`)ドヤァ
「またアンガルダ中将ry」