ゲマ会議

ゲマ会議



AM「私はベアトリーチェの先生を殺害する案には反対です」

ベア「何を言っているのです あの者は…」

AM「計画の障害になり得る ですか?私は彼を失うリスクを危惧しております」

ベア「……」

AM「貴方が思っている以上にシャーレの先生は各陣営から信頼をされています そんな人物がいなくなればキヴォトス全体は混乱します それによる我々への障害は計り知れません」

黒服「クックックッ 恐らくまだ理由がありますよね?」

AM「ええ 私は彼を観察対象として見ております ある種のイレギュラーではあるのですが、彼の存在がキヴォトス全体に何らかの影響を与えている そんな面白いモノ見逃したくはないでしょう 出来れば手元に置いて観察したいくらいです」

マエストロ「今絶対面白いって言った」

AM「…探究を面白いと思わなければここにいませんよ」

ベア「…ですが無名の司祭も方舟も全て解決出来る方法があるのですよ それは……」

AM「色彩ですか?」

ベア「なっ!」

AM「知っていましたよ 色彩がキヴォトスに来ている事も貴方が接触した事も だからこそ今回の会議なのですから」

ゲマ「!?」

デカルコマニー「全て認識しておりましたよ マダム AM時間稼ぎありがとうございます」

マエストロ「キヴォトスの滅びもシャーレの崩壊も我々は望んでいないのだよ」

黒服「それに私達が色彩に対してなんの備えもしていないとでも」

ゴルゴンダ「まぁそういうこったァ!!」

AM「残念です ベアトリーチェ 貴方は良い取引相手だったのですがね」

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