グランピングの様子(一部)+α

グランピングの様子(一部)+α


ガーンダーリー「うん。・・・いい味ね。」

プリヨダナ「ね・・・ねぇ、何この調味料(めんつゆの事)・・・。確かに茶色い具材で作ってたけど、こんなにきれいな色になるの・・・?(人間って凄いと呆れ半分・関心半分)」

ラフティー「(子供用の包丁を持ちつつ)ねこのて、とはこうすればよいのか?」

スヨキャス「そうだな。片方の手は包丁に触れないような位置に置くと良いぞ。(ある程度距離を保ちながら、見本を見せるように野菜の上に手と包丁を添える)」

森から戻ってくる覇王「薪が大量にとれたからついでに机とそれに合った椅子など作ってみたぞ。」

川から戻ってくるアルエゴのヴィカルナ「魚もいっぱい釣れましたよ~。」

川から戻ってくるアルエゴのドゥフシャーサナ「こんだけいっぱい釣ったら足りないってことにならないだろ」

~食事が完成する~

ラフティーの隣に座ったガーンダーリー「・・・・・。あなた達・・・お皿はそれ1つだけでいいの?」

覇王とラフティーに挟まれているプリヨダナ「・・・・これでも大きい方(魚の切り身が乗れるくらいの大きさの丸い取り皿)を選んだつもりだったのだけど。2つも3つも使うってなると食べられないわ。」

ラフティー「わしさまも、このこざら(料理屋でお豆腐とかを乗せてそうな物よりも大きいがそれでも小さいお皿)でじゅうぶんだぞ。・・・みなでがんばってつくったのだ。できれば、ぜんぶあじわいたいし、ひとくちずつなら、なんとか、たべられるとは、おもうのだが・・・・。」

じゃんけんに勝ってスヨキャスの隣にいるアルエゴのドゥフシャーサナ「うっっっそだろ(小声)」

ドゥフシャーサナと覇王に挟まれているスヨキャス「プリヨダナの方も俺が会ったばかりのカルナより食事量が少ないのでは・・・?(小声)」

じゃんけんに負けてドゥフシャーサナとガーンダーリーに挟まれるアルエゴのヴィカルナ「もしや・・・・体重が軽いのってそういう・・・?(小声)」

覇王「(盲目とはいえ満足に食事を与えなかった使用人達に気が付かなかった)異世界の自分を殴り飛ばしてしまいたいと思ったのは初めてだな・・・(小声)」

ガーンダーリー「無理なく楽しんで食べることが一番ですもの。さあ、頂きましょう?(見えない位置で手を力強く握りしめている)」

ラフティー「(食事に関して深く聞かれなかったことに安心したのか少しだけホッとした顔をしている)・・・うむ。いただきます・・・だったか?」

プリヨダナ「(母は強しってやつかしら・・・。)・・・・この挨拶を自分で言うって、何だか変な気分ね。・・・・いただき、ます・・・?」


何も気にすることなく安心して美味しい食事が出来れば満足なため、本人たちは食事量を増やそうって気にはならない。

いっぱい食べさせようとする食育は嫌な記憶を思い出す可能性があるため、逆に悪手(バーヌマティーの手料理なら「いっぱい食べて欲しい」と言われるのはセーフ)。

「私が作った・摂ったor俺が釣ったこれは美味しいぞ」とプレゼンだけして全員食事を無理に食べさせようとしなかったため、穏やかに食事会は終わる。


因みにお酒は供物判定がかろうじて通るので、手作りじゃなくてもセーフ。逆に、ちゃんとした銘柄のじゃないと受け取らない。

酔いどれヨダナ「良い酒を見つけたのだ・・・。これはど~だ~。」

ラフティー「すこし、さけくさくないか?この”わしさま”・・・。」

プリヨダナ「あら・・・・。良い銘柄ね。どこで見つけたの?」

酔いどれヨダナ「わし様にかかればこんなもんよ!・・・はて、どこで買ったのだったか・・・?」

ラフティー「だいじょうぶか?かったばしょがわからんとか、ちめいてきでは?」

プリヨダナ「(お酒に酔ってる人間って突拍子もないことするわよね・・・。)う~ん・・・・。特に他のお手付きって感じじゃないから、大丈夫かしら・・・?」

酔いどれヨダナ「いい酒なのだから、飲め・飲め~。わし様が、ゆる~す!!!」

Report Page