クロノクラッド・グリムガント
概要
「クロノクラッド・カリバー」と同じく、TTT技術を搭載した左手用ガントレット。
近接格闘補助、移動手段の拡張、瞬間火力の底上げを担う。
防具としての耐久性も非常に高く、受け止めにも使用可能。
主な機能
◉【鉤縄射出機構 “スウィングライン”】
- 手甲部に格納された小型スパイク付きワイヤー鉤縄を、圧縮バネと特殊な歯車の力を用いてで射出。
- 射程は約15m。物体への接着後、自動巻き取りにより高速接近や回避が可能。
- 高所移動や中距離からの突撃補助、敵の武装を引き剥がす牽制にも活用可。
◉【パイルブースト “インパクトギア”】
- ガントレット内部に縮小型衝撃蓄積ユニットを搭載。
- パンチの瞬間に内部パイルが加速・衝突し、衝撃を倍加させる仕組み。
- バフと併用すれば、鉄壁すら粉砕可能な打撃力を実現。
◉【TTT円盤:1基搭載(同時発動1)】
- 選択バフ数:4(腕力強化、反射神経向上、重力低減、短時間硬化)
- 盤面は手の甲側に格納、円形の異界陣インレイがわずかに輝く。
特徴とデメリット
メリット
- 銃が不利での位置での対応力をカバー。
- 拳による奇襲で意表を突く戦術が可能。
- 登攀・移動手段の拡張による立体機動が可能。
- 耐久性が高く、片腕での受け止めも想定された設計。
デメリット
- パイル起動後は数秒の冷却時間が必要。
- ワイヤー使用には定期的な張力調整などが必須。
- 本来のバフ効果は限定的で、支援や一撃特化に寄った設計。
- 重さと衝撃の反動により、異界陣による非強化状態での連続使用は手首を痛めるリスクがある。