クロノクラッド・カリバー

クロノクラッド・カリバー


概要

老舗「イリテイティッド工房」が手がけた変形武器。ベースは片手剣型だが、内蔵されたTTT技術と機械的構造により、状況に応じて斧・ハンマー・ブレードウィップ・ガンブレードなど複数の形態に変形可能。

ただしその多機能性の代償として、総重量は常人には到底扱えないレベルに達しており、使用者には卓越した筋力と精密な操作技術が求められる。

普通に考えれば、いくつかの武器を持った方が戦いやすい。

武器スペック

基礎形態:ブロードソード(両手剣扱い)

  • 重厚で頑丈な設計。
  • 刃の中に変形機構とTTT刻印が内蔵されている。

形態変化一覧(主要)

  • 斧形態:刃が左右に展開し、柄が伸びる。破壊力重視。
  • ハンマー形態:刃が反転し、重心を利用した打撃に特化。
  • ブレードウィップ形態:刃が分節し、連結鎖状に展開。牽制や範囲攻撃向け。
  • ガンブレード形態:柄の側部に設置された小型魔術銃が展開。近距離での追撃に有効。
  • ランス形態:刃の部分が小さく畳まれ、柄が伸びる。リーチ特化。
  • 三節棍状態:刃を収納し、柄が伸びて別れる。手数特化。
  • 大鎌状態:刃を右に展開し、柄が伸びる。ロマン重視。
TTT陣形(Tick-Tack Turn技術)
  • 搭載円盤数:2基(同時発動可能バフ数:2)
  • 選択可能バフ:6種(力増強、防御強化、機動性向上、異能耐性、反応速度上昇、瞬間加速)

各バフは、柄の部分に設けられた回転盤を手動で操作し選択・起動する必要がある。形態変化と連動してバフを切り替える連携機構もあるが、起動のタイミングと調整には熟練を要する。

メリット
  • 多様な状況に対応可能。
  • 極めて高い耐久性。
  • 異界陣による柔軟な自己強化機能。
  • 精密な機械音がトリガーになる「機構美」を愛する者にはたまらない一品。
デメリット
  • 重量が非常に重く、短時間でも使い手の体力を奪う。
  • TTT起動や変形にかかる「数秒のラグ」が隙を生むことも。
  • 複雑な変形機構のため、整備・保守が極めて難しく、自己修理は困難。
  • 長期使用には専属の技術者との同行が望ましい。


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