【クロス注意】ルビコン寮のスレッタ

場所はアスティカシア高等専門学校。

中心部から少し離れた、学園寮の一つである場所。その中でもあまり良い環境とは言えない、良く言えば下町の開かれた工場。悪くいうならスクラップ場にも見える建物こそが。

惑星ルビコンの住人、企業を中心としたルビコン寮の建物だ。

「あ、あのっ！水星から来ました、スレッタ・マーキュリーです！これから、よろしくお願いします！」

恐る恐る名前を名乗り頭を下げる少女。

水星から来た編入生、スレッタ・マーキュリーがそこにいた。

その場にはルビコン寮の主要人物達があらかた揃っており、折々の反応を見せながら彼女を見守っている。

「……というわけだ、今日からウチで」

「私はここの室長のメカニック科3年、シンダー・カーラだ。」

「チャティ・スティックだ。経営戦略科、会計を担当している。よろしく頼む」

「素晴らしい…新しいご友人、スレッタというのですね……私はオーネスト・プルートゥ、経営戦略科です。私は貴方と上手く踊れるでしょうか……」

「俺様はインビジブル・ラミー！無敵のラミー様の…「ロクモンセン……義によりツィィー嬢と共にいる」……っておい！」

「あ〜こいつらは気にしなくていいから、私はメカニック科2年、リトル・ツィィー。お姉ちゃんだと思って、頼りなさい！」

「っとまぁ後はコイツらに加えてウチのエースが2人いるんだが多忙でね。今留守にしているが、いずれ会えるだろ」

「見ての通り変なのが多いが、まぁ気楽に笑って過ごしてくれ。パイロット科は少ないが、ルビコニアンとしてある程度MS技術は持ってるやつらだ、存分に頼るといい。」

「スレッタ、それにエアリアル……私たちルビコン寮は君たちを歓迎しよう、盛大にね！」

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「えっと、貴方は……」

「これは失礼した、名乗るのがまだだったな……」

「ルビコン寮3年、パイロット科のラスティだ。一応君の先輩という形になる……困ったことがあるなら頼ってくれ」

「パイロット科で言うならもう1人、俺の戦友が居てな、ちょうど今、仕事の最中さ」

そう視線を向けた先には今現在行われている決闘の様子が映されていた。

といっても既に決着はつき、勝者であるパイロットの名前が映されていた。

『WINNER……』

勝者の記述とともに映される名前を自然と口にする。

「レイヴン……」

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設定

アスティカシア学園にルビコン寮があったら……という思いつきで描きました。

メンバーとしてはルビコンの住人や土着のドーザーを中心に考えました。

ラスティがいるのは個人的に入れたかったのとエアルートでルビコン側的な感じで参戦したから。

主にメカニック面で利益を上げておりガラクタから作った豊富な武装、武器(アセン)が特徴。

ルビコニアンはアーシアンみたいに扱いが悪い。だから時折嫌がらせとか喧嘩売りに来たりするけど大抵はラミーやプルートゥに任せてカーラ達は機械いじりを楽しんでる。だが度が過ぎた嫌がらせや干渉、どうしても欲しい素材やMSがあった場合は決闘で奪ったりする。

メカニックや経営戦略でもMSは十分に扱える。

曰く「ルビコニアンとしての嗜み」

室長、リーダーはカーラ

補佐はチャティ

特攻係はラミー

主戦力は

カーラ、チャティ、レイヴン、ラスティ

の4人だけれど表立って決闘はしない方針なのでカーラとチャティの実力は知られていない。

荒事も得意なのでグラスレー戦や、フォルドの夜明け襲撃で相手が地獄を見る可能性アリ

エアに関しては考え中