クロエのご奉仕‐負けオスマスターへの性教育‐
「はぁい、マスター♡今は大丈夫?」
部屋でレポートをまとめつつ頼まれた文章を打っていると、クロエが訪ねてきた。その服装はあの煽情的な水着姿。まだ子供だというのに大人の女性を思わせるような色香がそこにはあった。
「…え、どうしたのかって?もう、今日は私達がマスターのオナサポ当番でしょ!ぼんやりし過ぎよ、マスター」
……このカルデアではほぼ全ての女性サーヴァントが外部の男性と関係を持っている。その何れもが俺とは大違いの男として…いや、オスとして優れた奴らだ。俺は彼女達が次々と快楽に堕とされていることに気付く事すらなく、全てを知ったのはとっくに手遅れになった後だった。
そこからは俺なりに努力はし続けている。任務の間のトレーニングを増やしたり、みんなとのコミュニケーションを積極的に取るように努めたり……見たくもない彼女達とナンパ男達のハメ撮り動画を何度も見返して、どうすればもっとみんなを満足させられるかを必死に考えて工夫したりして。
「ほら、さっさと準備する!今日はマスターに気持ち良い『オナニー』をさせてあげるためにしっかりスケジュールを組んできたんだから…ね♡」
それでも彼女達は俺との行為を一貫して『オナニー』と呼び続けている。それはただ俺を気持ち良くするための行為であって、彼女達にとっては満足に至る物ではないと突きつけるみたいに。
……俺だって分かってる。だって俺としている時の姿と比べて、明らかに男達とセックスしている彼女達の方が快感に満ちているのだから。あれと比べてしまえば確かに俺とするのなんて……
「じゃあ…まずはいつものから始めましょうか♡よわよわマスターと一緒に…正しいセックスのお勉強…♡」
『あ”っ♡そこっ♡もっと深く突いてッ♡ああっ♡おっきいのぉ♡おっきなオチンチンでガンガン犯されてるぅっ♡』
『クロちゃんは激しいのが好きだなあ♡ほら、ズポズポされながらクリを弄られるの好きでしょ♡』
『お”っ♡好きぃ♡おっきなオチンチンでズポズポされながら弄られるの好きぃ♡やっ♡イくっ♡また来ちゃうぅっ♡』
『遠慮なくイッちゃいなよっ…オラァッ!!』
『あ”ぇっ…〜〜〜〜〜〜っっ♡♡♡♡♡』
…部屋の備え付けモニターの画面の中のクロエは、男の長い男性器を奥まで突っ込まれると同時に激しく絶頂した。脚をピンと張りながら全身で痙攣し、目を見開いて快感に喘ぐ姿は…紛れもなく屈服したメスそのものだった。
「凄いでしょ?さっきから何度もあのオチンチンで私を犯して、何度もイかせて…マスターは私をこんなに何度もイかせられるっけ?」
…無理だ。前よりはマシになったけど今でも主導権はほぼ常に彼女だ。だって俺がリードしても彼女達はあまり気持ち良くないから。既にセックスの経験値は俺とみんなで埋め難いほどの差があった。
「…これでも関心はしているのよ?初めてシた時は、ええと…私は一度もイけなかったし。その時に比べれば本当に上手くなっているの。だけど…」
『あ”〜♡あ”ぁ〜♡』
『もうまともな言葉出てないじゃん♡寝バックえぐいでしょ?コレ俺の十八番なんだよねー♡ほらピストン倍盛りっ♡』
『お”っ♡あ”っ♡はあ”っ♡いぐっ♡いぎゅっ♡またいぐ…のおおおっっ♡』
『うひゃー、凄い締まり♡だけどまだ俺イッてないから♡』
『あひぃっ♡まって♡こわれりゅ♡こわれちゃうのおおっっ♡♡♡』
「…このセックスを味わっちゃったら、ねえ…そう思わない?格下オチンチンのお兄さん♡」
言いながらクロエは腰の動きを速める。…そう、今まさにクロエは俺の上に座るようにしながらその女性器で俺のモノを受け入れていた。その小麦色の肌を上気させながらも、明らかに画面の中のクロエとは違ってその振る舞いは余裕に満ちていた。
「ほらほら、もっと積極的に攻めないとっ♡んっ…そう、しっかり身体も触って…あははっ!くすぐったいわよマスター♡」
『い”っ♡もうむりぃっ♡むりなのおっ♡きもちいいのむりっ♡とんじゃう♡ますたーのおちんちんのきおくとんじゃうっ♡』
「頑張れ、頑張れ♡画面の中の男に負けないで♡マスターのカッコいいところ、見せて欲しいな〜♡」
『ほら射精すぞ!!子宮で全部飲み干せよ!!』
『はい♡ぜんぶうけとめますっ♡だからいっぱいだしてぇっ♡』
「あら、もうイッちゃうの?私はまだなのに…あーあ、だったらせめて…」
『おっ♡出る♡ガキビッチマ○コに大量射精っ…お”おっ!!』
『あっ…あ”あああっっ♡♡♡……あ…でてるぅ…おなかのなかに…♡』
「…ほら、情けなくイッちゃえ♡寝盗られ動画見ながら負け犬射精キメなさいっ♡…あっ♡もうっ♡クリ弄るなっ♡んんっ…♡」
僅かな震え。それを感じながら俺はクロエの中に為す術なく射精した。荒く息を吐きながらクロエを振り向かせると、そこには攻撃的な笑みを浮かべた顔があった。…その少し蕩けた顔からはほんの微かな絶頂の後が見られる。
「……生意気…♡こんなので満足させたつもり?ほら、見てみなさい…♡」
そう言って指差した画面では、今まさにクロエから男の男性器が引き抜かれる所だった。長く太い男性器を引き抜かれる感覚だけで、身体の小さなクロエはその快感に悶えていた。
『あ”っ、ナカっ、引きずられてっ…んんっ…♡』
直後、白濁した精液が小さな穴から溢れ出る。たった一度の射精であんなに…そして男のモノは未だに屹立したままだった。男はカメラを動かしクロエの顔の辺りにズームすると、こちらにも見せつけるようにその男性器をクロエの唇に充てがった。
『ふー、良かった良かった。…じゃあお掃除してくれる?』
『んっ…はぁい、お兄様…♡』
ずきん、と胸に痛みが走る。身体だけの関係のあの男が、共に戦ってきた俺と同じか…或いはそれ以上の親愛を向けられている。クロエだけじゃない、カルデアの女性達全員が同じ有り様だ。その事実に何度気が狂いそうになったことだろうか。
「もう…嫉妬しても仕方ないわよ?こればっかりは生まれ持った物だもの…♡だからどれだけ頑張っても、あなたがあの人達みたいに女の子を喘がせるなんて不可能なの…特に、たっぷりあのオスを叩きつけられちゃった私達の事はね♡」
「ごめんねクロ〜、少し遅れちゃった〜♡」
「この人達が我慢してくれなかったから…お陰でシャワー浴び直し…♡」
………え?イリヤに…美遊?
「もう、遅ーい!!あんた達が来ないから動画で代用してたのよ?ほら、入って入って♡」
…いったい、何を…?っていうか、美遊はこの人達って…まさか……
「はーい、お邪魔しまーす。コンチワ、カルデアのマスター君♡」
「なになに、もうヤッてんの?ひゃー、可愛いらしいボーイじゃねえか!」
「うわ、コレ俺のハメ撮りじゃん♡これ見ながらヤッてたの?引くわー♡」
…続けて入って来たのは3人の男だった。見ただけで分かる俺を大きく上回る体格。まるで喧嘩とセックスだけをしてきたような筋肉の付き方。服の上からでも主張の激しい男性的な身体付き。そしてズボンの下で既に臨戦態勢の大きな男性器。人種はバラバラだが、その全員が紛れもなく俺以上のオスなのは明らかだった。
…これは、どういう事なんだ?
「あら、言ったでしょう?今日は正しいセックスのお勉強の日なの♡普段はマスターが嫌がるから画面越しだけど…やっぱり生で感じたほうが参考になると思わない?」
「え、この反応って…く、クロ!?もしかしてこれ、マスターに黙って勝手に…!?許可は取ってるって言ってたじゃん!!」
「まさか不意打ちだったの?…それは流石に悪趣味じゃない?望んでならともかく、無理やり私達のセックスなんて見せつけたらきっとマスターは自信を無くしちゃう…ですよね、マスター?」
「えー?…じゃあ、止めるの?二人ともずっと期待してたんじゃない?マスターに私達の交尾を見せつけられるって♡」
…クロエの悪戯っぽい言葉に二人は顔を見合わせる。その顔はどこか紅潮しているように見えた。…そしてもじもじと下半身をいじらしげに動かしている。そんな淫猥に揺れる尻を背後から男達が掴んだ。
「きゃっ♡もう、お兄さん♡」
「も、もうっ♡盛りすぎですよ…まだするって決めた訳じゃ…♡」
「おいおい、それは無いだろ?お前らとヤれるって聞いたから俺達は来てやったんだぜ?ここまで来てお預けはナシだろ♡」
「っていうかお前らも完全にそういう気分だっただろ?それとも、あそこの可愛いボーイとお子様セックスするのか?」
「え?そ、それは………♡べ、別に私はイヤじゃないよ?でもマスターが…♡」
「…マスター、すみません…今このままマスターとしても不完全燃焼になるだけですから…ここはどうか…♡」
…懇願するような、或いはこちらを責めるような視線。
…………止められるはずなんて、無かった。
「あ”っ♡やっぱり凄いっ♡お兄様のオチンチン、奥まで来るっ♡マスターのとは全然違うぅっ♡」
「ああっ♡はああっ♡ごめんなさいマスターっ♡だけどやっぱり、このオチンチン気持ち良いっ♡もっと、もっと下さいっ♡」
「はあっ…はあっ♡…ああ、イリヤもクロもきれい…♡マスター、私たちを見てて…目を逸らさないでっ…♡」
…性の匂いが籠もった部屋の中で、オスとメスが交わり合う。たとえ相手が子供だろうが、オス達はそれを異性と認識して容赦なく欲望を叩きつける。時に正面から、時に背後から、挙げ句には持ち上げてまさに性処理の道具のように。ベッドも床も、愛液や精液があちこちに溢れて悲惨な状況だ。
……俺は椅子に座らされてそれをただ見ていることを強要されている。オナニーも禁止されているが…正直、一度もそれをしようと思ったことすら無い。確かに映像などで見せられる彼女達の痴態は劣情を誘うものではあったが、それ以上に屈辱と無力感が自分を苛み続けるのだ。
だから今も情けなく勃起する性器には触れもせず、それでも何も出来ないまま俺は涙を流し続けていた。
「おいおい、彼氏クン泣いちゃってるじゃん♡もしかしてクロちゃんって好きな子は虐めたいタイプ?」
「もう、今はアレはいいでしょ♡それよりもっと激しくっ…ああっ、それそれぇっ♡」
「ははっ、何度やってもガキとは思えないな!このエロメスがっ!!」
激しく尻の肉を打ち合わせる音を響かせながらベッドに手を着いたクロエがバックから犯されている。歳に見合わない煽情的な身体は男の劣情も大いに誘うらしく、まるでその襲い方は獣のよう。強引に後ろから腕を引っ張られ、逃げ場もないまま男性器を奥まで叩きつけられている。その度に肉付きのいい小麦色の尻が波打ち、その結合部からは自分とのセックスでは見られないぐらいの愛液が滴っていた。
「んっ、ちゅぷっ、ぢゅぶっ…♡はあぁ…お兄さん、もっとぉ…♡もっとおマ○コズリズリしてえ…♡」
「イリヤは甘えん坊だなあ♡ほら、しっかり感じろよ?長いので隅から隅までコスってやるから♡…おっ、吸い付くっ♡」
「はああぁっ♡これぇ♡長いので抜き挿しされるのいいのぉ♡あっ、抉られてっ♡イっ…〜〜〜♡♡♡」
イリヤは絶えず激しいキスを交わしながらねちっこく男性器を出し入れされている。男はイリヤの性感帯を熟知しているのか、ゆっくりした動きに反してイリヤは何度もその身体を快感で震わせている。一瞬こちらと目が合ったが、彼女は気にもしなかったのか即座に男と見つめ合いながらなおも唇を重ねる。その瞳はどこまでも蕩けた熱を帯びていた。
「ん、んぶっ、んぐっ♡ぷはっ、ちょっと、重いですっ…♡お腹、押し潰されてっ…♡」
「それが良いんだろ?さっきからキュンキュン締め付けやがって♡おら、また種付けしてやるから、しっかりマ○コ締めとけや!!」
「あ”っ♡こんな♡乱暴なのにっ♡ごめんイリヤ、クロぉっ♡ごめんなさいマスター♡私、また男の人に屈しちゃうっ…んぐぅっ♡」
美遊はほぼ押し潰されるような、いわゆる種付けプレスと言うらしい姿勢で激しくピストンされている。乱暴に唇を貪られているのか時折くぐもった甘い悲鳴が聞こえてくる。ここからでは表情は伺えないが…少なくとも言葉に対して抵抗の意思は全く無い事だけは分かる。何せより深い快楽を求めるように、その細い脚は健気に男に組み付いているのだから。
「ほらクロちゃん♡彼氏クン、オナニーのやり方も分からないんだってよ♡仕方ないからしゃぶってやれよ♡」
「ええっ!?待ってよ、私もっとパンパンしたいのにぃ♡」
「だったらさっさとイかせろよ。終わったら最後まで犯してやるからさ♡」
「もう…仕方ないわねぇ…♡んっ…♡」
名残惜しげに男から離れたクロエは、股から混ざりあった体液を滴らせながらこちらに近づいてくる。その目はじっとりとした熱を孕みつつ、どこか冷たさも宿していた。
「あーあ。本当に往生際の悪いマスター。今さら意地を張ってもどうにもならないのに…それとも、我慢していればセックスしてもらえるって思った?」
止めてくれ。思わず声に出てしまった。だがこちらの弱音など聞こえないと言わんばかりにクロエは俺の股に顔を埋める。
「ん…ちゅぷっ…♡」
温かい口内に俺のモノが含まれる。その事実だけで、情けないぐらいに涙が出てくる。こんな屈辱的な状況でも、触れられるだけで本当に嬉しかった。
「…んん。はむっ…♡」
優しいフェラチオ。まるで少しずつ慣らすように、初めはゆっくりと舌で舐め回されていく。これより大きな男性器を何度も咥え込んでいる彼女にとって、俺のモノ程度などそれこそ朝飯前なのだろう。
「ちゅっ…じゅぷっ…♡れろっ…れぇ…♡」
そのまま口を離して亀頭を舐め回される。一瞬クロエと目が合う。その目はついさっきとは異なりどこか優しげで…
「おいおい、そこでラブラブとか嫉妬するじゃん?そんな並チンしゃぶりながら濡らしやがって…それとも誘い受け?」
待ちきれなくなったのか男がヘラヘラと笑いながらこちらに歩いてくる。そして背後から自身のモノをクロエに充てがう。…クロエは抵抗もせず、ただ一瞬その身体を震わせた。
「あんっ♡…もう、待ちきれなくなっちゃったの?」
「当たり前だろ、あんなお行儀のいいフェラしやがってよ♡いつものエッグいのはどうしたんだよ?」
「だってぇ♡彼にそんな事したら一瞬で終わっちゃうんだもん♡」
「情けねえなあ♡もうこのまま犯すから、お前の本気フェラ見せてやれ……よっ!!」
「あっっ♡はあぁぁっっ♡……ああ…一気にキたぁ♡」
一気に奥まで挿入されたクロエは、俺に寄りかかったままがくがくと脚を震わす。男はそのままクロエを後ろから犯し始めた。
「ほらほら、早くそいつの咥えろって♡このままじゃお預けになっちまうぞ♡」
「わ、わかってるわよ♡…じゃあ本気でっ、しゃぶるからっ…♡んっ、じゅぷっ、ちゅぽっ、ぢゅぷっ…♡」
思わず痙攣しそうになる。さっきとは明らかに違う激しい責めに、一瞬思考が真っ白になった。
「お、即暴発はしないんだ♡やるぅ〜♡」
「んむぅ♡♡♡…じゅぷっ♡ぐぷっ♡ぐぽっ♡くぷっ♡…んんっ♡♡♡…じゅるるっ…♡」
くぐもった喘ぎを漏らしながらなおも口淫は続けられる。俺が口で処理されている眼の前で、その小さな身体は男の欲望を受け止めている。より正しいオスとメスの交尾のカタチで。
「おいおい、さっきよりトロトロじゃん♡マスターの咥えてそんなに発情すんのかよ♡それとも、だからそいつを巻き込んだワケ?」
……そうなのか?ただ劣情を高めるための道具として、俺はここに…いや、そもそも俺がこうしてみんなといることを許されていること自体、もしかしたら快感を増すための…
「おっ♡上ってきた♡そろそろ出すぞ、クロエ!!」
「んっ♡んむぅっ♡ちゅぷっ♡ぢゅるっ♡……♡♡♡」
「ああ、そりゃあ喋れないか?彼氏クンもそろそろ出しちまえよ!」
「イリヤ、また中に出すからな♡最後はどうする?」
「んっ…♡それじゃあお兄さんのを奥に押し付けながら、ぎゅ~ってして…そのままびゅーって出してぇ♡」
「よし、最後は少しだけ激しく動くぞ…!」
「オラッ!エロレズガキが、孕めっ!チ○ポで絶頂しろ!!」
「ああ、もう、最悪っ♡あっ、また、イくっ♡もう、ダメっ…♡♡♡」
「お”おっ♡出るっ♡出るっ♡ガキマ○コに精液ぶち込むっ♡」
…またこの瞬間が来る。眼の前で成す術なく男達が身勝手にその欲望を彼女達に吐き出す瞬間が。…或いは、身勝手なのはこの期に及んで諦められない……
「ぐうっ…奥に出すぞ、イリヤっ…おぉっ…!!」
「あっ♡膨らんでっ♡んああっっ♡♡♡…ああ…また出されちゃったあ…♡お兄さんの精子…♡」
「ほら、俺も出すからお前もイけっ!!お”っ♡出すぞっ…おほぉっ♡」
「イぐっ♡私も一緒にっ…イぐぅぅぅっっ♡♡♡…あ…びくびく震えて…出してるんですね…女の子の大事な場所に無責任に…最低…♡」
「おおっ♡出るぞっ♡マ○コで受け止めろよ…お…イくっ♡♡♡」
「んんんっっ♡♡♡……ん…んくっ…♡」
「…はあ…ああ最高…♡…お、彼氏クンもイッちゃった?割と頑張ったじゃん、偉い偉い♡」
「…ん…ぷはぁ…♡…ふふっ…出しちゃったわね?私たちの犯されてる姿見ながら…このヘタレマスター♡」
……クロエが言う通り、俺は男の射精とほぼ同時に…俺と共に歩んでくれていた少女達が眼の前で種付けされる姿を見ている事しか出来ないまま、クロエの口の中で情けなく達してしまっていたのだった…。
「あー、楽しかったー。結局、全部で何回出したっけな?……なあ、正直ちょっとお前気に入ってるからさ…どうだ、この後?」
「うーん、魅力的なお誘いだけど…ごめんなさいね?ちょっと彼が限界だから、そろそろ慰めてあげないと…ね♡」
「ちぇー。じゃあイリヤちゃん達を…」
「あ、あの…私もこの後は…マスターさんと…」
「……イリヤが残るなら私も……」
「………分からねえなあ、お前らって。そんな奴が好きなのもわからないし、好きならなんでこんな事するのかも…」
「あら?意外と普段は凄く格好いいのよ、彼って♡それに…これが今の私達なりの愛情表現なの♡」
「へー…今度ヤりながらでも聞かせてくれよ、そのカッコいいエピソードってやつ。そこまで言われると気になって来たわ」
「ええ、いいわよ♡……それじゃあまたね、お兄様♡」
「……で、この後どうする?フラれちまったけど」
「バーカ。あの子達がマスター担当なら他のはヤリ放題って事だろうが♡切り替えてオマ○コしに行くぞ!!」
「あったまいい〜♡じゃあまたマシュちゃんハメようかな〜♡」
「…マスター、まだ意識はあるわよね?」
…悪戯っぽいクロエの声が俯いた頭の上から降りかかる。辛うじて残った気力でどうにか頷くと、心配そうなイリヤと美遊の声が続く。
「や、やっぱりやり過ぎだったんじゃない…?いや、私もノリノリでやっちゃったけど…!!」
「ええと…ごめんなさい、マスター…やっぱり傷付いていますよね?」
…『当たり前だろ』という言葉すら口から出ない。そんな事は3人とも分かりきっていたはずだ。その上で彼らとの行為に及んでいたのは紛れもなく彼女達の意思だ。
代わりに口から出たのは…『俺は本当にここにいてもいいのか?』という、なんとも後ろ向きで惨めな問いかけだった。
「…あちゃー、少しいじめ過ぎた?たまにはハードに攻めとかないと気を抜いちゃうんじゃないかって思ったんだけど…」
…クロエがこちらの顔を上げさせる。その顔はだいぶばつが悪そうにも見えた。…どうしてそんな顔をするのだろう?彼女にとって俺は…
「…ねえ…キス、してくれる?」
徐々に近づく顔。何も言わず見守る二人。俺は……
「…はあ…はあ…♡もう、本当にマスターは甘えん坊さんなのね…あんなに私のキスに応えて…♡」
…拒む事なんて出来るはずがなかった。少しヤケになりかけたけど…それでも今までの関係を無かったことになんてしたくない。たとえ仮初でも、みんなが俺を求めてくれるなら俺はまだ諦めたくない…!
「…仮初、か。……まあ、そう思われても仕方ないわよね…じゃあ、今回は少しサービスしてあげようかなー♡」
…はい?
「言ったでしょう?今日はセックスのお勉強だって。やっぱり確実な技術向上には徹底した指導が必要だと思ったから、最初は実技鑑賞と…後は危機感を煽るのも兼ねて私達のセックスを見せてあげたんだけど…うん、正直ここまで傷ついてくれるなんて思わなかった。……ごめんなさい」
…思わなかった?本当に?
「ええ、むしろ不思議なぐらい。どうして未だに私達を見限らないのかって…だから今日はお詫び代わりに教えてあげるわ……私達の弱点…♡」
「…え”っ!?『私達』って…ええっ!?」
「ちょっ、クロ!?何を勝手に…!!」
「えー、何よーいきなり騒ぎ出してー」
当たり前だろと思わず口に出てしまった。というか何故そうなる?
「何故って…そりゃあ私だってさっさとマスターと気持ち良いセックスがしたいからだけど?最近のマスター、頑張っているけど微妙に諦めムード漂ってたんだもの…だから少しテコ入れが必要だと思ってたのよね」
「あー…微妙にクロらしくないって思ったらそういう事だったの?だったら初めから言ってくれれば…」
「…無理かも。イリヤこういう演技は下手そうだし」
「辛辣…!!」
……本当に、そんな理由だったのか?
「うん。…証拠は、今からじっくり見せてあげる♡」
再びクロエの顔が此方に近づく。唇が触れそうなぐらいの距離だとクロエの息遣いを直に感じる。…精液の臭いがするのは少し気になるけど。
「そのぐらい我慢なさい。…じゃあ、まずはキスの仕方から教えてあげる♡マスターの優しい念入りなキス…これもみんな好きなんだけど、セックスの時はもっと強欲に貪るようなのが好みよ?みんな初ルルハワの時やラスベガスとかでスケベ男好みの都合のいい性奴隷に調教されちゃっているから♡」
「あー…確かに少しぐらい強引なのが好きかも…♡」
「…ノーコメント…♡」
「それじゃあ早速始めましょうか?さっきまでがムチならここからは甘いアメ…たっぷり甘やかしながら3人でマスターを教育してあげるわ♡」
「…わ、私も、だよね…♡それじゃあさっきはひどい事しちゃったし、今度はちゃんとご奉仕しようかなー?…♡♡♡」
「……借りは作りたくないからちゃんとお返しします。…あなたの事は決して嫌いでもどうでもいい人でもありません。本当ですよ?」
そこからは本当に凄かった。俺のトレーニングという大義名分を得た彼女達は一切ためらう事なく、3人がかりでこちらの身体を片っ端から貪るように責められ続けた。クロエから教わったキスをイリヤと美遊にもせがまれ、激しいキスを交わしながら彼女達の好きな触られ方や感じる場所などを細かく指導された。
何度も縋り付くように肌を重ねる。俺の身勝手な思いを彼女達は余裕たっぷりに全身で受け止めてくれた。せめて少しでも尽くしたくて愛撫を念入りに続けると肌を赤らめながら身悶えして瞳を潤ませる。離れたくない思いを込めて手を握りながらキスをすると蕩けた顔で舌を絡めて応えてくれる。
「ふふっ…♡本当に可愛い人ね、マスター…♡大丈夫、今日はちゃんと気持ち良いから…だから頑張って♡」
「もっとあなたは欲張っていいんです♡ほら、遠慮しないで来て♡マスターさん♡」
「…激しく、して下さい…あなただったら、怒らないでおいてあげます…♡」
…不安はある。それでも今はそこにあるはずの想いを信じたい。俺は何度も甘えるようにその小さな身体を抱きしめ、彼女達の中に何度も射精したのだった…
「おはよう、マスター♡昨日は凄かったわね〜♡」
朝、目を覚ますと隣で寝ていたクロエと真っ先に目が合った。イリヤと美遊はどうやらまだ眠っているようだ。
「で、トレーニングの結果だけど…とりあえずは及第点かしら?まだまだあの人達には及ばないけど、とりあえず私達相手ならオナニーは卒業ね♡」
…ごめん、疑って。
「…謝るのはこっちでしょ?…ごめんなさい、普通じゃいられなくて。だけど、どうしても我慢できないの。あの夏で私達、きっとどこかおかしくなっちゃったから…今でもあなたが悲しむのは嫌だけど、他の男に身体を許すのは嫌じゃない…いえ、むしろ相手によっては自ら求めてしまうの。きっとこれからもそうだと思う。だから…」
…ああ、こんな酷い言葉でも嬉しいなんて。自分への想いがとりあえずはあるという事実にここまで縋ってしまうなんて。おかしくなっているのはお互い様なのかも知れない。
「…そうかもね?なら、いっそお似合いなのかも…♡」
はにかむクロエの顔を見ているだけで心が暖かくなる。…だが同時に、俺の胸中には淀んだ物が渦巻いていた。
……朝と言うことは、この時間ももうすぐ終わってしまう。きっとそうすれば、彼女達はまた日常に…より優れたオスを求める生活に戻っていくんだろう。クロエもきっと、あの男とまた……
「ああ、そういえば…今回は少しハードなトレーニングをしていたでしょ?初めからそれじゃあマスターの普段の頑張りへのご褒美にはならないとは思ってたの。だから…♡」
…だから?そう聞き返しながら胸は既に期待に震えている。クロエはそんな俺を見つめつつ、たっぷり焦らしてから言葉を続けた。
「……今回は頼み込んで2日連続で担当もらっちゃった♡つまりもう一日私達はあなたのモノってワケ♡…嬉しいでしょ?」
……凄く嬉しい。比喩抜きで泣くほどに。
「もう、オーバーねぇ…♡じゃあ今日こそ一日イチャイチャしちゃいましょうか?スケジュールは任せるからちゃんとエスコートしてね、マスター♡…もちろん、夜の方はまだまだ私達が面倒見てあげるから♡」
……ああ、本当に。情け無いけど俺には彼女達への想いを諦めるなんて、きっと未来永劫不可能だろう。たとえそれが弄ばれるような関係でも、みっともなく縋り付くような有り様でも、追いつけないぐらい遠く見えても…きっと全力で追いかけ続けるのだ。
「ふふっ…前よりももっと私達に夢中になっているでしょう?何度も傷付けて、何度も慰めて…私達無しじゃいられなくしてあげる♡…愛してるわ、私達の玩具(マスター)♡」
「……俺も愛しているよ。たとえどんな形だろうと、俺なりに頑張ってみるよ。だから…」
目の前の少女を抱き締める。少しびっくりした様子だったが、やがて向こうからもそっと抱き締め返してくる。…見つめあい、そして目を閉じて、どちらからともなく唇を重ねる。セックスの時は貪るように…逆に言えばそれ以外の時は甘く長く。…5分以上にも及ぶキスが終わる頃には、俺だけじゃなくてクロエまで蕩けきっていた。
「…キスはそろそろ合格ね♡あーあ、ついでにマスターのオチンチンも大きかったら良かったんだけど。それなら私達だって……」
「…本当にごめん」
「まあいいわよ、それはこっちで勝手に発散するし♡…それより、少しムラって来ちゃったから今回のおさらい始めるわよ?まだまだあいつらとのセックスであっさり上書きされるぐらいの腕前なんだから、その分回数はこなさないと♡」
「うん。…これからもよろしく、クロエ」
「♡♡♡…ずっと、ずーっと一緒よ♡マスター…♡♡♡♡♡」
「……っていう感じだったの。なんというか…チョロいわよね〜♡そこがたまらなく可愛いんだけど♡」
「よく言うよ。そのチョロいマスターの事話しながらずっとデレデレしてんじゃねえか♡…しかし理解力ある彼氏ってやつ?俺にはよくわかんねえわ」
「人によっては負け犬とか言われるかもだけどね〜?だけど…性奴隷と負け犬ならお似合いだって思わない?」
「まあ確かに。それに面倒な部分は丸投げできるからな♡…しかし手っ取り早くていいわ♡もう彼氏クンの事話してるだけでビショ濡れじゃん、ほらほら♡」
「あっ♡ちょっと♡いきなり♡もう、遊んじゃ…ああっ♡♡♡」
「…あー、我慢できねえ。今日は朝までオールでやるぞ。彼氏とのイチャラブセックス上書きして、もう一回俺のメスにしてやる♡何ならここから俺、クロちゃん専属になっちゃう♡」
「えー、まさかのガチ恋?そういうの困っちゃうな〜♡…だってこんな素敵なオスに本気の愛情まで向けられたら、思わずクラッ…♡…って来ちゃうかも♡」
「いつでも大歓迎だぜ?まあどうせ彼氏と二股かけんだろうけどな、このガキビッチが♡ほら、さっさとマ○コ開け!」
「♡♡♡…は~い♡今日もいっぱい愛してね♡お兄様…♡♡♡♡♡」
ごめんね?壊れちゃった私達は、やっぱりマスターだけじゃダメで…それでもマスターがいないとやっぱりダメだから…だから堕とすことにしたの♡こんな私達でも受け入れてくれるように…まあ思ったよりもあっさり済みそうだからびっくりしちゃったけど♡
だってマスターがこの人達にオスとして並ぶなんて不可能だもの♡だって資質が違いすぎ♡どんなに頑張ってもそれが現実…♡でも、それをわかっていても頑張ってくれるマスターが、本当にみんな大好きなのよ?それだけはホントのホント…♡♡♡
…心から愛しているわ、マスター♡だから許してくれるわよね?他のオスとのセックスが我慢出来ないぐらい♡またご褒美はあげるから、それまでいい子に待っててね♡
「お”っ♡彼氏持ちガキマ○コすっげ♡オラ、一発目濃いの出すぞ!また妊娠しろっ…うお”っ!!」
「ああんっ♡♡♡…ああ、やっぱりこのオチンチンすごぉい…♡女を犯す能力が全然違うぅ…♡」
「あんなのと比べんなっての♡続けていくぞ!さっさとマ○コ締めろ!!」
「え、ちょっと、もう…!?…あひぃっっ♡♡♡」
…本当に大好きなのよ?説得力ないかもだけど、信じてねマスター…♡♡♡