クソみてぇな雨と光なんざ降らしてんじゃねぇ!!

クソみてぇな雨と光なんざ降らしてんじゃねぇ!!

紅衣・メメのスレ主

閲覧注意!

第一次侵攻

本来であれば滅却師による蹂躙

違う世界線ならば時に緩和されることはあれど、どの世界線でも熾烈を極める戦場

だが多くの世界が交わったのならば...それは当然混沌と化す

今回の第一次侵攻においてのファクターは大きいもので3つ

1つ ヨルダによる死神への攻撃の緩和

2つ 紅衣による影からの侵攻の早期発見と対策...卯の花八千流の戦場への参加

3つ目は

...最低最悪の複合卍解による戦場の混乱が特に効いた、効いてしまったのだ。

これから連々と書き連ねるものはそれらによって起こった出来事である。


ヨルダの策は順調であった。

一番隊の副隊長らを保護し死神と同盟ないし協力関係を築けるように策を講じた、そして更木剣八を相手取った時に異変は起こった。主に股間に

周りを見ればどいつもこいつも失禁している...敵味方問わずである。

「なにがどうなっている!?何をどう間違えばこうなる!」

『こんな小便ちびったくれぇで気を逸らしてんじゃねぇ!戦いの最中だろうがよ!』

どいつもこいつも混乱していたある種の狂気を孕んだ者たちは怯まず戦い続けていたが

そうして戦っているうちに敵の総隊長の卍解により小便が蒸発していく...アンモニアガスによるダメージを受けないように立ち回りつつ更木剣八を御した。

そしてついに雨が降り始めた...この雨が元小便であることが気分を害したが気にしている暇はない

声が聞こえる...

黒崎一護の声だ 慟哭と共に叫びユーハバッハに挑むのが見えた...だがその横にバカみたいなコスプレをして戦っている紅衣がいるのもついでにだ。

───35発の弓が放たれた後に光が地上から空へと伸びた 主に股間から空に

ただ雨が降るだけなら良かった ただ気分を害する程度ですんだ

ただ光が降り注ぐなら良かった ただの悪あがきであったからだ

二つが合わさった結果尸魂界を無影灯のように光刺し 目を潰し 退路を断ったのだ

不意に自身の腰がガクガクと震え...股間が妙な温かみを覚えた

『潮吹け 「金鯨」...どうやらあんたは強そうだな!メスイキ顔がよく見えねぇけどな』 

声の方を見やるが...顔も何もグチャグチャにモザイク掛かって見えた、どうやらあの紅衣の股間には何らかの力があったらしい。訳が分からないが

「...どうやら『完全消失』も使えないらしいが、別に僕はそれだけの男ではない」

傍でエルが『なぜ肩代わりできなかった...』と呟いていると敵はこう答えた

まだ火蓋は切って落とされたばかりだ...双方にとっての地獄はそう簡単には終わらない


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