クオンツの建築士・ハリ

 クオンツの建築士・ハリ


 クオンツの建築士・ハリ(捏造キャラ)

 銀髪にメガネの筋肉質な女性。名前の由来はガラスの異称である「玻璃」。

 公平性を重んじる、良くも悪くも表裏のない性格。他人へは種族を問わず分け隔てなく接するが、同時に誰にも深く入れ込むことはない。

 クオンツでありながら人間と交流を持つ。猫耳型のヘルメットを常に着用しているため、クオンツであることを知る者は少ない。流れの建築士として大陸中を旅している。里のクオンツとは反りが合わないのであまり帰郷しない。特に仲が悪いのはコハク。

 里から独立して以来肉食も普通に行っている。渡り歩いた土地の関係か、関西弁のような話し方が染みついてしまっている。独立の理由は里長候補でもあったコハクとの反目が主である。クオンツの里を中心とした保守的な生活に倦んでいたこと、そしてゴシン術の技に独自の変更を加えた技を編み出したことがきっかけとなった。

 モリ爺による里の外柵と内部の建築物の建設にも携わっていることもあり里への出入り自体はできるようになっているが、現在の里の住民はある年代以下はハリの存在すら知らない。


 職業柄、攻撃力と体力に秀でる。瞬発力や防御力に欠けるが、白虎流ゴシン術とクオンツの体質(鉱石化)によって補っている。また一部、ゴシン術に変化を加えた応用技とでも言うべき技能を持つ。

 建築士の魔法として魔法釘(マジックニードル)を使う。用途はケガキや資材の一時的な固定など。魔力を追加投入することで鉄釘に変換し、物質として残すことが可能。斧や鋸といった道具も扱える装備範囲の広さが特徴だが、ハリ自身はゴシン術を使うこともあって基本素手である。

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