ギルド飯について
ささきたいと俺「お、お邪魔します」
ハルさん「おー、よく来たね。さあさあ、お上がりください。ところで、ご飯は食べたのかね?」
俺「いえ、まだです。」
ハルさん「ちょうど晩御飯どきだから、食べて行きなさいな」
このようなやり取りから、ギルドハウスとの関係が始まった方々も少なくないでしょう。私もそのうちの一人でした。
初めて体験した「ギルド飯」
初対面の住人たちと他愛もない話をしながら食卓を囲み、お酒も付き合ってもらいました。たった数時間で様々な出会いと発見があり、新鮮な気持ちになったのを覚えています。そして、お土産を持ってもう一度遊びに来ようと思いました。
気づいたら、もう一度遊びに来るどころか、住んでました。
転勤でこちらの地域にやってきたのですが、アパートを探す時間がなく、しばらくお世話になることに。
最初は当分寝食を賄えればいいかなくらいに思っていましたが、よい意味で裏切られ、予想以上の出会いと発見がありました。私は夜の食事時くらいしか、ギルドにいなかったので、ほとんどその時のことです。
さらに、日々のギルド飯のおかげで、大好きなビール(=発泡酒)もおいしく飲むことができ、明日への活力を養うこともできました!
ギルド飯が、私がギルド住むきっかけを与え、住んでいた3ヶ月間の生活を支え、新たな出会いと発見をもたらしてくれました。
そして、安い発泡酒の旨さをより引き立ててくれました。
卒業するときも、盛大なギルド飯とギルド酒で送って下さいましたね、ありがとう。
要するに、「飯」って大事なんだなぁと
みんなでご飯作って食べて片付けることで得られる価値は、空腹を満たす以外にものすごくたくさんありました。
そんなギルド飯を通して、これからも様々な出会いや出来事を紡ぎ、ハルさんまちこさん住人たちと冒険者に多様な価値を与えてくれることを願っています。
さて、今日のおかずは何でしょう?