キラー×ポンプ

キラー×ポンプ


展開全然進んでないですすいません

次から進むので許してね

*若干無理矢理注意 

*念のため下げます




「うぉお!?きっキラーさん!?」

ポンプはキラーに覆い被されるようにベッドに押し倒された。

「はっ、はっ…きっ、キラーさ…!」

「ファッファッ…♡そう怖がるな。流石にいきなり突っ込んだりはしない…っ"」

「その発言マジで信じていいやつですか?!おれ今だけはあんたを信用出来ないんですけど!?」

一度腹を括った手前、今更怖気づいたなどと言える筈もないのだがいざこうして見下ろされると覚悟が揺らぎそうになる。

しかも相手は何かしらの精力剤、もしくはもっと強力なヤクを盛られている可能性が高く、今にも理性のタガが外れそうになっているときた。

チラリと視線を下へ向けると、先程と同様質量のあるブツが窮屈そうに納められているのがはっきりと確認できてしまう。


ヒュッ、と喉から変な音が出る。

「落ち着け、ポンプ…っ、ハァ…ハァ…」

「今のキラーさんにそれ言われてもなぁ!?」

「黙らねェとマジでヤるぞ」

「………っ、はい…」

ポンプはこれ以上キラーさんに刺激を与えるのはヤバい、(主にケツが)死ぬ…!と本能が警告を鳴らし訴えかけてきたので抵抗を止める他なかった。

「…取り敢えず試してみてェことがある…が、その前に聞いときてェことが…」

声をかけられる度に心なしか増していくような威圧感を前に、ポンプはなんとか首だけを動かし相槌を打つ。

「…おい、本当にそんなに怯えなくてもいい…っまだ、耐えられる程度の…理性は残ってる……!」

「う"~~…ホントっすかぁ…?キラーさぁん…」

そうはいうが、まるで逃がさんと言わんばかりに覆い被さりながら言われてもなぁ…などと思っていると、こちらの心境を察したのかキラーは上体を起こし向き直るように座り直した。

「これで少しはマシか?…ファッファッ」

「あっ…あ、えっと…そうっすね……ってお前らァ!なんでマジで見てんだよ!!!少しは気を使え!!!」


今の今まで自分の身を案じるのに精一杯ですっかり忘れていたが、キラーが視界から退いたことでその後ろでこちらの様子をチラチラと伺っている仲間たちが視界に入ってしまう。

「いや全然みてねェって!」

「そうそう!今にも飛びかかりそうなキラーさんの下で震えて縮こまってるポンプなんて見えてねェから!!」

「バッチリ見えてんじゃねェかおいバブルガムテメェ!!あとで覚えてろよ!!!」

「ファッファッ!…キッド、お前もたまにこっちみてるよなァ…?」

「ッ"!いや…わ、わりぃ……」

「お頭まで!?ちょっ…やめてくれよ!全員少しはUKを見習ってくれ!!」

ポンプはこちらからなるべく離れた位置で耳を塞ぎしゃがみこんで背を向けているUKを指差すと、ほぼ全員が一斉に視線を明後日の方向にして見てませんアピールをし始めた。

「…この通りさっきから…っあいつらの視線が熱烈でな…っ気になるかと思って覆い被さっていたんだが……」

「うわーーッッすいませんキラーさん!!気遣いを無下にしちまって…!てっきり逃がさないように押さえつけてるんだと思ってて…」


飛び起きてベッドに立ちながら外野に向かって怒鳴り散らすポンプと若干前屈みの姿勢のまま笑うキラーの異質さに目を奪われても致し方ないような気もするが、当の本人たちはそれに気付く余裕はないらしい。

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