キラポン3
ポンプがチョロい感じになってしまいましたが個人的な性癖なので許してね
キラーは雄々しければ雄々しいほどいい
*抜き合い
*先っぽ挿入(は残念ながらしないかも…)
*若干無理矢理
あと雰囲気で流してどっちかには絶対にフェラさせます
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キラーは手を伸ばしその辺に無造作に転がっている箱とボトルをそれぞれ1つずつ手繰り寄せる。
「あぁ~~~~…マジでヤられるんだおれ……」
これからされるであろう行為を想像し思わず顔を手のひらで覆って寝っ転がってしまったポンプに対し、キラーはハァハァと熱の篭った息を吐きながらも冷静に話しかける。
「まぁ待てっ…そう、事を急ぐな…ハァッ♡」
「急いでるのはキラーさんなんだよなぁ…」
キラーは口元だけマスクを外してずらし、スキンを噛んで抑えビリッと破いて中身を取り出す。
中身を取り出し用済みになった殼はその辺に雑に投げ捨てマスクを着け直し、同時に手慣れた様子でそれを自身のブツに付けていく。
「うわっ…マジで雄すぎる…ここまできたらもう抱かれるしかないのか……?でもこんなデカいのでヤられたら腹突き破れる…しんじまうんじゃねェかなおれ……いやでもいっその事一思いに抱かれちまった方が…っう"、ぁ…あ、の…せめて、あんまり痛くしないでください………」
洗練ささえ感じるような一連の動作を指の隙間から眺め、暫しの自問自答を繰り返した後にポンプはついに全てを諦めたような覇気のない声を絞り出して懇願した。
「っ、だからちょっと待てと…言っているだろうが…っ!ハァ…♡…ッ案内板の内容を、覚えているか……?」
「…え?あ、はい…一応……」
「さっきヒートも言っていたが…っハァ、ハァ…ここを出るための条件が、2つ…書かれてあっただろ…?っ、つまり、お前がおれに…無理に抱かれなくてもっ出られる可能性はあるってことだ……ファッファッ"」
「あぁ意外と冷静ではあったんですねキラーさん…」
「それと…っ、ハァ、ハァ…♡最初にっ試してみてェことがあると…言ったのは、覚えてるか…?」
「は、はぁ…」
正直もうそれどころではないのだが言われてみればそんなことを言っていたような…などと考えている内に痺れを切らしたのか、キラーは片手でボトルの蓋を開け己の性器に垂らして擦り始めた。
「…ッ"♡は…ファッファ♡あ"ぁ…っ、ハァ…っグッ…すぐ済ませる…からっ、おれから目を、はなすなよ…っフー…♡♡」
「…ぅえ?!?えっま、ちょっ…キラーさん……!?」
「ッ"……ハァ、はぁっ…♡いいから…黙って言うことを、聞け…ッ"、ファッファッファ…!」
ポンプが同様を露にして狼狽えてる間も一切構うことなく淫猥な音を立てながら手淫を続ける。
グチュグチュ、ヌチュッ…♡
あまりの雄臭い姿に気まずささえ感じる余裕もなく意図も分からなかったが、目をそらしてはいけないことだけはひしひしと伝わってきたのでせめて邪魔にならないよう息を潜めて見つ続けた。
実際に経過した時間はおよそ五分にも満たなかったのだが、ポンプにとっては倍以上長く感じていたことだろだろう。
次第にキラーの射精欲が高まってきている予兆が伝わり始め、そして____
「っ出る"…!!っあ"~~~…♡ファッファッ"…♡♡」
ドクンドクンと一層強く血管を脈打たせ、膜が破れるのではないかと錯覚させるほど勢いのある吐精。
とんでもなく濃厚な数分間の自慰を終え、多少はマシになったのかその射精の余韻に浸る圧倒的強者側の雄としての様子をまざまざと見せつけられたポンプは、言い様のない感覚に飲み込まれそうになっていた。
それが同じ雄として敵わないと本能が察知したのか、はたまた全く別の感情なのか知る術を今のポンプは持ち合わせていなかった。
少なくとも、男として感じてはいけない類いのナニカによって脳がじわじわと蝕まれ思考が鈍っていくような感覚は確かに感じてしまっていた。
これ以上はダメだ思考を巡らすなという警告はとっくに鳴らしている筈なのに。
はち切れんばかりに膨らんでいく薄い膜が白濁色に染まりきったあとも、キラーの下腹部から視線を背けることが出来なかった。
「ファッファッ!!……ッこの通りおれは早漏なんだが…っ、どうやら、ただ射精(だ)すだけでは…っ♡やはりカウント、されねェようだな…ハァ…ハァ…っ♡」
「…ぁ、ッ…は…?ぁ、そ、そうみたいっすね…?」
少しでも多くの酸素を取り入れようと何度も浅く呼吸をし整えながらキラーはポンプにだけ聞こえるように顔を寄せて続ける。
「はぁ…ッッ"、悪かったな…ポンプっ…フーッ…♡満足に説明もせず、いきなり始めちまって……すまねェ…ふ、ハァ…ハァ…」
「ぁ、あ。いや、大丈夫っす…全然、その……」
「ファッファッ…♡どうすれば回数に含まれるのかを…ハァッ…知ろうと思ってな…っクソッ…視姦は流石に無理か……ッ"」
熱の篭った呼吸と共に発せられる声がマスクの隙間から漏れ出て周囲に広がっていく感覚に酔いそうになる。
「ハァ…ハァ…、おい…ふっ、聞いてるか…ポンプ…?……ファッファッ…!おい…おれに当てられてんじゃねェよ…♡」
「ぁ、……ん、?ぁ、ごめんなさい…?」
指摘されるまで自分が生返事をしていたことに気が付けないほど思考回路が鈍っていたらしい。
現に今も咎められたのか、ただからかわれたのか分からずつい反射的に謝罪を口にしておそるおそる顔をあげると、愉快そうにキラーは笑って続けた。
「ファッファ…!…はーッ…謝らなくていい…っ、むしろ、好都合だ…♡ッ、そのまま流されてっ、おかしくなっちまってた方が楽だろう…♡」
キラーは汚れていない方の手でポンプの背中を優しく一撫でし、グッと身体を引き寄せた。