ガンダム・テンペスト

ガンダム・テンペスト


概要

ガンダム・テンペスト(以下、テンペスト)は3年前に分解されたはずのエアリアルとキャリバーンの間にできた子どものガンダムである。

顔はエアリアルのに加えて頭部の額と耳のアンテナがシェルユニットとなっていて、他の部位はキャリバーンをベースにエアリアル風にアレンジされているのが特徴である。


武装設定

⚫頭部ビームバルカン

基本はエアリアルの物と同じだが、突撃を封じられ、懐に入られた際のフェイルセーフとして重要度は高い。


⚫ビームサーベル

グリップ部分のセンサーと連動し、ビーム刃を発生させる近接武器。標準的なものだが取り回しの悪いランスに代わって足を止められた際のメインウェポン。


⚫ガンビット

形状・色はエアリアルのものと同一だが推力が強化され、新たにシールドブースター機能等の追加要素がある別物である。内部もエアリアルと比較してビーム用のコンデンサーより推進剤のタンクの容量が大きい。これは、推進器としての使い方が主でビットとしての機能がおまけ程度であることによる。


エスカッシャン

11基のビットステイヴによってオールレンジ攻撃及びバリアの展開、シールドとしての運用が可能。ランスチャージ主体の本機の戦闘スタイル的にはオールレンジ攻撃はオマケ程度。


ビットオンフォーム

ビットステイヴを各所ハードポイントに接続することでガンビットへの電力や推進剤の急速補給が可能になるだけでなく、各部に装着されたビットがサブスラスターとして機能し、3次元戦闘能力が強化される。また、発砲可能であり、通常のライフルを持たないテンペストにとっては取り回しのいいビームガンとして機能する。


シールドブースター

11基のビットステイヴを合体させ、推力を一点集中させた形態。ランスチャージ主体のテンペストではこのモードでの使用が基本。シールド先端部はビームキャノンとして発砲可能な他、シザーモードとして開く事も可能。


⚫ヴァリアブル・ランス・ライフル

キャリバーンのヴァリアブルロッドライフルを発展させた専用武器。大出力スラスターの加速力はそのまま、先端のドリルで突き貫く突撃兵装。ドリル部にビームを纏わせ、それを打ち出すビームスクレイパー、およびそのチャージサイクルを賄い、牽制も兼ねたビームガトリングガンを備える。また、ヴァリアブル・ランス・ライフルもガンビットの制御技術の応用により、遠隔操作が出来る。取り回しの悪さを補う為の補助的な物だがパイロットの腕次第では支援機的な使い方も可能。

不使用時は背中中央に背負うようにマウントする(エアリアル改修型で言うライフルの位置)。ここでもガンビットの機能により背中にくっつく。


⚫新素材フレーム

シールドブースターとヴァリアブル・ランス・ライフルの推力負荷に耐える為テンペストのフレームは剛性の高い新素材が用いられている。また、関節部にロック機能を持ち、パンチなどに応用可能(非推奨)


ガンダム・テンペスト・フル・バーニアン

スピードの向こう側が見たいという娘の要望に応えた両親が用意したプレゼント。なお本装備運用に伴いアプローズ同様膝にハードポイントが追加された。


⚫フル・エスカッシャン

シールドブースターモードを左腕と両肩で3枚。さらにビットオン状態の物を1セット(肩の物は膝へ、左腕の物は右腕の物と合体状態)計4セット分のエスカッシャン。肩の追加分はブースターと可動砲台を兼ねる。


更に強化された機動性とエスカッシャン4セットとランスとあわせて44+1計45基のガンビットを有するため、圧倒的な制圧力を誇る反面、Gと情報量が人間に扱えないレベルまで上がったため、本仕様のテンペストを動かせるパイロットが存在するとすれば、データストームに適合し、尚且つ通常の人体を持たないものだけであるとされる。

余談だが、本装備のアイディアは両親がまた酒を飲んだことにより出された。その設計図を見たニカとベルメリア両名からは前述の問題点を指摘されている。なおミオリネからはコッテリ縛られた模様。


⚫プロト•ヴァリアブル•スピア•ライフル

詳細はこちら

この武装はヴァリアブル・ランス・ライフルとの選択式である。


性格面

僕っ娘のお嬢様口調である。天真爛漫で興味持ったものに全速力で走っていく元気っ娘。これには、ママ様なエアリアルも心配している。

また心優しいパイロットが好きで、魔女っ娘であるはずだが未だに魔女っ娘としての覚醒には至ってない模様。


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