カレンちゃんのスキル強化大作戦

カレンちゃんのスキル強化大作戦



ある日、カレン・C・オルテンシアの部屋にて。

───立香がくれたこの幸福、あなた達にも分けてあげましょう♥


そんな言葉と共にカレンから放たれた矢が、水着のアルトリアと天の衣を纏ったアイリスフィールに直撃した。


「これ、は…♥」

「ああ、セイバー…♥ これおかしいわ…♥ なんだか、えっちな気分になって…♥」


身体の奥から湧き上がる疼きに耐えきれず、膝をつく二人。赤い衣装を揺らすカレンはその様子を金の瞳に収めながら、悪魔のような微笑みを浮かべていた。

同じ夫を持つ身同士、親睦を深めましょう───アルトリアとアイリは、そんな甘言を信じるのではなかったと心底思った。


「どうです? 私の矢の味は♥ エロース的な愛が溢れてたまらないでしょう♥ 今のあなた達を満たしてくれるのが誰か、考えるまでもなく分かりますよね?」

「っ…♥」

「カレン……私もアイリスフィールも、もうリツカの女です…♥ 幸福なら間に合っている…♥ その私達に矢を射って、何をしようと言うのですっ…♥」

「強いて言うなら気まぐれでしょうか? 元の想い人を罵倒できるレベルにまで立香を愛するというのも、また幸せかと思ったので」

「んなっ…!?」

「私は元々、想い人への感情といったあれこれが朧気な存在。故に、そんな私レベルで元の想い人が朧気になれば、他の方もさらに立香を好きになれるかと思ったのです。これはその実験ですね。…まあ、本格的に行動に移すかは未定なのですが」

「そんな…♥」


あまりの回答にアイリが絶句する。

それでは本当に気まぐれではないか。そんなことのために情欲を持て余す羽目になるなど承服できない。そう思いかけたところで……アイリは「違う」と思い直した。


(この渇望は立香が、夫が満たしてくれる。だから持て余すなんてことはない…♥ むしろ抱かれる理由をくれたこの子に感謝するべきじゃないかしら…♥)


キューピッドの矢によって引きずり出された欲望は、アイリから正常な判断能力を奪い去っていたのだ。

そしてその異常は、アルトリアにも襲いかかっていた。


(今猛烈に、リツカのチンポが欲しい…ッッッ♥♥♥ こんなの抑えられない…♥)

「立香にちゃんとご奉仕すれば、矢を追加でぶっ刺してあげるのもやぶさかではありません♥ …で、どうします?」

「「…ッッッ♥♥♥♥♥♥♥」」


答えは、決まっていた。


───


「…という訳で、迷える子羊に愛を恵んで欲しいのです♥」

「ええ…。…いや、まあいいか。それよりアルトリアとアイリって、珍しい組み合わせだけどほんとに大丈夫?」

「はいっ♥ アイリスフィールとは見知った仲ですので♥」

「ええ♥ 私達の連携なら、立香のこといっぱい気持ち良くできるはずよ♥」


藤丸立香のマイルームにおける痴態は、そんな会話から始まった。

アイリによる立香への奉仕は巧みだった。口と手、そして胸を使った、愛する男を喜ばせるための奉仕。立香仕込みのそのテクは、全裸のカレンに後ろから抱きしめられた立香の優越感をこれ以上ない程刺激した。


「…ッ…!!」


アイリの手によって立香のチンポが向けられた先は、アルトリアの口だった。可憐なそれめがけ、白い愛が注ぎ込まれていく。


「んぶっ♥ んっ♥ んぐぅっ…♥ …ぷは…♥」

「で、できたわよ…♥ だからその、ご褒美を…♥」

「全く、家畜のようにがっつきますね。ですが労働には正当な対価を与えるのが立香です。さあ、大いなる立香の愛を受け取りなさい? 金と銀の肉便器達♥」

「ほォ゛ッッ♥♥♥」

「ぁひィんッ♥♥♥」


追加の矢でさらに情欲を呼び起こされたアルトリアとアイリは、とうとう肉欲の虜に成り下がった。

ケダモノと化した二人が立香に襲いかかるが、立香も負けてはいない。カレンの援護を受けながら二人をいなし、押し倒して挿入する。

その様子を見たカレンは、蕩けきった乙女の笑顔で立香に抱きつきながら「流石です、我らが大いなる夫…♥」と呟いたのだった。


───


「あひぃいっ♥♥ マンコ焼けるっ♥ 焼けちゃうのっ♥ 元夫の“あの人”のチンポよりっ♥ 夫のチンポの方がずっとずっと気持ち良いのォォッッッ♥♥♥ おぉ゛ッ♥♥♥ おっぱい鷲掴みにして勃起乳首くりくりするのらめぇ♥♥ それおかしくなっちゃうからぁぁあ♥♥♥ あ゛ぁ゛ぁぁぁああッッッ♥♥♥ ザーメンきたっ♥ きたぁっ♥♥ 熱いのが入ってきてるっ♥ 私のナカ全部白くなっちゃうぅ♥♥♥ …ぁあぁ…♥ あは、ぁ…♥ …愛してるわ、あなたぁ…♥♥♥」


「ああぁぁああっ♥♥♥ リツカのチンポ凄いぃ♥♥♥ “彼”のにだって負けてないれすぅっ♥♥♥ はひっ♥ ザーメン、ザーメンほしいれすっ♥ 魔力供給だとかアバンチュールだとか、そんな心の底からくっだらない理由じゃなくてっ♥ リツカを愛しているからほしいんですぅぅぅ♥♥♥ あぁ、ありがとうございます♥ ありがとうございますっ♥♥ ありが、ぁっ、あ゛ぁぁぁぁッッッ♥♥♥ …ぁ…♥ …マンコにリツカのザーメン染みてる…♥ …ふふ…♥ これが、リツカの愛なんですね…♥ 抱いた女に本当の幸せを教えてくれる、白い愛…♥」


「立香、私の夫にして偉大なるあなた。あなたの守護天使にして今回のMVPである私に、何かご褒美があっても良いと思うのですが如何でしょう。んっ……あんっ♥ …ああ、メスブタ二匹をハメ潰したというのにこんなに元気だなんて♥ 流石は私にエロースの素晴らしさを教えてくれた御人…♥ これは、今日も夜通ぉ゛お゛おッッッ♥♥♥」


───


〈スキル強化〉(アルトリア)

海の家の加護:EX

自身のHP回復

自身のNPを減らす【デメリット】

白い愛:EX

自身のHP回復▲

自身のNPを増やす(50%)▲

自身の宝具威力をアップ(3ターン)▲

自身に無敵状態を付与(3回・3ターン)▲



〈スキル強化〉(アイリスフィール)

献身の覚悟:A

自身の与HP回復量をアップ(1ターン)

仲間への義理と、夫への奉仕:A++

自身の与HP回復量をアップ(1ターン)

マスタースキルのチャージを2進める▲

自身がフィールドにいる間、マスタースキルのチャージ速度を2倍にする状態を付与(3ターン)▲


〈絆レベル上限開放〉(カレン)

絆Lv.15/15

絆Lv.15/20

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