機構の疑問
多分若干シリアス有りのトンチキ特異点
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ドゥフシャーサナ「俺は思ったことがあるんだ。……俺たち(人口削減機構)バグ起こりすぎじゃないかって」
「まあうん……」
「否定はできない」
ドゥフシャーサナ「どうしてバグが起こったのか……。やっぱり俺たちに感情があったことが原因だと思うんだよな。スヨーダナは別として」
ヴィカルナ「うん、あれは俺たち本当に悪くないよね。むしろ被害者」
ビーマ「……それで?自分の中の感情でも消そうとしたのか?」
ドゥフシャーサナ「いや、流石にそんな事はしないからその槍しまってくれビーマ。ただなぜ俺たちを完全に感情の無い存在として生み出さなかったのか、俺たちを作った神に聞いてみたいなって思っただけだから」
ヴィカルナ「そしてここの特異点の主を倒すために聖杯を奪った時にうっかりその疑問が願いとして反映されちゃって、新しい特異点が生まれたと」
ドゥフシャーサナ「うん」
ビーマ「そうか……とりあえずそこに直れ!」
ドゥフシャーサナ「ごめんなさい!」
ヴィカルナ「うちの馬鹿次兄がすみません……」
「まあ事故みたいなものだから……」
「前に似たようなことがあった気がするなあ」