カウガトリー牧場の日常

カウガトリー牧場の日常


「んっ♡あっ♡んんっ♡」

喘ぎ声に合わせてビュッビュッと母乳が噴き出し、一滴残らずバケツに受け止められて嵩を上げていく。

ここはカウガトリー牧場、そこでは日々家畜たちの嬌声が響く。主であるカウガトリーのために皆が牧場の繁栄のために働くのだ。

「はい、これで今日の分は終わり。よく頑張ったね」

「あぁ♡気持ちよかったモウ♡」

バケツに母乳がたまると、少年はそう言って女を撫でる。女もまた、心地よさそうに吐息を漏らし、自分の母乳が入ったバケツをうっとりと見つめる。

かつて、この二人は恋人同士だった。二人で旅行に行こうと空港にいたところをカウガトリーに遭遇し、洗脳されたのだ。しかし、恋人同士が搾乳員と雌牛の関係に変わっても、二人の仲の良さは変わらない。

「じゃあ行くね、仕事が終わったらまた来るから」

「うん!〇〇も頑張るモウ」

そう交わし、バケツを持って彼が部屋から出て行くまで、二人は目を合わせ続けていた。恋人同士でいなくなっても、彼らは幸せなようだ。




母乳を除菌機にかけるため、少年が廊下を歩いていると、後ろから声を掛けられる。

「〇〇さ~ん!お疲れ様で~す!」

振り返ると高校生くらいの女の子が手を振りながら走ってきた。彼女はカウガトリーによって母娘三人そろって洗脳された一家の妹で、ほとんど同時期に洗脳されてこの牧場の従業員となったので、自然と仲が良くなった。

「お疲れ、そっちも終わり?」

「はい!お姉ちゃんが新しい子を産んだんですよ~」

カウガトリーは、自分の牧場を大きくするため、人間を家畜にして連れてくる。しかし、牧場には当然職員も必要なので、カウガトリーは家畜だけでなく職員にも洗脳することがある。彼は雌牛の搾乳員、彼女は雌豚の飼育員に洗脳された。

「お姉ちゃんの評判が良くて担当としても妹としても鼻が高いですよ〜」

彼女の姉は自ら志願して雌豚になった。彼女が産む豚は非常に肉付きが良く、A5ランクとして出荷された。彼女が若く、男をまだ知らなかったのもあるが、もともと家畜になる願望があり、そんな妄想をして自慰を繰り返したことで、雌豚としての素質が鍛えられていたのだろう。

「でもモイラさんもすっごい優秀な雌豚で、ケツふりダンスで高齢の豚もすぐ発情させちゃうんです〜」

かつてヒロインたちの司令官として指揮をしていたプロテクションライムグリーンも、カウガトリーに雌豚に洗脳されてからは、ピッグダンスグリーンとして他の家畜達と変わらない扱いを受けている。カウガトリーは、家畜達を差別しないが優遇もしない。ただ一匹の例外を除いて

「でもお母さんは全然妊娠してくれないんです~、毎日手入れしてあげて、配合にも気を使ってるのに~」

かつてライジンガンナーというヒロインとして活動していた母親、ライジンブヒーも同じく雌豚になったが、すでに二人の子を出産していたからか、なかなか妊娠せず、産んだ子も評判が悪かった。

「お母さんは自分が役立たずだっていつも泣いてるんです……、娘として何とかしてあげたいんですけど……」

「それならカウ様に相談してみよう。きっと良いアドバイスを頂けるはずだよ」

「私もそれは考えましたけど……、カウ様のお手を煩わせるのは恐れ多いです。それに、万が一処分を命じられたらどうしようかと……」

「大丈夫さ、カウ様はそんなことでご気分を害される方ではないよ、それに牧場のすべて愛していらっしゃる。処分なんてことは絶対におっしゃらないさ」

カウガトリーは洗脳して連れてきた者たちを大切に扱う。怪盗が盗んだ宝石を大事に扱う様に、決してぞんざいにはしない。

「そうですね、なんか安心しました。早速相談しに行こうと思うます。」

「それじゃあ一緒に行こう」




母乳を除菌機に注ぎ、牧場長室に向かう。扉をノックし声をかける。

「カウ様、〇〇と〇〇です。少しご相談したいことがあります。入ってよろしいでしょうか?」

呼びかけるとベルの音が返ってきた。入ってよいという合図だ。それを受けて部屋に入ると、カウガトリーのそばに西部劇の酒場の女のような服装をした女性がいる。しかしその服は胸が丸出しになるように加工され、プレイ用のコスプレ衣装のようになっている。

「カウ様、アクア様、失礼いたします。お取込みでしたか?」

そばにいたのはミルクサーバーウィッチこと、アクアだった。数か月前に家畜狩りに出かけたカウガトリーが交戦し、洗脳したトップヒロインである。家畜洗脳弾を撃たれてもなお抵抗を続けた精神力と、彼女の母乳の味を気に入り、カウガトリー専用のミルクサーバーとして、妻のように彼の身の回りの世話をしている。

「はむっ、気にするな、飯を食っているだけだ」

アクアは左手に器、右手にスプーンを持ち、掬ってカウガトリーの口に運んでいる。うっとりとカウガトリーの咀嚼を見つめながら、最後の一口を名残惜しそうに運んだ。

「んぐっ、ふぅ、食べ終わったらのどが渇いたな。アクア」

カウガトリーがそう言うと、アクアは名残惜しそうな表情をパッと明るくさせ、棚からワイングラスを取り出した。

「モォ♡んふぅ♡あぁ♡気持ちいいコケェ♡」

彼女は自分の胸を揉み上げると、グラスのふちに両乳首を当て、こぼれないように母乳を注ぎだした。程よいところまで母乳を注ぐと、ワイングラスをカウガトリーのもとに差し出す。

「カウ様ぁ♡お召し上がりくださいブヒィ♡」

差し出されたワイングラスを受け取ると、カウガトリーはのど越しを利かせて一気に母乳を飲み干した。

「ぷはぁ、それで相談とは?」

「あ、はい。実はライジンブヒー、雌豚46号なのですが、受胎率が低く、家畜の出来も悪いので本人が落ち込んでしまいまして、何かアドバイスを頂けないかと相談に参りました。」

「ふぅむ……、一度決めた家畜を変えることはできないからなぁ……、何か別の役割がないもんかなぁ……」

しばらく考えこんだカウガトリーだが、「あっ」と声を出すと、突然アクアの方を向き

「そうだアクア、言い忘れていた。今日のミルクも美味かったぞ」

カウガトリーがそう言うと、アクアはみるみるうちに顔を真っ赤に染め、股から愛液を垂れ流した。

「カ、カウ様ぁ♡そんな♡大切なお話を遮ってまでぇ♡私の母乳の味をほめてくださるなんて♡ブ、ブヒィ♡ブヒォォォォ♡」

あまりの嬉しさに、触れられもせずに絶頂してしまったアクアは、母乳を勢いよく噴き出させ、カウガトリーの顔を白く汚した。

「あ♡、あぁぁ!カウ様!申し訳ありませんコケェ。」

一気に我に返ったアクアは、すぐさまカウガトリーに跪いて土下座をする。

「おいおい、母乳は顔じゃなくて口にだろっ」

そう言うと、土下座したアクアの襟をつかんで持ち上げ、右乳にしゃぶりついた。

「コ、コケェ♡ブヒォ♡ヒッヒィィン♡」

「ははっ久しぶりに馬が出たなぁ」

カウガトリーが右乳を吸い上げながらも、留守の左乳からはとめどなく母乳があふれ、二人の服を汚していく。

「ぷはぁ!あーあ、こんなにベトベトにしやがって、仕方ない、洗っちまうのはもったいないからこのままローション代わりにしてやる」

アクアの母乳が出なくなるまで吸い尽くすと、カウガトリーは彼女を持ち上げて寝室に向かう

「悪いが高ぶってしまった、46号の件は明日までに案を考えておく」

「はい!たっぷりとお楽しみください!」

「そこを掃除しといてくれ、終わったら好きに休憩していい」

そう言うとカウガトリーは、アクアと共に奥に寝室に消えていく。するとたちまち、そこから大きな嬌声が起こった。

ここは、カウガトリーが作った彼のためだけの楽園。そこに連れて来られた者達は毎日、この牧場で働き続ける。


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