オッダガカム
かつてホムラ・サキの故郷で祀られていた、村の英雄が駆っていたとされる動物タイプ機動兵器。名前はオムニス特有の言語で「偉大な牙」を意味する。
Hs初期のwl型機体をベースにしてあるようだが、イヤーセンサーが大型化され、尾部は大型のブースターユニットに換装した形跡が見られ、さながら狐のようなシルエットとなっている。wl型の特徴として武装追加ハードポイントを有するが、酷使の跡が見られるものの追加武装は全て取り外されていたようだ。コックピットも浮遊操縦桿ではなく通常のレイアウトとなっていたが、これがHs初期製品の仕様だったのか、はたまたメンテナンス性の問題で取り替えられたのかは不明。
既に機体としてはかなりガタが来ており、村を襲撃しに来た盗賊との戦闘で無理を推してサキが動かし撃退したもののたった一度の戦闘で修復不可能なレベルまで破損してしまった。