エロトラ道中膝栗毛 すっ飛ばしてその後

エロトラ道中膝栗毛 すっ飛ばしてその後


※日常とエロ
※エロトラ探索パート難産すぎて諦め申したので中略してエピローグ
※小僧はもうおしまい
0F
1F
(中略)
その後←いまここ
※伏黒と釘崎の巻き込み事故:あり



「──どり。おい、虎杖!」

「うぉっ!?…あれ、伏黒?お疲れ、おかえり」

「おかえりじゃねぇよ。なんで廊下で寝てんだオマエ」


どうやら部屋に入る直前で生得領域に呼ばれたまま深夜になり、帰ってきた伏黒に揺り起こされたらしかった。

肩には伏黒の手が添えられたままだ。ありがたいんだけど、今は触られるとちょっとマズい。体を起こして座り直し、それとなく手を退けさせた。


「まさか夕方からずっとここにいたのか?」

「え…うん。そうかも…っ」

「なんか顔赤いぞ。風邪でも引いたんじゃねぇだろうな」


熱を測ろうとしたんだろう、伏黒の手の甲が首筋に当てられる。ひんやりとして少しカサついた感触が皮膚を擦る。お客様!!困ります!!あーっ!!


「オイ、めちゃくちゃ熱いぞ。大丈夫か。家入さんならまだ起きてると──」

「いやいやいや大丈夫!ちょっと体冷えただけだと思うから!」

「そうだぞ伏黒恵。コイツは「わー!わー!!わー!!!」

「…宿儺に何かされたのか」

「なんでもない!ホント!うん!寝たら治るだろうし!おやすみ!!」


勢いで押し切って部屋に逃げ込もうとしたが、腰が抜けていて立てなかった。マジか。


「チッ…無理するな。ほら、肩貸してやるから」

「アリガトウゴザイマス…」


しょうがないので色々と我慢しながらベッドへと連れて行ってもらう。

伏黒が部屋を出ていってようやく一安心すると、何故かすぐに布団一式を抱えて戻ってきた。そのままベッドの横へテキパキと敷いていく。


「えっと…お泊まり会は別の日でいんじゃね?」

「夜中に悪化してもオマエ遠慮して連絡入れないだろ、何かあったら声かけろ。今日はここで寝る」

「流石に悪いって!大丈夫だから、」

「寝る」


伏黒は有言実行とばかりにさっさと布団に潜り込んでしまった。

しばらくして、隣から寝息が聞こえてくる。悪いけどちょっと抜け出してトイレで抜いてこようとした時だった。


「おい小僧、手伝ってやろうか」


宿儺が俺の頭の中に話しかけてくる。俺の方からも考えるだけで返事できるってのにいまだに慣れねぇんだよなコレ。


「ケヒッ、ヒヒッ。気づかれたくなければ、声は抑えておけよ」

(え、は?何する気だオマエ!?)


くぱり、と。とんでもない場所で宿儺の口が開いたのがわかった。


(ひっ…ほんっとふざけんなよ!?今すぐやめろ!!)

「聞かん。せいぜい噛み締めろ♡」


ここ数ヶ月ですっかり見慣れた肉厚の舌が、度重なるアクメでぷっくり膨らんでしまっているらしい前立腺を舐め上げた。


(お゛っ…お゛ぉおお゛おぉお゛っ♡むり、む゛り゛ぃ♡やめ゛で♡しぬじぬじぬ゛っ♡)


寝ている伏黒にバレる訳にはいかないと、とっさに両手で口を覆う。飛び跳ねそうになる腰を必死で我慢しているせいで快感の逃がしようがない。つま先は限界までぴんと伸びていた。


「ふー…っ♡ふー…っ♡」

「ほう、随分と耐える…もっといたぶってやろうな♡ほら、頑張れ頑張れ♡」

(ほぉおあ゛っ♡すくなっ♡だめ゛♡これいじょぉむり゛♡ずっとイってる゛♡お゛っ♡またイグッ♡イグイグッ♡イグぅうう゛♡)


今度は尖らせた舌で何度も前立腺を抉られる。強すぎる快感に目がぐるんと上を向き、声を堪えるために噛み締めた唇がぶちぶちと切れて血が出ている。

声も動きも抑え込んでいるせいで、ドライでイき続けてるのに身体の熱は限界を超えて溜まっていく一方だ。あ、これほんとに無理──


「ぃ、ぎっ♡ぉ゛、──」

「…なんだ、もう落ちたか。つまらんな」



「…んぇ。あれ、釘崎がいる…」

「あ、起きた?もうすぐ伏黒が色々持ってくるからちょっと待ってなさい」


朝になって目を覚ますと、伏黒が布団を敷いていた場所に置いた椅子の上で釘崎がスマホをいじっていた。


「アンタ廊下で寝てたんだって?信じらんない。それで風邪引いてちゃ世話ないわよ」


ため息をついて「バカは風邪引かないって、アレ嘘ね」と続ける。口調だけはいつものようにキツいけど、


「うひひ」

「何よ気持ち悪い」

「いや、心配してくれてんだな~って嬉しくて」

「うっさいわねバカ!」


その後伏黒が俺と釘崎の分もごはんを持ってきてくれたので、三人で朝食にする。

食欲は普通にあるのでおにぎりを食べ、ゼリーは部屋の冷蔵庫にしまっておいてもらった。


「もう行くけど、ちゃんと大人しくしときなさいよ」

「昼になんか持ってくるから、食べたいものあったらスマホに送っとけ」

「おう!ありがとな」


授業が始まる時間が近づいて、伏黒と釘崎は教室へ向かった。多分なんやかんやで昼も一緒に食べてくれるつもりなんだろう。

しばらく耳を澄ませて二人の気配が十分に遠ざかったことを確認すると、布団を蹴り飛ばして起き上がり、ベッドの下から取り出した箱をシーツの上にひっくり返して中身を出す。

バイブ、ローター、ディルド、その他もろもろ。宿儺が注文したアダルトグッズ目白押し。Amazonのオススメ商品がヤバいことになったのだけは絶対許さんからな。


ごめん二人とも、早く一人にしてって思ってた。風邪って勘違いすらも休む言い訳にした。

俺、二人の分までちゃんと気持ちよくなるよ。


「昼ってことは、戻って来るまで3時間はあるよな…♡」


服を全部脱ぎ捨てて、とりあえずまずはローションのボトルを手に取った。



「やっと♡やっとおなにーできる♡がまんしすぎて♡しこることしかかんがえらんない♡」

「ちんしこきもちいい♡おぉっ♡うらすじも♡かりのとこも♡ぜんぶやばぁ♡きんたまぐつぐついってる♡たねじるつくってる♡んほぉ♡いく♡でるでるでるっ♡」

「あぁ~♡ちくびにろーたーきく♡びんかんちくびぼっきしてる♡みてて♡すくな♡じょうずにちくびいきするとこ♡あっ♡きた♡おっぱいあくめする♡」

「あれもっかいやって♡めすしこりなめて♡おっ♡おほぉ♡きたぁ♡これすき♡やば♡あたまばかんなる♡」

「ひぃ!?♡そっちだめ♡けっちょう♡それいらな♡いぎぃ♡お~っ♡やば♡したでずぼずぼ♡やばすぎ♡しぬ♡しぬって♡ほぉお♡」

「おぉおおおっ♡でぃるどとでんまでぜんりつせんさんど♡なかとそとどっちも♡やばい♡めすいき♡めすあくめとまんない♡」

「んおっ♡あっ♡あひっ♡べろであけられたから♡けっちょうゆるゆるなってる♡いぎぃ♡おすしきゅうで♡にせちんぽにこびてる♡いらっしゃいませぇえ♡」


ケダモノのようなオホ声を上げケツもちんぽも振りまくり、無駄打ちザーメンとイキ潮と腸汁をブチ撒けるようなド下品オナニーを2時間ほどブッ通しで続けて、やっと一晩お預けを食らった熱を鎮めることができた。

バイブもローターもいつの間にか充電が切れている。ガバガバになったケツマンコからぶぽっ♡とディルドが抜け落ちると、酷使した穴が閉じ方を忘れたように開きっぱなしになっているのを感じた。ちんぽはシコりすぎてちょっと痛いくらいだ。


「お゛っ♡ほへぇ゛♡んお゛…っ♡」

「随分と夢中になっていたな。満足はできたか?」

「…さいっこぉ♡ほぉ゛…っ♡」

「ケヒッ、重畳重畳♡」


散々焦らされたせいか、今までで一番気持ちいいオナニーだった。ちょっとクセになりそう。

…そういえば、昨日伏黒に喘ぎ声がうるさいって言われたんだっけ。

これからは100%宿儺のせいとは言えんかも。

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