エロトラッ島 キメラ資料

エロトラッ島 キメラ資料


1.【ウマブタ】

配合 馬×豚

エロトラッ島で主に目撃される代表的な奇形獣(キメラ)の一体。同族や亜種が多い。豚と馬が合わさった見た目の珍妙な生き物。

【生態】

主に草原に出没するが稀に浜辺に出てくる個体もいる。例外はいるがとても素早く持久力があり、獲物を見つけると全速力で追いかけてくるが、力はそこまで強いわけではない。しかし少数の群れで襲ってくることもあるので油断すると痛い目を見る。

【繁殖】

雄は同族の雌や他の生き物に対し無理矢理な生殖を試みる。生殖器は馬と豚両方の特性が合わさり長大なドリルのようになっていて、相手の急所を的確に刺激しながら長時間の生殖を行える。

【鳴き声】

ブヒヒーン


2.【タコイガー】

配合 蛸×虎

蛸と虎が混じった歪で不気味な外見。海辺や周辺海域に出没し、貪欲に獲物を狙っている。

【生態】

触手を活かし獲物を捕らえるが、何本か虎の腕になっている個体もいる。縄張り争いでは牙や蛸墨を使って攻撃する。骨は存在するが軟体類の魚人のように柔らかい。

【繁殖】

薄暗い場所や光の当たらない隔離された空間での行為を好んでいる。繁殖には繁殖触手という器官を使用し、媚薬性の液体の放出も可能。

【鳴き声】ガヌチャー


3.【コマンドウルフ】

配合 蜂×狼

樹林などで同族による大きな群れで行動している蜂柄の狼。体長は大きくない。

【生態】

働き狼と呼ばれる雄だけのチームは統率の取れた動きで相手を翻弄し、牙の猛毒で相手を麻痺させ巣に連れ拐う。反面装甲などは無いので防御力は低い。

【繁殖】

巣に連れ帰った人間は司令官であるクイーンウルフ(特殊雌個体)の手によって選別され、餌になるか苗床になるかが決まる。繁殖は神経毒を使用する雄と拐われた獲物による集団繁殖。

【鳴き声】

ビーウー


4.【ベーモン】

配合 クマ×シャケ

クマの手足を持つ鮭であり、陸上でも水中でも活動ができる。

【生態】

島に流れる大河の一部流域に群れをなして生息している。川を遡る船を襲うこともある。煮てよし焼いてよしだがたたきには向かない。

【繁殖】

卵生。メスしか存在しない。剛腕で他種のオスを捕らえ、総排泄孔から粘液を出して生殖器を刺激。オスの絶頂に合わせて大量に産卵する。実際はタマゴの栄養として精液を利用しているだけなのだが、あたかも受精しているかのように見えるため、ヒトのオスにはかなりの精神的衝撃を与える。

開発者の手記には『疲れてた』と書かれている。

【鳴き声】

べも~ん♡


5.【ガマカニル】

配合 蛙×蟹

準大型奇形獣(キメラ)。沼地などに目撃される。

【生態】

蟹と蛙の特徴を持つ。鋏や毒泡で攻撃を行い、巨体を活かした防御力と跳躍力を持っている。雌は希少なため島外から雌が来ると争奪戦が発生する。

【繁殖】

相手に覆い被さるようにして繁殖を行う。行為は長時間に及び相手が屈服するまでねっとりと責め続けるが、重量で繁殖相手が壊れることもあるという。棒は蟹の甲羅のような硬さ。

【鳴き声】

ゲカ ゲカ


6.【快楽少女】

配合 人間×植物

森の所々に生息する女型の植物。頭部に繁殖のために使う花が咲いていること以外には人間と見分けがつかない。

【生態】

代々強い生物と交わり、その影響で戦闘力がある。移動することが可能。花の香りは誘き寄せや思考を鈍らせる作用がある。人語を解すが、誰に教わったのかは不明。

【繁殖】

両性具有。竿や膣口は普段は体内にあり、相手の性別によって適当な生殖器を露出させる。闘いで相手を見繕い、花の匂いでその気にさせる。彼女に抱かれると心地よく支配される感覚に襲われ、逆にこの生物を抱くと保護欲がかきたてられ自ら番になることを選ぶようになる。これが精神的なものか彼女の能力かは調査中。

【鳴き声】

人語。その時々で甘い言葉を囁く。


7.【プラントカゲ】

配合 トカゲ×山芋

上はトカゲのような身体だが下は山芋のように地中に根を張っている奇妙な見た目。普段は地中に潜って獲物を待っている。

【生態】

獰猛。待ち伏せに引っ掛かった哀れな犠牲者を鉤爪や根を触手のようにして捕まえる。

【繁殖】

相手を地中に引きずり込むと種芋という物を植え付け、相手の身体を支配し苗床として使う。種芋には発情や思考力を弱らせる作用がある。

【鳴き声】

イモモモ…


8.【スカンダー】

配合 蜘蛛×スカンク

平原や森林に生息している。とても巨大な尻が特徴。

【生態】

尻からは蜘蛛糸や特殊なガスが吹き出され、これを使って攻撃や逃亡を行う。個体によって蜘蛛糸やガスの効果も異なる。

【繁殖】

捕まえた獲物に求愛のフェロモンを嗅がせ魅了し、相手から子作りを行わせるのが基本的な繁殖方法。番を持ったスカンダーは相手の身体にマーキングをし、他の生物に手を出されないようにするという。

【鳴き声】

ガサゴソ


9.【イソゴリラ】

配合 イソギンチャク×ゴリラ

強力な奇形獣(キメラ)の一体。エロトラッ島近海に生息しており、頭がイソギンチャクになったゴリラというかなりグロテスクな見た目。

【生態】

普段は岩などに張り付いているが、船などを見つけると強襲する。並大抵の海王類に劣らぬ体格と顔の触手や毒、水中戦でも存分に発揮される怪力で哀れな犠牲者を追い詰める恐るべき魔獣。知性もある。

【繁殖】

エロトラッ島にある洞窟に気に入った生物を連れ去り、ムキムキの棒や生殖触手で繁殖を行うとされている。

【鳴き声】

ウボォ!


10.【プラナフレシア】

配合 プラナリア×ラフレシア

プラナリアとラフレシアを配合して生まれた奇形獣(キメラ)の一体で、半透明のラフレシアの怪物。エロトラッ島森林の奥深くに生息している。

【生態】

動く物は本能的に襲う性質があり、触手のような蔓や鋭い花弁で獲物を狩る。何よりの特徴は切られたり分断された場合にその部位を媒介に自身のクローンを作り出し増殖するというプラナリアの性質。かなりの巨体の為増えられるとかなり厄介なので、炎での攻撃が適切だろう。

【繁殖】

クローン式で増えるので生殖はしないが、獲物をいたぶるために花粉で動けなくし凌辱、気に入った獲物を花粉で受粉させ下僕へ変えることもあるという。

【鳴き声】

微生物と植物の組み合わせなのでそもそも発しない。


11.【カメレザル】

配合 カメレオン×サル

【生態】

普段は森の中で擬態しながら木の実や虫を食べている。好みの人間を見かけると、媚薬効果のある唾液のついた舌を体に巻き付けて捕獲、巣へと連れ帰ろうとする。

【繁殖】

交尾による繁殖を行うが、捕獲した人間に対してまずフェロモンが多量に含まれた尿をかける習性がある。これは相手を発情させて交尾の準備を整えるほか、自分の所有物の証としてマーキングしているものと考えられる。

【鳴き声】

シュルッキー


12.【イノカバマン】

配合 イノシシ×カバ

沼地などに生息する重量級の生物。

【生態】

四足歩行と二足歩行を使い分け倒木を武器に使ったり、牙で相手を突き刺すこともある。突進だけで大男を吹き飛ばす強力な奇形獣。

【繁殖】

相手のことをまったく考えない無理矢理な行為を行う。雄の棒は超巨大で普通の雌ではまず耐えられないが、繊細な行為を好む個体もいるらしい。

【鳴き声】イノブゥ!


13.【タカマキ】

配合 鷹×蟷螂

2m近い背丈で鷹の羽根が生えた蟷螂。人の言葉を発し高い知能を持っている。同一個体は確認されていない。

【生態】

白兵戦に優れた蟷螂形態と飛行力、機動力に優れた鷹形態を自在に使い分けて攻撃を行う。鎌は鋭く切られれば命はない。

【性格】

一人称は俺。おちゃらけた軽い態度だが自分のテリトリーにやって来た侵入者には容赦せず、騙し討ちや不意打ちも平然と行う残虐な生物。若い女が好きらしい。

【繁殖】

衣服を切り裂いた上でボロボロの服を着せたまま行為に及ぶことを好むらしい。


14.【コウエル】

配合 コウモリ×カエル

普段は洞窟で生活している。

【生態】

洞窟内に人間が入ると超音波を使った催眠術で抵抗の意志を奪い、産卵床として使う。

【繁殖】

催眠をかけた相手の腸内に卵を産みつける。孵化すると尻穴からコウエルの幼体が出てくる。


15.【オオミズガタマリ】

配合 ダンゴムシ×アメーバ

大きなダンゴムシのような見かけのアメーバ状の生物。

【生態】

大きさは成人女性程度。物理攻撃に対して非常に高い耐性を持ち、打撃は吸収、斬撃でバラバラにしても欠片から再び結合する上、最悪の場合分裂して同時に襲い掛かってくるため悪手と言える。低温が弱点だが生息地が温暖なため、冷気系の能力者でない限りは逃げが最適。

【繁殖】

高所からののしかかりで体の自由を奪い、体内に侵入。侵入後は回転を始め刺激で絶頂させ子を産む苗床にする。また、手足を拘束して口内を犯し、助けを呼べなくする。

【鳴き声】

ボチャボチャ


16.【デザモスキート】

配合 蚊×ラクダ

砂漠地帯などに生息している。コブのある首の長い大型蚊。

【生態】

雑食で、人間の体液や水などを食べる。特にえっちな液体や果汁を好んでいる。素早くこちらへ突撃してくるが、飛行能力が退化しているので対策は容易。

【繁殖】

相手に卵を産み付け、産み付けた相手の体液を媒介に子供を成長させる。産み付ける相手は雌雄を問わない。

【鳴き声】

ラクーン ラクーン


17.【スカイモンキー】

配合 猿×オウム

オウムのような翼を持つ猿。二人一組で行動していることが多い。

【生態】

学習能力が高くサーベルやフリントなどの武器を使う個体も確認されていて、戦闘能力も高く敵の技を真似て放つこともある。しかし同族との仲がとても悪いのが特徴でもあり、些細なことで殺しあいになるとか。

【繁殖】

樹木の上にある巣へ連れ去り行為を行う。繁殖そのものに特異な点はないが、道具の使用や特殊な体位で行うこともあるとか。

【鳴き声】

キーッ!(人間の言葉を喋ることも可能)


18.【ローカスドッグ】

配合 蝉×犬

幼体は地中に生息し、成体になると地上で生活し始める。スカイモンキーとは縄張り争いを繰り広げている。

【生態】

餌の確保は成体が行い群れで狩りをする。スカイモンキーとは犬猿の仲ということか、よく空中で戦っている姿が目撃されている。

【繁殖】

特殊な鳴き声で相手の思考能力を削った後、犬のように背後から行為を行う。

【鳴き声】

ワーンーワンワン


19.【ミノウナシ】

配合 うなぎ×ミノムシ

島内の川や近海に潜んでいる。

【生態】

ぬるぬるした粘着性の体液で周辺の砂利や枝を纏って身を守っており、敵を見つけると大きな口で捕食しようとする。糸を出して攻撃することもある。

【繁殖】

捕まえた相手を自分の肌に密着させた状態で連れ歩き、四六時中交尾を行う。粘液には発情作用もあり抵抗の意思を奪う。

【鳴き声】

みぬーん


20.【ヒクイガモ】

配合 ヒクイドリ×カモ

島内のジャングルの川沿いに生息する。

【生態】

最大全長3m、体重は250kgにまで成長する。翼は短いが全体的に屈強で、鱗に覆われた足も太い。個体数は多くなく、特に雌が少ない。

【繁殖】

上記の理由のため、鳥類と見れば別種の雄にすら襲いかかることもある。鳥類には珍しく陰茎を持ち、ネジ状のそれで腸や輸卵管の奥の卵巣にたどり着くことができる。1回の交尾は短いが放精時間が長い。

【鳴き声】

グワワ/グロロ


21.【コモドシカゲ】

配合 コモドドラゴン×シカ

見た目はシカの角を持ったコモドドラゴン。

【生態】

群れをなして動く。滅多に争わず普段は穏やかであるため、後述する獲物が現れなければ基本的には無害。しかし肉体の強度は鋼以上、身体能力は並外れており、最大速度は剃に追い付くほど。ドチャエロで好みな異性を見つけた途端、発情して全力で襲いかかってくる。好みは個体ごとにある。

【繁殖】

口の中に多くの媚毒バクテリアがおり、噛みつくことで相手を強く発情させる。角は自由に動かせ、角で拘束して行為に及ぶ。生殖器は中々でかい。

【鳴き声】

こふぃーん


22.【ハトムネウシ】

配合 乳牛×鳩

草原地帯を中心に様々なエリアに生息する。見た目は牛に類似しているが、普通の乳牛と異なり乳房が腹部ではなく胸部に出ており、また前脚が翼になっている。翼状になった前脚にも先端に蹄が残っているため、牛のような四足歩行と鳩のような二足歩行の両方を行う。非常に大きく膨らんだ乳房は人間の乳房のように二つに割れていて、強いハリがあると同時に非常に柔らかい。 【生態】

雌しかいない(シード・バラマックスの技術によるものと考えられる)。哺乳類の雄(特に人間の雄を好む)を見つけると衣服を脱がし、相手の体を乳房の間に突っ込んだり、挟んだりする。彼女らの胸は性感帯であり、胸に何かを挟んで擦り付けることは強い快感となっていると考えられている。また、出産していなくても母乳が出る。乳牛の他にヤギやトナカイなど、他の乳用動物のハトムネキメラも確認されている。 【繁殖】

上記の行動のターゲットとなった人間の男性が逃げなかった場合、その人間を連れ帰り巣にて交尾に及ぶ。 【鳴き声】

ンモォ〜


23.【キノネ】

配合 キノコ+狐

配合元は狐とキノコの一種だが、人間の血が混ざっているのか人に近い姿をし、人の言葉を発する 。同一個体は確認されていない。

【生態】

一人称は僕。胞子で作られた礼服を着ており、狐の尻尾が生えている。性格はナルシストで戦闘中にも自分に見惚れることもあるが、狐の俊敏を活かした攻撃や相手を洗脳する寄生胞子攻撃[※]などは脅威。本人は好まないがよりスピードに特化した獣形態に変化できる。

※寄生胞子

キノネが発する胞子に接触するとその部位にキノコが生え、そこから神経を毒しキノネに言いなりの従者にしてしまう。寄生胞子に毒された従者はしばらくすると自身も寄生胞子を発するようになる。

【繁殖】

気に入った相手と行為に及ぶ。股間にキノコを生やして責めることもあり、胞子で相手の感度を増幅させることも可能。


24. 【オシトリ】

配合 オシドリ×映像でんでん虫

【生態】

非常に知能が発達しており人間の言葉を理解する。他にも美醜の判断がつく。見た目は大きめの鳥と変わらないが媚薬成分入りの粘液をまとっている。自分の目で見た映像を仲間や他の生物に見せる視界ジャックが出来る。

【繁殖】

気に入った他種の番を巣に入れて交尾する様を見て、それに興奮し自分達も交尾を始める。なお美醜にうるさい彼らは番に同等の美しさを持つ者を選別するため、美男×美女の交尾が視界ジャックを通じて見られると他の生物からも大切に扱われている

【鳴き声】

オシッオシッ


25.【ネココ】

配合 ネコ×鶏

常に親猫と雛猫の親子で活動している。

【生態(雛)】

鶏冠のついた仔猫のような姿で愛らしい姿が特徴。周囲に獲物が来たことを独特の鳴き声で親猫に知らせる役割を持つ。

【生態(親)】

鶏頭に猫という不気味な姿をしており、飛行能力で敵や獲物はしつこく追跡する。雛猫を傷つける者は許さない。

【繁殖】

親猫が基本的に行うが、雛猫が混ざったり雛猫主体で行うこともある。繁殖相手に自分達の子供の卵を産ませる。

【鳴き声】

ピコピコ(雛)/ネコッコー!(親)


26.【ヘッパンジー】

配合 ゴミムシ×チンパンジー

身体はチンパンジーで、腹と尻がゴミムシの姿をしている。

【生態】

普段は果実や樹液を食べて暮らしている。縄張りに人間が通ると木々を飛び回り翻弄しながら襲いかかる。酸性の液体で攻撃したり、ネバつく液体で獲物の足を掬ったりする。

【繁殖】

尻からガスを勢いよく発射し、狙った人間に浴びせる。ガスは強烈な悪臭を放ち、それだけでも武器になるが、吸い込むと催淫効果に加えて高い中毒性がある。ガスを吸ってしまい動きが止まった人間にガスを浴びせ続け、自分から悪臭を欲するようになると番として認めて交尾に及ぶ。交尾にはチンパンジーとしての生殖器を使用。射精される精液にはガスの成分も混ざっており、感度上昇の効果がある。さらに体内でこの成分が吸収されていくと、やがてつがいとなった人間の体臭までガスと同じ悪臭を放つようになる。ガスの中毒になってしまった人間は逃げる意思すら自分で放棄し、悪臭欲しさに生涯をヘッパンジーに捧げてしまうだろう。

【鳴き声】

プッキッキー


27.【チッチバチ】

配合 ヒル×キセイバチ

小型でヒルのような口を持つ蜂型のキメラ。

【生態】

人間の血ではなく母乳を主食にしている。産まれると同時に女性の胸を求めてさ迷い、見つけた場合寄生を行う。チッチバチに寄生された女性は胸が肥大化し母乳を噴き出すようになる。すばしっこいが戦闘力は0に近い。

【繁殖】

寄生した相手を快楽で母乳奴隷に作り変え胸などに卵を産み付け、宿主に世話をさせながら新たな同族が産まれるのを待つ。なお極限状態のキセイバチは男に手を出すこともあるとか。

【鳴き声】

触覚を動かし放つ独特の音。


28.【夢幻蝶】

配合 蝶×複数の海王類

エロトラッ島生態系の頂点に君臨する怪物。シード存命中複数の海王類の細胞を移植する配合手術に耐えた蝶の奇形獣(キメラ)。ひたすらに巨大な蝶。

【生態】

エロトラッ島上空をひたすら飛翔し、疲れたら羽休めをするというのを繰り返している。穏やかな気性でありとあらゆる物に興味を示さずのほほんとしているが、万が一激昂した場合偉大なる航路の半分が吹き飛ぶとまで言われている、規格外の存在。

【繁殖】

繁殖することは生物学上可能なのだが、眷属にほとんどのことを任せているため戦闘も繁殖もしない。

【鳴き声】ふらら~♪


29.【黒霧の王】

配合 G×複数の人間

エロトラッ島の奥地【墓】に生息している奇形獣(キメラ)であり、シード存命時に強い人間やミンク・魚人・巨人の遺伝子を移植される手術で生き残ったゴキブリ。かつて夢幻蝶と戦闘を繰り広げ余波でシードの海賊団をほぼ壊滅に追い込んだ。

【生態】

人間のような手足とゴキブリの手足を持ち、成人男性ほどの大きさしか持たない。高い知性を持って人語を解し、人間の道具や文化に常に高い興味を持っている。体内の細胞をコントロールすることで自分に埋め込まれたそれぞれの種族の長所を活かした形態へ変化可能。強い。

【繁殖】

夢幻蝶に勝つという目的で侵入者を洗脳し手駒にする他、優秀な母胎を使って繁殖するという手段も取っている。【墓】は彼の遺伝子を持つ凶悪な奇形獣(キメラ)で溢れている。

【鳴き声】

カーサッサッ(笑い声)


30.【豆の竹】

配合 豆の木✕竹

エロトラッ島の中央にそびえる1000メートルを超える巨大な木。

【生態】

シード・バラマックスが初期の研究で生み出した最古参の研究成果。今も尚成長し続けている。鋼鉄以上の硬さを誇り、夢幻蝶の体重を支えきる程頑丈である。


31.【クジャガン】

配合 クジャク×ガン

クジャクのような大きな羽と飾り羽、ガンのような下半身を持つ。全長は1m、羽を広げた高さは2mになる。熱帯雨林やその近郊に暮らす。動きは遅い。 【生態】

雄の派手な羽は視認した者への誘淫作用を持つ。雌は無害だが、異常を感じると番の雄を呼び寄せるフェロモンを分泌する。このフェロモンも発情効果を持つ。

【繁殖】

雄は上述する催淫作用を持つ羽によるアピールによって番を作ろうとする。

番のいる雌はフェロモンの発情効果によって雄を誘惑し、交尾に及ぶ。

番を持たない雌は発情効果の他に相手を排卵させるフェロモンを分泌し、これにより敵と認識した者を足止めして逃亡する。排卵した相手は多種の雄に狙われやすくなる為、これらがクジャガンの壁となり、安全な逃亡を可能とさせる。

【鳴き声】

グガア


32.【カッチョウ】

配合 カッコウ×ダチョウ

サイズは個体差が激しく、全長が15cm〜2.5m、産む卵も直径2cm〜15cmのものまで存在する。ダチョウの強靭な脚を持つ。海岸を除くあらゆる場所に生息する。

【生態】

繁殖期の気性は荒く、相手を追いかけ続ける事もしばしば起こる。

【繁殖】

雌は少し柔らかい未受精卵を雄に産みつけ、雄の体内で受精させる。雄は数分間〜二日間にかけて体内で卵を硬化させる必要があり、そのあと産卵・孵化させる。番を持たない雌はその辺りの生物に手当たり次第襲いかかる。

【鳴き声】

グアッガー


33.【知性個体フィー&メー】

配合 島全てのキメラの複合

エロトラッ島に生息するキメラ達が何度も子をなした結果生まれた、人間の見た目をした双子の男女のキメラ。

【生態】

エロトラッ島に生息するキメラ達が間に子をなし続けた結果生まれた、人間の見た目をしたキメラの双子。その体にはありとあらゆるキメラの能力が眠っており、それらを自由に行使できる。キメラ達との間には子供を成せなくなってしまったので、外からやってくる別の生物を狙っている。フィーが女でメーが男。

【繁殖】

行為自体は人間のソレ。ただしキメラの能力を引き出して相手を追い詰める。相手が雄ならフィーが前、メーが後ろ。雌ならメーが前でフィーがサポート。

【鳴き声】

アハハハハ!


34.【ヴレインシェイカー】

配合 烏賊×チョウチンアンコウ

エロトラッ島の海辺などに生息している奇形獣(キメラ)。烏賊とチョウチンアンコウが混ざった歪な姿が特徴。

【生態】

提灯から発せられる怪しい光で相手の思考力を奪い、その後触手で相手の脳を書き換えるという恐ろしい能力を持つ。これで奴隷を作り餌や繁殖を行っている。生物の脳を好んで食べるというが詳細は不明。

【繁殖】

触手を使った意外とオーソドックスな物

【鳴き声】

ブクジュル


35.【カンジャーカル】

配合 カンガルー×ジャッカル

草原地帯などによく出没する。

【生態】

跳躍力と俊敏性を活かしたボクシングスタイルで外敵や縄張り争いで戦う。何故か他のキメラの食べ残しや排泄物を好んで食らう。

【繁殖】

自分のポケットの中に相手を閉じ込めお世話をする。対象は警戒心や敵意を徐々に解され、自然に排泄や食事をポケットの中でのみ行い、交尾すらも受け入れていくだろう。

【鳴き声】

ガッルルー


36.【カズラダゾウ】

配合 ウツボカズラ×像

エロトラッ島の中では一部の規格外生物を除き最大級の大きさを誇る奇形獣(キメラ)。背中に巨大なウツボカズラを咲かせている。

【生態】温厚な性格をしており、普段はじっとして背部の植物に入ってきた獲物を狩るというのが基本的なスタイルだが、本人のおっとりとした性格が災いし、獲物を捕まえられることは殆どないという。ウツボカズラの中身は個体差や体調によって左右され、溶解液や媚薬液や麻痺毒、中には風呂や温泉もあるとか。

【繁殖】

行為もスローだが竿のサイズは規格外。普通の雌はまず耐えられないだろう。

【鳴き声】

パズーラ♪


37.【子宮蟲】

配合 昆虫の混合

【生態】

多数の昆虫の配合で生まれた寄生型の蟲。複数の成長段階がある。

[状態Ⅰ]

超小型のミミズのような姿。周辺を通った雌の体表をよじ登り、生殖器に寄生する。ミリ単位の極小サイズの為、多くの場合雌が気付くことは無い。生殖器に侵入した蟲は子宮口付近に定着し、周囲の血管から栄養を取りつつ成長して状態Ⅱへ移行する。尚、この段階で蟲の体液が放出され雌は発情し始める。多くの場合、ここで雌は異変に気付く。

[状態Ⅱ]

数cm程のカミキリムシに似た姿になる。蟲は周囲の肉に針を刺し、膣内の環境を徐々に変化させていく。ある程度成長した蟲は己の体を子宮口の穴に差し込み、状態Ⅲへ移行する。

[状態Ⅲ]

子宮の中にまで到達した蟲の尻が肥大化し、子宮を圧迫。知性体の場合ここで生殖器内の蟲に気付くが、既にしっかり奥に填った蟲を取り除くことは至難の業。最終的には肥大化した尻の中から無数の触手が出現し、子宮や卵巣にめり込んで本格的な改造を始める。ここで雌は一般的な同種との生殖能力を喪失し、子宮蟲他の昆虫でしか孕めなくなる。ほぼ同時に媚薬体液の分泌もピークに達し幻覚作用も現れるため、多くの場合寄生された雌は子宮蟲に愛情を感じるようになる。

【繁殖】

最終段階で改造された子宮に対し、定期的に触手から精子が注ぎ込まれ、おおよそ1週間の周期で妊娠・出産のサイクルが始まる。1回ごとの出産は5~6匹。これは寄生された雌の卵子の残弾が尽きるまで継続する。

【鳴き声】

キチチチ…(音は非常に小さい)


38.【ダイショクパン】

配合 パンダ×アリクイ

食べることが大好きな雑食性のキメラで、食べられる物はだいたい食べる。大柄な肉体が特徴。

【生態】

野菜や果物や自分より小さなキメラを主に食べ、食事を邪魔されると怒り狂って敵を叩き潰す。番のいる雄(既婚者や彼女がいる男性)と戦うときは通常の2倍のパワーを発揮するとの噂もあるが、真偽は不明である。

【繁殖】

食欲が強すぎるあまり食べながら行為を行うことすらある。棒は巨大で巨体によるプレスが得意。

【鳴き声】

クイクイ


39.【ペンコック】

配合 ペンギン×レッサーパンダ

いたずら好きな性格だが同時に料理作りも好んでいる。

【生態】

ダイショクパンの隣に居て共に行動することが多い。これはダイショクパンの優れた嗅覚が美味な食材を探しだすためである。素材集めのためにダイショクパンを利用しているように見えるが、ペンコックがダイショクパンに自らの手作り料理を振る舞うことから彼らはある種の共生関係にあるのだろう。このキメラ自身に戦闘力は無く、外敵に対しても威嚇するのみである。

【繁殖】

相手に精力強化や発情料理を振る舞い、状態を整えてから行為を行う。棒は小さめ。

【鳴き声】

ペンペン


40.【カモノロギ】

配合 カモノハシ×コオロギ

特徴的な尻尾をしている。水辺や草むらに生息している。

【生態】

特殊な音を発して求愛や仲間同士での連絡を行う。仲間同士でダムのような物を作り、共同生活をしていることもある。一体ではさほど驚異にはならないが鳴き声で大量の同族を呼び寄せてくるので、鳴き声を発する前に早めに倒すのが推奨される。

【繁殖】

ダムの中で複数体で行うのが基本。肉体開発を得意とする。

【鳴き声】

カリリリリ


41.【ヒモガイ】

配合 巻き貝×触手

普段は木陰などに隠れている。片手に収まるサイズに関わらず触手の内蔵量が多く、大の大人をグルグルに巻き付けてしまうほどの長さを持つ。

【生態】

視覚や臭覚が退化しているが、触手は触覚能力に長けている。また様々な効果を持つ触手もあり、媚薬はもちろん、筋肉弛緩効果などもある。主食は苔や生物の分泌液。

【繁殖】

単体で生殖ができるが、脆すぎるため、自分より大きく丈夫な個体(大型なキメラや人間)に卵を産み付ける。

【鳴き声】

(未記載)


42.【テモミヒトデ】 配合 ヒトデ×?

5本の触手を持ったヒトデ。放射状に触手が広がる通常のヒトデと異なり、触手が片側に偏っていて人の手の形に似ている。

平常時の大きさは小さくて30cm、大きくて50cmほど。

【生態】

ヒトデだが海だけでなく森や山でも生活できる。 水中・陸地どちらの個体も人間の女性が近づくといきなり飛びかかり、服を破いてヌーブラのように胸に張り付く。一度張り付くとなかなか取れない。また、伸縮自在であるため巨人族や小人族などを除けばほとんどの女性の胸にサイズが合う。

張り付いたテモミヒトデは1日に何度か胸を揉むようにワキワキ動き、宿主の女性をヨガらせる。

実はこの時、外からは見えないが宿主の胸からは母乳が出るようになっており、ヒトデはその乳を吸って生活している。胸を揉み出しやすくするため豊胸効果も促しており、特に胸が小さい女性に対しては盛んに働く。

【繁殖】 水中で有性生殖を行うこともあるが、その他に触手を切ってそこから新たな個体を再生する分裂も行う。分裂したての個体はまだ老廃物を処理する生理機能が発達していないため、その代わりに刺激を与えられると触手先端から老廃物を噴き出す性質を持っている。この機能を効率良く活かすため、分裂したての個体は最初からあった触手を女性の胸に挟み込むことがある。

【鳴き声】

(未記載)


43.【半月蟲】

配合 寄生虫×交配元の生物

エロトラッ島で確認された寄生生物。雌雄同体。幼体時には体長4〜6mm程のヒルに似た姿をしているが、成体は宿主の雌雄と親個体の宿主の血統因子によって大きく姿を変える。

【生態】

宿主の体で卵が孵化すると雌であれば陰裂に、雄であれば尿道に侵入し体液を餌として急速に成長する。

成体の姿はまず宿主の雌雄で大きく変化し、雄に寄生した個体は尿道を塞ぐように細長く成長、精巣側を向いた頭部に返しとなるヒダと棘を無数に作って体を尿道内に固定する。雌に寄生した個体であれば頭部を子宮内に差し込んで返し構造となり、腹部を大きく肥大化させる。このさい腹部は親個体の宿主となった種族の陰茎を模した形となり、雌の陰裂から大きくはみ出すことになる。

ある程度成長すると痒みを伴う催淫液を分泌し、宿主により多くの体液を提供するよう促すようになる。

【繁殖】

成体になると宿主の因子を取り込んで卵を生成し、大きな痒みを伴う発情液を分泌する。結果宿主は種族性別問わず性交渉を求めるようになり、蟲の卵が交配対象の体内に注ぎ込まれることになる。

【鳴き声】

発声器官を持たないが成体のカチカチと顎を鳴らす音が宿主には聞こえることが確認されている。

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