エレナと本番
「んんっ……ちゅぷぅ……♡」
瞳を潤ませて蕩け切ったエレナと視線が交錯する。情欲に飲まれたパーシーはその唇を奪い、激しく舌を絡めると剛直したペニスを彼女のナカへと沈めていった。
「んあっ……んぅっ……ちゅくっ♡」
突き立てるように腰を振ればエレナはその褐色の身体を震わせて甘い悲鳴を上げるが、口付けを交わしたままでは声にもならない。
パーシーは沸き立つ獣欲に身を任せて腰を振りたくなったが、処女ではないしろ初めて繋がる相手に本気で腰を振れなかった。
しかし
「ぷはっ……はぁ、はぁっ♡お、思いっ切り、ヤッて……♡」
唇が離れた隙に彼女は懇願するように囁いてくる。ぐちゃぐちゃに犯してほしいと、そう願っているのだ。
そこまでされればパーシーも善良な少年のままではいられなかった。
「んんぅっっ♡はひゅっ♡んみゅぅっっ♡♡」
我欲のままに腰を打ち付ける。元々持っていた才能とシィールとの度重なる行為もあってか、パーシーの性技はもはや女を喘がせるには凶悪な代物となっていた。
まだ少年にしては大きい程度のソレが育ちきった時どうなるか、乱れた思考の中でエレナはそう思わずにいられなかったという。