エルちゃん、心情の変化
鉄華団おいしーなタウン支部![](/file/d934bf385ed1bf882178d.jpg)
はぐたん
「はぎゅ!
(訳・そういえばエルちゃん、ツバサと拓海……どっちが本命?)」
エルちゃん(大)
「両方。……でもツバサはともかく
パパは無理矢理盗っちゃうと
(あまね)ママ、きっと泣いちゃうから…
パパを『NTR』ないんだよねぇ……」
はぐたん
「はーぎゅ?
(訳・おや? 以前は略奪する気満々だったのに……どういう心境の変化?)」
エルちゃん
「う~ん…一緒に過ごした時間が長くなった分
『情』というのが湧いちゃった……のかな?
…やっぱり私、ママのことも大好きなんだよね。パパと同じくらい。
大好きだから……悲しませたくない。……そう考えるようになっちゃった。」
はぐたん
「はぎゅ……
(訳・そうなんだ……大人になった、というべきなのかな……?)」
エルちゃん
「…どうなんだろ? まだ赤ちゃんだからわからないや。」
はぐたん
「はーぎゅ?
(訳・…となると…これからはツバサだけに狙いを絞るの?)」
エルちゃん
「うん…とは言えないかな?
ツバサはもちろん、やっぱりパパも欲しいし。
パパに関してはしばらく様子見するだけ。…もし、いつまで経っても
パパとママが不甲斐ないこと言ってるようなら……その時は遠慮しないよ。
……私はワガママだからね。
ママを悲しませたくはないけど…私の気持ちだって大事。
だから……ヘタレの都合にずっと付き合う気はさらさらないよ♪」
はぐたん
「はぎゅぅ……
(訳・強欲だねぇ……ま、我が友・エルちゃんはそうでなくちゃね。)」
エルちゃん
「ふふっ♪」」
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はな
「…………………………………
(は、はぐたん…いったいエルちゃんと何の話をしているの……!?)」
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