エリセ敗け
「手加減は出来ないから」
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「あ゛ー♡あ゛ー♡」
華奢な腰を力任せに抑え込まれ、最奥を押し潰されながら精を注がれる。雑に縛られた四肢は現状の打開にはあまりに力不足で、絶望と嫌悪、恍惚と快楽に塗れた声を響かせることしか出来ない。歳の割によく育った宇津見エリセの肢体は既に汚され尽くし、程よく育った可愛らしい乳房の先端には、彼らの玩具であることを示すようにピアスがつけられている。
(もう、いやぁ………っ)
視界を奪われたエリセはペニスを抜かれた感触と、未知への恐怖、期待で震える。抵抗も出来ず、何も見えない中、一方的に輪辱され続けたエリセの心は既に折れる寸前であり、比例するように肉体は暴力的な淫辱に悦楽を見出し、彼女の失墜を促している。膣壁は伝う精液の感触で悦び、柔肌は男たちの無遠慮な接触に敏感に反応し、体は勝手に次へと備えてしまう。
「ひ!?」
膣口と、肛門に触れる熱感。恐怖に喉が引き攣り、期待で淫蜜が溢れる。
「いや、辞めて、そんなの無、ぃぎぃいいいいい♡ぁぎ、ぁ、あふぁぁああ♡」
突き入れられた二本のペニスは、すぐに少女の二穴を蹂躙する。
「おく、おくだめぇ♡いま、そこは、やぁああああ♡」
どちらがよりエリセを鳴かせるか競うように、開発中の二穴を犯される。既に苦痛は失せ、腹の奥を抉られる度に声を蕩かし、淫液を垂れ流し、肉穴を締めつけてしまう。そこに乳頭、陰核への刺激が加われば、エリセから反抗心を抱く余裕などなくなり、肉穴を締めつけ、可愛らしく喘ぎ、弱い場所を白状してくれる可愛い牝でしかなくなる。
「ぃっ、ぁあああああああ♡♡♡だめだから、いっしょにごりごり、だめだからぁ♡♡♡」
前後の穴を同時に抉られる刺激に耐え兼ね叫べば、男たちは息を合わせてエリセの二穴に快楽を教え込んでいく。抵抗も何も出来ず、ただ可愛らしい声と反応を見せる玩具として扱われる少女は、モノを扱うように乱暴に、それでいて念入りに嬲るように肉穴を抉られて、ひたすらにイかされ、ヨがらされる。
「イく♡イく♡イってるから♡もう、イってるから、やめてぇ♡」
淫辱の手は休まらず、少女の心を擦り減らしていく。
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どこともわからないベッドの上で、エリセは腰を震わせ悶えていた。
「んんんん♡♡♡んんん、んんんんん♡♡♡」
ベルトで四肢を、二穴に突き刺さるバイブを固定されたエリセを襲うのは、逃げ場のない快楽地獄。口はテープで塞がれ、視界は奪われたまま、腹の奥から轟く刺激を逃すことも出来ず、牝汁を垂れ流しにイき狂い、無様な姿を無数に並ぶカメラに収められる。だが、彼女の頭にそんな思考を出来るだけの余裕はない。
(イぐイぐイぐイぐイぐぅうううううう♡♡♡)
乳頭に、陰核に着けられたローターばかりではない。二穴に栓のように突き刺さるバイブで無数のローターが押し込まれ、更には腹の上から子宮と膣を刺激できるよう、無数の電気あんまが括りつけられ。気絶することすら許されず、狂死しても可笑しくない程にイかされ続け、イけばイく程に快感に抗えなくなる。
苦しい程に気持ちいい、気持ちいいのに苦しい。そんな地獄は、唐突に終わりを迎えた。
「ん、んん………?」
(とまっ、た?)
電池切れ。どんどん玩具が止まっていき、エリセは絶頂地獄から解き放たれた。
だが、既に彼女の体は手遅れで、程なくして強烈な飢えが、疼きが沸き上がってくる。
「んん、んんん!」
(イき、たい♡気持ちよく、なりたい♡)
必死に情けなく腰を振ろうとして、厳重な拘束のせいでそれすら出来ない。もどかしさがばかりが募っていく中、エリセの悲鳴に泣きが入り始めた頃に、チンピラたちの足音が彼女の耳に届く。エリセは心の底から歓喜し、媚びるように、懇願するように身を捩り、より濃さを増した愛液を滲ませる。
全ての玩具、拘束を取り払われた途端に、少女は自ら股を開き、懇願した。
「おねがい、します♡イかせてください♡いっぱいハメて、イき狂わせてください♡♡♡」
男たちは彼女に群がり、その内の一人へと跨らせる。
エリセは一瞬の躊躇もなく腰を下ろし、待ち焦がれたモノを飲み込んだ。
「き、たぁあ♡♡♡あへ、ぉおお♡おしり、も、んむ♡」
二穴、口、そして手に腋、背中、脇腹まで。全てを使われながら、エリセは笑っていた。
宴はまだ、始まったばかりだ。