エリィーン・アラドバラ

肉体年齢：15/実年齢：76

性別：女

外見：魔女の典型に隈と貫禄を追加した感じ。あとデスクワークに邪魔なくらいには大きい。

好物：栄養分(大体のものは食べれる)・甘いもの

エリィーンさんの趣味解説

龍のレプリカ作り：龍を成功に再現した手のひらサイズのレプリカで、実際に鳴いたり飛んだり、小さいが火など、本物そっくりなもの。要はハリー・ポッター炎のゴブレットの劇中で出てきた、手のひらサイズのドラゴンたちと同じ感じ。作って何するかって？愛でる。

研究：分野は問わず、様々なことを研究する。本当に幅が広い故に現在の十徳ナイフのような便利さになった。研究してどうするって？知らんね。

日夜研究に没頭する十徳ナイフみたいな便利さのロリババア魔女。15歳の時に「不死の霊薬の存在否定証明」という研究で有名になったが、唯一残されていた製法をもとに研究で作成した薬(工程数381、さらには製作に天候などの環境条件まであり、あまりの再現性の低さに「欠陥薬品」として再認識された。)を試飲したところ、肉体が老いなくなった。結果的に「存在否定証明」は成功したものの、同時に「不老の霊薬」の存在を証明してしまったという黒歴史を持ち、本人はその時点で自分には婚期が訪れることはないと諦めてしまった。また魔石使いでありながら魔法使いの投薬もしているため「魔法使い」ではなく「魔女」と呼称する。

※外見でとやかく言わない方が良いかも知れない。この少女体型の見た目自体、結構なコンプレックスなのだ。活きのいいスライム接着剤の被験者にされるかもしれないぞ！

龍拡散弾【Recto】

対龍戦で猛威を振るう散弾砲で使われるメジャーな弾薬のひとつ、いわば龍版バードショット弾。「魔臓」を細かく砕いたものを散弾の芯材に使っており、着弾時に内包した魔力が激しい爆裂を引き起こすため、龍の硬質な鱗に穴を開ける時に使われる。散弾の着色は薄褐色。龍がブレスをブッパする瞬間に合わせて叩き込むと非常に強く、多くの龍狩りでほぼ必ずと言っていい程一定数常備されている。比較的安価で手に入るため、大抵の港街で撃っている。…だが一つ不思議な点がある。それは必ず注意事項の欄に「※これに薬的効果は一切ありません、たとえひどい喉風邪だとしても、気の迷いで誤飲しないようにしましょう。」という記述がされていることだ。

魔女ちゃんの装備品

試製魔導機銃「墓守遁」

小型魔臓を4つ、並列に接続した3連装回転銃身魔導銃の試作品。ボストンバッグサイズに折りたたむことが出来、それなりに軽量。展開後は即掃射が可能。だが、連射速度を上げ過ぎたため燃費が壊滅的であり、

た　っ　た　2　秒　で　た　だ　の　鈍　器　に　な　る　。

近接：魔杖短剣「Wing-Pain」

羽ペンという愛称の魔臓を加工した短剣。魔法杖の役割もあるが本体も意外に良く斬れる。また、魔石使いとしての力を引き出すと魔臓の能力「追尾」が発動する。

魔臓散弾投射銃「士火護」

「二重撃龍」という衝撃が二段階に増える魔臓を持つ龍の魔臓を用いた魔臓・火薬のハイブリッド砲銃。この魔臓は銃身根本、チャンバーの部分として穴をあけ組み込まれ、その中を弾丸が通り射出される。着弾後はすぐに同じ威力でインパクトが起こり、龍に初見殺しの足止め、あるいはとどめとなる一撃(二連撃)をもたらす。なぜハイブリッドとなったのかというと、「二重撃龍」の魔臓の燃料効率の都合上。装弾数5発。なお30発で魔臓が沈黙。3日の冷却と再充電が必要となり、その後は通常火器となるためである。