エクソシスター・エリスの精神崩壊
匿名希望ここはとある監獄の懲罰室、そこでは女看守が脱獄を企てた囚人を折檻している姿があった。
「何度も脱獄を試みるだなんて……懲りない子ねぇ、エリス?」
その女看守は目の前にいる囚人『エクソシスター・エリス』に対し呆れた様子でそう言葉を投げかけた。
「……悪魔の言いなりになるだなんて、願い下げよ」
エリスは両腕を背中の方で縛られ、這いつくばった状態のまま気丈な態度を崩さずにそう言った。
「まぁ、それはさておき…さっさと始めましょうか」
しかしその女看守は彼女のその態度を意に介した様子もなく、彼女を見下したまま話を続けた。
「この前……ちょっと可哀そうかなと思いながらも罰として尖った角材をあなたの女性器に突っ込んで純潔を奪っても、その心は折れなかった……」
「という事は、今後あなたをいくら痛めつけたとしても脱獄をあきらめさせるのはよっぽど難しいみたいねぇ?」
そして女看守は以前彼女に行った『尖った角材を女性器に突っ込むことで純潔を奪い、シスターとして二度と立ち上がれないようにする』という懲罰について触れ、そのことから『従来の方法では屈服させることは難しいと判断した』ことを彼女に伝えた。
「……じゃあさぁ、心が折れないんだったら身体に刻み込んであげるしかないわよねぇ?もう二度と、一生誰にも愛されないような身体にすればいいわよねぇ?」
それに続ける形でそう言うとその女看守は凶悪な笑みを浮かべながら、箱の中からとあるものを取り出した。
「私がこれから何をしようとしてるか、これを見れば分かるわよねぇ?」
彼女が取り出したもの、それは巨大なディルドだった。…しかしそれはただのディルドではなかった。
何故ならそのディルドの表面には無数のトゲが付いていてまるで紙やすりのようになっている上に、カリ首には鋭いトゲによる返しが付いているという、拷問器具としか言いようのない代物だったからだ。
「これであなたのメス穴に蓋をしてあげるわ」
それとともに女看守はある種の死刑宣告ともいえる、残酷な言葉を彼女へと告げた。
「ッ!?う…嘘でしょ…そんな…無理よッ」
それを見た瞬間エリスの目は限界まで見開かれ、またその恐怖から奥歯がガチガチと音を鳴らし始めていった。
「いやぁ、我ながら名案だったわ。だってあなたの意志とかそんなのどうでもよくなる手段ですもの」
エリスのその様子を見ながら女看守はとてもうれしそうな顔をしながら次第に彼女の方へと近づいていった。
「ひぃぃっ、いやぁぁ……!お願いしますっ!許してください!それだけは……それだけはぁあ!」
それを受けてエリスは、先ほどの気丈な態度からは考えられないほどの弱々しさと恐怖におびえる様を見せながら女看守にやめてくれるよう必死に訴えた。
「まあそう取り乱さないでよ、らしくないわねぇ。一応お情けでローション使って挿れてあげるから」
「……入りやすくしても、もう抜けなくなるんだけどね」
しかしエリスのそんな必死の訴えを女看守は一蹴して、ローションを塗りたくったそのディルドの先端を彼女の秘所へと押し当てていった。
「まあどうしても外したいんだったら、子宮ごと摘出してもらうことね!」
それと共に彼女は勢いよくそれをエリスの女性器の中へと突き入れていき、そこからミシミシと嫌な音を立てさせていった。
「……ッ!!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!」
そしてその凄惨な光景に呼応するかのようにエリスは力の限り悲鳴を上げていった。
「あはははははは!どうしたのエリスちゃん?まだ先端が入っただけじゃない!根元までまだまだあるのよ?こんなもんで音を上げないでちょうだいよぉっ、アハハハハハァッ!!」
エリスのその様子を見て女看守は彼女をあざ笑いながらディルドを持つ手に力を入れていき、それをエリスのナカへとゴリゴリと音を立てさせながらより深くへとねじ込もうとしてきた。
「ガハァァッ!ああああああっ!無理ぃいいいっ!これ以上は入らないぃぃぃっ!!」
それを受けてエリスは両目から大量の涙を溢れさせ、口から唾液とも吐瀉物ともつかない液体をビチャビチャと吐き出しながら、苦悶の叫びを上げていった。
「あー、そうねぇ…貴方の言う通り全部入れるのはちょっと厳しいわね……"腕だけじゃあ、ね"」
それを受けて女看守は同意の言葉を彼女に投げかけながら足を高く上げ、そのまま途中まで入った状態のディルドを勢いよく踏みつけることで無理やりねじ込んでいき、その先端をエリスの子宮の中にまで押し込んでいったのだ。
「お゛っ!お゛あああああああっ!!うあ゛っ!やっ……や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!」
そしてそれとともにエリスは自身の子宮の何もかもが破壊されたのを自覚するほどの苦痛と、もう二度と子供を産めない身体にされたことによる絶望が混じり合った絶叫を上げるのだった……。
……それが、正気を保っていたエリスが最後に放った声だった。