ウタの特訓
「本当にこれで大きくなんのか?別に大きくなくていいんだけどな」
向かいの椅子に座ってるルフィが愚痴を零す。申し訳ないけどボクの我儘に付き合ってもらうからね!
「いや!ボクが満足しないの!女の子に生まれたからには貧乳は1番駄目なの!」
「わかったよ」ムニッ
これが揉まれるってやつかぁ~
「こんな感じか?」
こんな感じかと言われても…
「いやボクも胸揉まれたのは初めてだし…」
「それもそうか」
「まァ痛かったらいってくれよ」
痛くはないな、なんというか、変な感じだ
「んっ…」
「正直揉めるギリギリのサイズだな」
「は?」
キレそう
「ごめん」
ボクはあんまりそっち方面に疎いのだが、これはわかる。『感じる』ってやつだ
「んっ…あっ…うぅ…」
「変な声だすなよーウター」
「そッんなこと言われても」
口から溢れちゃうし
「声我慢できねぇか?」
「わ、わかったよ…我慢してみる」
「おう」
「クッ…ンッ…」
でも完全に出さないのは不可能だ。一見吐息のような物でも、元をたどれば嬌声だ
「これ配信切り忘れてたらどうする?」
「終わりだね」
文字通り終わりである。
「おれが殺されるかもな」
「フッ…ンン…」
さっきからルフィが揉む速度を上げてきて困っている。声がどうしても出てしまうし
「アッ…ヤッ…ヤァ…」
「声我慢できてねぇぞ」
ルフィのせいだよ!
「だって…あっ…ル、ルフィが…スピードあげてくるんだもん」
「あれ、上がってたか?ごめん」
気づいてなかったのか…
「フゥー…フー…」
口に手を当ててなるべく声が聞こえないようにする。
「ごめんウタ、やっぱ声我慢しなくて大丈夫だ」
必死に我慢しているボクの顔を見たのか、ルフィが言う
「さっきまでは変なこッえだすなとか言ってたヤツがなにいってるんだか」
「ごめん、お前の我慢してる顔は見たくねぇなって思ってな」
さっきスピードあげてぐにぐに鳴らしてたやつが言うセリフじゃないぞ
「ボクがそォっこまで根性なしだと思うかい?」
「いや…」
「今こうした方がいいとかあるか?」
「じゃあスピードを上げてくれ」
「いいのか?」
「いいよ」
「わかった」
「はっ…ちょっやめ、いきなりはぁくしすぎ…!」
いくらなんでも早くしすぎだ!そんなことしたら…そんなことしたら…うへへへ
「ごめん、ちょっとスピード下げる」
「ヒッ…ヒィー…」
「これ、いつまでやればいいんだ?」
「やッめていい時になったらボクがつたえるよ」
勿論とうぶん止める気はないよ!
「おう、わかった」
「…ァ…ヒ…」
口が閉まらない。嬌声が止まらない
「別にもう我慢しなくていいんだけどな」
「これはボク自身の勝負だからね!」
「顔赤いぞ」
「黙れ!ルフィの胸も揉んでやろうか!?」
「揉むほどねぇよ」
「そうだね…」
男の子も揉まれて感じるんだろうか
「ヤバ…ンッンッ…ウゥ-…頭が…」
とろとろに溶けそうだ。事実今全く思考できない
「そろそろか?止めとくか?」
「いやッそのままでいいよ」
「ルフ、ルフィは優しいんだね…ボクのことを心配してくれて」
「当たり前だろ?昔からウタは頑張りすぎだからな、おれの前ぐらいは気ィ抜けるようにしねぇと」
「ふふっ…そうだね、じゃあ遠慮なく気を抜かせてもらうよ」
もう駄目だ。もう我慢しきれない
「あっ…んっやんっ…あひぃ」
「あー、なんか声出されたらだされたでやらしいことしてるみてぇだな」
「んっんっ…やっ、やらしいことしてるのぉっは事実でしょぉ?」
「まァ揉んでるわけだしな」
「~~~ッあぁぁぁ」
「なァ、コレまずいんじゃ「いや、もっと、もっとだよ!ルフィ!」
「(目がハートになってやがる)」
「いひぃ~やぁぁぁあぁ」
「本当に「くどいよ!ルフィ!ボクにしたがうんだ!」
「(よだれ垂れてるのは指摘した方がいいのか…?)」
「あひ、うひぃぃぃ…る、ルフィにメスにされるぅ…ぼ、ボク王子なのに…」ジュルッ
「(あ、気づいた)」
「るひぃ~もっと早く~」
「なァ…これ胸大きくすんのと関係あるか?」
「うひひ…関係あるよ~あ、あぁぁぁあぁ」
「(もうなんでもいいや)」
「きもちぃ~もうらめらぁ~」
「な「まだだよ!ルフィ!」
「(めんどくせぇ…)」
「やぁ~脳味噌がぁ~」
「(こいつ本当にファンの前では王子キャラやってんだよな)」
「ぐにぐにきもちぃ~しゅきぃぃ…るふぃしゅきぃ~」
「赤ちゃんか?」
「うへへ、みんらろおうじさまをこんなにしちゃうなんへ、つみらおとこらなぁ」
「赤ちゃんだな」
「なんらと!」
「呂律が回ってないぞ」
「くりくりしてぇ~ちくびくりくりぃ~」
「なァそれ「して?」
「(もういいや)」クリクリ
「あっあっかんじるぅ~やばい…!ちょっとさすがに…い゛っ゛ひぃ~」
「(戻すか…)」フニフニ
「なんかものたりらいら~そくどおとひられしょ~?」
「はげしくぅ~もっとはげしくしてよぉ~」
「あーはいはい」
「あっ…いいぃ~すごぉい…」
「(ただウタが気持ちよくなってるだけじゃねぇか…こんなんでほんとに効果あんのか?)」
「うひひぃ~あっあぁ~」
「あぁあぁぁあぁ~いくぅ~~る、ルフィにおっぱいらけれいかされりゅぅ~」
「(なんかもうどうでもよくなってきた。コイツのことイかせてやろ)」
「あんっ、にゃにかってにすぴぃどあげてぅんあっ」
「やらぁ~やぇてぇ~」
「でも止めたら止めたでもっとやれって言ってくんだろ?」
「うん!」
「素直だなお前…」
「(それはそれとしてスピードアップ喰らえ!)」グニュッグニュッ
「あっやっやぇっ!んっくっうん!」
「あ、あぁにゃんで、いく、やらぁ!」
「いくのやらぁ!もっとほしいの!」
「もっとやるよ」
「あっあっひぃぃ、んんぅぅぅ!」
「(これでトドメかな)」
「あっやぁ!やらぁ!あぁぁあぁぁぁ!」
「……」
「にぇっ!?やぇて!とぇて!」
「止めたくないんだろ?」
「あ、あぁ…そんなに…さぇたぁら…」
「ぼく…おかしくなっちゃう.…」
「(流石に意地悪しすぎたかな)」パッ
「あっ」バタンキュー
「ま、まぁこれで大きくなるんだったらいいだろ…」
「ルフィ!みてよこれ」キラキラ
「んあ?どうした?」
「B!Bだよ!!!!!」
「そうか、良かったじゃねぇか」
「もっと言うことあるだろう!?」
「見返りなら要らねぇぞ」
「そうじゃない!『もっと大きくしなくていいのか?』とか!『ウタのおっぱい触り心地よかったなぁ』とか!ないの!?」
「だからよ、おれは「ワアァァァ!」
「ルフィの愛は十分伝わったから!」
「えぇ…あ!いうことあった!」
「何!?何言うの!?」キラキラ
「揉んだら大きくなるのって、嘘じゃなかったんだな!」
「ちがぁぁぁぁう!!!」