ウィンダとひたすらイチャイチャするだけ(後編)

ウィンダとひたすらイチャイチャするだけ(後編)


CWSD

すっかりとろけた顔になったウィンダ。下半身に目をやると、股座が飲み物を零したかのようにビショビショに濡れていた。

マスターはショーツを脱がし、彼女の秘部を露わにした。


「マスター、恥ずかしいから……そんなに見ないで……」


恥ずかしがるウィンダに今更、と思いつつ程よい肉付きの太腿を開いていく。

触ってもいないはずの膣口はヒクヒクと動き、肉棒を待ち望んでいた。尿道の上にある陰核もぷっくりと隆起し、触られたがっている。

原住民族の巫女がこんなにも淫らだとは、誰も思いもしないだろう。


「も、もう限界でしゅ……」


焦らされているのと、羞恥心で顔を真っ赤にして見つめてくるウィンダ。そんな彼女も可愛らしいが、と思いながらもマスターはズボンを降ろして勃起した陰茎を解放する。

相手が精霊でもしっかり避妊具を着け、いよいよ彼女の膣に宛がう。


「初めてだから、優しくしてくださいね……」


ウィンダはドキドキしながら愛する男の逸物を受け入れていく。

処女にしては愛液の出方が凄まじいが。

嗜虐心の湧いてきたマスターはふと、普段自慰しているのか聞いてみることにした。


「ふぇっ!? そ、そんなことは……まぁ、数回は……」


顔を両手で抑えながら、ごにょごにょと言葉を詰まらせるウィンダ。


「でもマスターに出会ってからですよ! 日に数回するようになったのは! マスターのせいですからね!」


ここでウィンダからの爆弾発言にマスターは目を丸くする。

数回、というのは週にではなく日にという意味だったようだ。目の前の巫女は想像以上にスケベだった。


「い、今のは忘れて──っっっ!?!?」


自身の発言をなかったことにしようとするウィンダがあまりにも可愛すぎたためか、マスターは腰を一気に押し付けた。

膜を破り、奥まで押し込まれたウィンダは痛みを感じることなく脳内を快楽に支配されることになった。


「は、はへ……やさしくって言ったのに……」


ムッツリ巫女にこれ以上優しくは出来ない、と肉欲溢れるマスターはスベスベの太腿を持ちながら、腰のストロークをゆっくりと続ける。

破瓜の血も愛液で流され、ウィンダの秘部はマスターの肉棒をきゅうきゅうと強く締め付けていく。


「す、すごいぃ! こんなの、知らないぃぃぃ♡」


先程までの羞恥心も快楽に押し流され、ウィンダはあんあんと声を漏らし続ける。

ビクビクと身体を震わせれば、豊満な胸がぷるんとマスターの目の前で揺れた。


「マスター♡ マスター♡」


ウィンダは彼氏の背に腕を回し、カクカクと自身も腰を振り出す。

愛しい人と快楽を貪り合う時間を楽しむ。ガスタの巫女としても、カードの精霊としてもありえないことだと思っていた。

初恋の幼馴染への失恋もあり、自分には恋愛など無理だと悟っていた。

しかし、マスターは全てを受け入れてくれた。


「マスター! 愛してます! 大好きですぅっ♡♡」


両足を絡め、逃さんとばかりに最愛の男性へしがみ付く。

マスターも彼女の愛に答えるように、最奥の子宮を抉るように腰を押し付ける。


「イくっ♡ イっちゃいますっ♡ いっ、イグゥぅぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡」


ビクンッ! ビクッ! ガクガクッ!


ウィンダは遂に絶頂を迎え、普段ガスタの紋章が浮かぶ瞳をハートにさせて全身を大きく振るわせる。両脚と膣の締め付けはより強くなり、避妊してるにも関わらず雄の精子を逃さんとばかりだ。

そんな彼女に少し遅れて達したマスターは剛直から勢いよく射精した。


「お゛お゛おぉぉぉぉぉぉぉっ♡♡♡」


ゴム越しに膣中へ出されてる感覚で更にイったのか、ウィンダはハートの瞳をぐるんと上に向かせ、舌を突き出したまま魚のように身体を跳ねさせた。

射精を終えたマスターが男根を引き抜くとウィンダの秘所からは膣液と血が、そして絶頂で緩んで漏らした小水がベッドの上で混ざっていた。




「本当にごめんなさい……」


気絶したウィンダが目を覚ました後、二人は情事の後始末をした。

まさかあんなに乱れるほどエッチだなんて、とマスターがからかうと。


「忘れてください!」


ウィンダは頬を膨らませて、記憶を払うように腕をブンブンと振った。


「うぅ~……でも、次は生でお願いします……♡」

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